明日1月31日は待ちに待った
第40回大阪国際女子マラソン
の開催日!
これまで数々の名勝負を生んできたこの大会。
明日もマラソン界の歴史に新しい1ページが書き加えられること間違いなし!
というわけで、当記事では明日の注目ポイントをお伝えします。
注目ポイント①
『前田選手、一山選手の一騎打ち?
日本記録更新なるか⁉』
一番の注目はやはり、東京オリンピック代表の2選手。
天満屋の前田穂南選手とワコールの一山麻緒選手。
両者の勝負の行方も気になることながら、
明日はタイムとの勝負にも注目。
野口みずきさんが2005年に樹立した「2時間19分12秒」の日本記録更新に期待がかかります。
注目ポイント②
『周回コース』
明日は従来の公道を使ったコースとは異なり、
長居公園内の1周2.8kmのコースを約15週する周回コースとなります。
これによりアップダウンが少なくなり、また風の影響もあまり受けなくなるとのこと。
大会10日前になっての急遽の決定でしたが、日本記録更新のためには追い風のようです。
またテレビ中継も、コース幅が狭く従来の放送車は使えないため、普段とは違う中継方式になるらしいです。
どんな感じになるのか楽しみですね。
注目ポイント③
『ペースメーカー』
日本記録更新のためにはペースメーカーが重要。
通常であれば海外の有力選手が務めるのですが、コロナウイルスの影響でそれはできないことに。
そこで白羽の矢が立ったのが「男性のペースメーカー」。
そしてその選手がなんとあの最強の市民ランナー。現在はプロに転向した『川内優輝』選手。
女子の日本記録は男子トップ選手といえども簡単に出せるタイムではないでしょう。
『日本中に明るい話題を』という川内選手のペースメークぶりにも注目です。
注目ポイント④
『その他出場選手』
前田選手、一山選手以外にも注目選手がたくさん出場します。
ドーハ2019年世界陸上代表の谷本選手、池満選手、中野選手。
またこの大会には、将来を期待された選手が選ばれ、出場する『ネクストヒロイン』枠があります。
前田選手も2017年の大会にはネクストヒロイン枠で出場。現在の活躍に繋げています。
未来のオリンピック選手が明日出場しているかもしれませんね。
明日は周回コースのため、終盤では周回遅れとなる選手が出てくることでしょう。
もしかしたらテレビ中継に普段よりも多く映れるかもしれません。
選手としては複雑な気持ちもあるかもしれませんが、いつも応援してくださっている方々へ、がんばって走っている姿を見せれるいいチャンスなのではないかと思います。
順位関係なく、出場選手一人ひとりに目標があります。
大阪国際女子マラソンという大舞台で、その目標に挑んでいるところをたくさんの人に見てもらえたらと思っています。
ちなみに、ペースメーカーを務める川内選手の奥様、川内侑子選手も出場します。
レース終盤、川内侑子選手を追い抜く川内優輝選手の姿が見られるかも!?