ようやく走り出す★20120310

 

2012東京マラソンを観戦しマラソンに挑戦することを決心して早2週間。

先週は初練習として42.195kmを歩き通した。

そして今日はいよいよ走る日だ。

 

コースは事前に決めてある。

自宅を出て少し行ったところに遊歩道があり、

そこから公園、そしてまた遊歩道というふうに繋いでいくと

ちょうど1周10kmのコースとなる。

距離はホームページで調べた。地図上をクリックしていくことによって

距離が測定できるサイトがあるのだ。

なんとも便利な世の中になったものである。

 

走っているときのペース管理は携帯電話のアプリで行う。

auの「Run&Walk」だ。

走った距離、タイム、そして1キロごとのラップペースまで表示してくれる。

これまでの長距離ウォーキングでもずっとお世話になってきた。

とても頼りになるアプリだ。

 

悩んだのが服装だ。

普段スポーツなんてしないのでランニング用のウエアは持っていない。

事前に購入すればよかったのだが、とりあえず家にあるものでいいかと

後回しにしてしまった。

ウォーキング時はスウェットにジーンズ。上着はダウンジャケットだ。

しかしさすがにその格好では走れない。

 

押入れからなんとなくそれっぽいものをひっぱり出す。

ここで思わぬものが現れた。

アディダスのウインドブレーカーだ。

十数年前、学生時代のアルバイトの帰りに購入したものだ。

これを着て1997年のサッカーワールドカップ予選、

国立競技場での日本対韓国戦を観に行ったことを思い出す・・・。

 

 

満員のサポーターの中、山口素弘の芸術的なループシュートが決まる!!

日本先制!!!

友人と抱き合う若き日のいちあし。

 

バックスタンドから見たあの美しいループシュートの弾道は

今でもまだ目に焼き付いたままだ・・・。

 

 

話が逸れた。

とにかくそんな思い出の詰まったウインドブレーカー。

その後着る機会もなく捨てようかと何度も思ったものの、

結局捨てられずに今までずっととっておいてあった。

まさかこんな形でまたこれを着る日がやって来ようとは。

 

 

そんなこんなでやっと走る準備が整った。

ようやく走り出す。

 

走っていると、すれ違う人の視線が気になる。

ジロジロ見られている気がする。

「何か走り方がおかしいのかな?」

「やっぱり変な格好だったかな?」

自意識過剰であろう。周りは自分のことなんて特に気にしちゃいない。

そうは分かってはいるが、やはりどことなく気恥ずかしい。

 

そうこうしているうちに、あっという間にコースを一周した。

タイムは1時間10分。1キロ7分ペースだ。

予定ではこれで終了のはずだった。

しかし体は特に問題は無く、疲労もそこまでなければ脚もまだまだ元気だった。

「あれ?これ、もう一周行けんじゃね?」

そう思った私は、なんとまさかの二周目に突入。

 

結局10キロコースを二周し、無事20キロ完走。

タイムは2時間30分。1キロ7分30秒ペースとなった。

 

 

自分がどこまで走れるものなのか事前には全くわからなかったが、

意外や意外、順調に走ることができた。

 

やはり一年間歩き続けてきた成果だろうかと、

今後に向けて自信を深めたのであった。

 

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