【本州縦断フットレース"PLAYBACK" 】
ということで今回からは、
先日無事終了しました「本州縦断フットレース」を振り返っていきたいと思います。
で、まずは今回の
『本州縦断・青森~下関1550kmフットレース2021〈SPECIAL〉一斉スタート』
に挑戦するにあたって大きな礎となった、
2019年に出場した『本州縦断フットレース R8ステージ』についてまとめてみました。
- 『本州縦断フットレース R8ステージ 新潟~舞鶴 521km 逆ルート』
- 「大会要項」
- 「出場の経緯」
- 「大会出場時のコンディション」
- 「今大会での目標」
- 「1日目(2019年4月27日)舞鶴~小浜」
- 「2日目(2019年4月28日)小浜~敦賀」
- 「3日目(2019年4月29日)敦賀~福井」
- 「4日目(2019年4月30日)福井~白山」
- 「5日目(2019年5月1日)白山~高岡」
- 「6日目(2019年5月2日)高岡~魚津」
- 「7日目①(2019年5月3日)魚津~市振」
- 「7日目②(2019年5月3日)青海~直江津」
- 「8日目(2019年5月4日)直江津~柏崎」
- 「9日目(2019年5月5日)柏崎~新潟」
- 「まとめ、反省点等」
- 「使用したシューズと完走証、完走メダル」
『本州縦断フットレース R8ステージ 新潟~舞鶴 521km 逆ルート』
「大会要項」
種目 :R8(新潟~舞鶴)ステージ 521km (制限時間240時間)
コース :新潟市~富山市~金沢市~福井市~舞鶴市
スタート:JR新潟駅前
ゴール :JR西舞鶴駅前
※ゴールポイントからスタートし、スタートポイントに向かうコースも可
「出場の経緯」
出場を決めた時期は、大会1年前となる2018年のGW。
私の当時の大会最長走行距離は100km。
目標としている「川の道フットレース」の参加資格が200km以上の完走経験のため、
この大会への出場を決める。
当初は、地元の新潟がゴールとなる「R7ステージ」を予定していたが、
2019年のGWが10連休となり、より長い距離に挑戦できること。
2019年より逆ルートも可能となり「R8ステージ」でも新潟をゴールにできること。
この2つの理由により、「R8ステージ 逆ルート」に挑戦することとする。
「大会出場時のコンディション」
2018年秋のフルマラソンで自己ベストを更新。
しかしその後12月に、左の足の平の外側を故障。
大会時には治るものの、若干の練習不足と、
使用するシューズの絞り込みが間に合わず。
「今大会での目標」
当初は8日間(5月4日)でのゴールを予定していたが、確実に完走するため
9日間(5月5日)、200時間以内でのゴールを目標とすることを大会前に決める。
1日に走る距離、宿泊場所も予め全て決めて、大会に臨む。
※以降の「気温」は手元の腕時計での計測によるもの
「1日目(2019年4月27日)舞鶴~小浜」
天候 :曇り
気温 :最高23℃、最低14℃
出発時刻:10時20分
到着時刻:17時27分
走行距離:47.46km
走行時間:7時間6分35秒
ペース :キロ8分59秒
累積高度:393m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662500764
「2日目(2019年4月28日)小浜~敦賀」
天候 :晴れ
気温 :最高28℃、最低18℃
出発時刻:5時53分
到着時刻:16時45分
走行距離:63.61km
走行時間:10時間51分28秒
ペース :キロ10分15秒
累積高度:454m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662500971
「3日目(2019年4月29日)敦賀~福井」
天候 :晴れ
気温 :最高26℃、最低16℃
出発時刻:5時54分
到着時刻:16時24分
走行距離:62.14km
走行時間:10時間29分53秒
ペース :キロ10分8秒
累積高度:440m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662501351
「4日目(2019年4月30日)福井~白山」
天候 :晴れ
気温 :最高29℃、最低19℃
出発時刻:5時59分
到着時刻:18時44分
走行距離:71.49km
走行時間:12時間44分49秒
ペース :キロ10分42秒
累積高度:305m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662501548
「5日目(2019年5月1日)白山~高岡」
天候 :晴れのち雨
気温 :最高30℃、最低17℃
出発時刻:4時14分
到着時刻:15時55分
走行距離:60.76km
走行時間:11時間50分04秒
ペース :キロ11分41秒
累積高度:353m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662501825
「6日目(2019年5月2日)高岡~魚津」
