一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

本州縦断フットレース準備その3「コース、宿泊先」☆20210124

 

さて、まずはお知らせです。

4月24日にスタートします

本州縦断フットレース

現在、参加者の追加エントリーを受け付けているそうです。

 

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https://sportsaid-japan.org/NEW/guide/21honshu-spe.pdf

(大会要項が2021年版になりました。)

 

我こそは、という方。

1ステージレースとして世界最長のこの大会。

ぜひ一緒に挑戦しましょう!

 

 

 

それでは準備開始その3。

今回は「コース、宿泊先」編です。

準備開始ということで、まずは大まかなところを決めていきます。

またその際の注意点をお伝えします。

 

その1、その2はこちら

ichiashi.hatenablog.com

ichiashi.hatenablog.com

 

 

3. コース

コースですが、途中34か所のチェックポイントを通過しなければなりませんが、それ以外は自由となります。主催者の設定したコースもあるのでその通りに行ってもいいのですが、注意しなければいけないところがあります。

それは

①「コンビニやお店、トイレの有無」

②「車両の交通量、走りやすさ」

です。

主催者の設定したコースは基本最短ルートとなっており、上記2点はおそらく考慮されていません。

途中、数十キロに渡ってコンビニ等が全くない区間もあります。

最短ルートを進むのか?迂回してコンビニ等がある方を進むのか?トイレはどうする?

などなど、色々なケースを想定してコースを決めなければなりません。

 

また、途中には歩道のない区間も多く存在し、とても走りづらいです。

ただ一本裏道に入ると、車がほとんど通らない農道があったりもします。

そんな安全で走りやすい道をどれだけ見つけられるかも重要です。

 

あとは自分がその区間を何時ごろ通ることになるのか。

朝夕の通勤ラッシュ時や、夜間など、

安全のために場所によってはできるだけ通るのを避けたい時間帯があります。

 

ただし遠回りすればするほど時間と体力を消耗することになるので、当然のことながら距離はできるだけ短くしたいところ。

また今大会では、主催者による大会中のコース誘導等はありません。

自分で地図を見ながら進むことになります。

道に迷わないよう気を付けなければなりません。

 

以上のことを踏まえてコースを決める必要があります。

このコース選定が、完走のためには極めて重要と考えます。

そのため、大会直前まで時間をかけて精査していきたいと思います。

 

 

4. 宿泊先

今大会は全長1521kmと超長距離に渡るわけですが、このような大会には

①ステージ制

②1ステージ制

の2種類が存在します。

 

①のステージ制というのは、

・1日目40km

・2日目30km

・3日目60km

というように、1日ごとに走る距離が決められている大会のこと。

走った時間を最後に合計して順位を競います。

走っている時間以外は自由時間となり、順位には影響しません。

 

②の1ステージ制というのは、

最初にスタートしてから最後ゴールするまで、

全ての時間が競技時間となります。

当然寝ている間の時間も含まれます。

 

この本州縦断フットレースは「1ステージ制」

どこでどれだけ眠るのか?

がとても重要になってきます。

 

ポイントは

①眠るタイミング

②眠る方法

でしょうか。

 

①の眠るタイミングは、100km走るごとに眠る等、距離をベースに考えるやり方。

または2日走って一晩眠るといった時間をベースに考えるやり方があります。

②の眠る方法は、ホテルに宿泊するのか、寝袋で寝るのか。サポートがあるなら車で寝るといった方法もあります。

 

私は、「毎日、ホテルに宿泊」で挑戦します。

 

前回お伝えした通り、私の場合は体力面から考えて、

1日平均約70km、12時間ほどを日中の明るい時間に走ることを想定しています。

そのため、毎日夜間に体力の回復を行うこととします。

 

毎日ホテルを利用するにあたっては、費用の面でつらいので他の手段も検討したいところなのですが、次の2つの理由によりホテルを利用します。

①しっかりとした睡眠をとり、確実に体力を回復させるため。

②ホテルの設備、備品を利用することによって、荷物の軽量化を図るため。

 

1521km、24日間に渡る長期のこの大会。

体力を回復させなければ先には進めません。

一晩しっかり眠るからこそ、次の日もまた走れるようになるわけです。

また、ホテルの設備、備品を利用すれば、身の回りの物を減らすことができます。

荷物の軽量化はとても重要な課題。

ホテル利用による出費の増加には今回は目を瞑ることとします。

 

 

それで実際にどこのホテルに宿泊するかですが、

これが実に悩ましい。

70km行った先にホテルが必ずしもあるわけではないからです。

80km、90km先になってしまったり、

逆に50kmまでしか進めなかったり。

 

大会当日に飛び込みでホテルに行って、満室だったら大変!

真っ暗な中、途方に暮れることになります。

そのため、今このタイミングで期間中の宿泊先をすべて予約します。

 

地図を見て、大まかに決めたコースを70km進むごとに適当なホテルを探します。

その日、その区間で自分は一体どんな状況でそこを走っているのか。

無事そのホテルまで辿り着けるのかを想像しながら決めていきます。

 

というわけで、一応24泊分、予約を済ませました。

 

1521km走った気分になってしまい、どっと疲れてしまいました。

でもこの想像しながら準備している時間も楽しいんですよね。

大体希望通りのところが予約できたのでよかったです。

 

あとはこれから大会直前までコースを精査し、宿泊場所に問題がないかの確認作業をしなければいけません。

 

コース、宿泊先について、今回は以上になります。

大会直前には詳細を皆様にお知らせできればと考えております。