天候 :快晴
気温 :最高33℃、最低19℃
出発時刻:4時19分
到着時刻:15時08分
走行距離:49.80km
走行時間:10時間48分04秒
ペース :キロ13分01秒
累積高度:225m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662501965
「7日目①(2019年5月3日)魚津~市振」
天候 :快晴
気温 :最高31℃、最低17℃
出発時刻:3時42分
到着時刻:8時04分
走行距離:33.01km
走行時間:5時間21分12秒
ペース :キロ9分44秒
累積高度:136m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662502108
「7日目②(2019年5月3日)青海~直江津」
天候 :快晴
気温 :最高31℃、最低20℃
出発時刻:9時53分
到着時刻:18時59分
走行距離:49.89km
走行時間:9時間5分51秒
ペース :キロ10分57秒
累積高度:238m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662502370
「8日目(2019年5月4日)直江津~柏崎」
天候 :快晴
気温 :最高31℃、最低19℃
出発時刻:4時40分
到着時刻:12時58分
走行距離:41.74km
走行時間:8時間17分44秒
ペース :キロ11分55秒
累積高度:345m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662502529
「9日目(2019年5月5日)柏崎~新潟」
天候 :快晴
気温 :最高32℃、最低12℃
出発時刻:2時49分
到着時刻:17時47分
走行距離:88.01km
走行時間:14時間57分35秒
ペース :キロ10分12秒
累積高度:448m
ガーミンコネクト 走行データ:
https://connect.garmin.com/modern/activity/3662502790
「まとめ、反省点等」
無事完走できました。
記録:199時間23分(8日と7時間23分)
総距離は途中意図的に寄り道したこともあり、約560km。
平均で1日約68km進んだことになります。
スタート前の計画通りに最初から最後まで進めることができ、
大変満足のいく結果となりました。
途中で体調を崩すことも故障等もなく、余力を残してのゴールとなりました。
その一番の要因は天候に大変恵まれたこと。
雨に遭ったのはレース中なんとわずか1時間のみ。
連日の好天で日差しが強かったものの、寒くも暑くもなく大変進みやすかったです。
反省点は2つ。
1つ目はシューズ。
ミズノのウエーブライダーを使用したのですが、
初日に右のかかと内側にマメができてしまい、結局最後までそれに悩まされました。
100kmマラソンでは問題なかったのですが、ペース、フォームが変わるとダメのようです。
2つ目は紫外線対策。
日焼け止めに帽子、サングラス。さらには雨具を日除けとして使用し完璧だと思ったのですが、
日焼け止めの塗りムラで口の周りが黒くなってしまうという結果に。
そして唇はボロボロ。
さらなる対処が必要です。
今回は足のマメの影響で2日目以降は基本早歩きに徹したことが、
余力を残しての完走という良い結果に繋がったと思います。
これであれば来年2020年のスペシャル版もいけるのではないかと思えてきました。
ただ川の道フットレースに挑戦するにあたっては、
もっとしっかり走れるようにならないといけないと感じました。
それと今回は雨がほとんど降らなかったので、雨対策が今後の課題です。
以上が、私が2019年に出場した
『本州縦断フットレース R8ステージ』のまとめになります。
この経験、結果をふまえて、今回の
『本州縦断・青森~下関1550kmフットレース2021〈SPECIAL〉一斉スタート』
に挑戦することとなったわけです。
2021年8月19日追記
「使用したシューズと完走証、完走メダル」
今回使用したのがこちらのミズノのウエーブライダー。
とても軽くクッションも効いて、長い距離のランニングにおすすめ。
私の100キロマラソンの自己ベストもこのシューズで記録したもので、
とてもお気に入りのシューズ。
大会前はまだ結構新しかったのですが、ゴール後はこんな感じに。
右足かかとのマメをかばうために、あえてかかと内側を接地するようにしたため
その箇所がボロボロ。
でもそうやってシューズが私の身代わりとなって体を張ってくれたため、
私は無事ゴールすることができました。
本当にありがとう。
こちらが大会の完走証。
目標の200時間切り、見事達成です。
そしてこちらが大会の記念品。
完走メダルです。
このR8ステージは銀メダル。
そしてどうやらR7ステージは銅メダルで、
一番長い距離のR9ステージは金メダルらしいです。
そして本州縦断フットレース1550kmの完走記念品は・・・。
それはまたのお楽しみ。