今月24日から開催されておりました
第105回 日本陸上競技選手権
今大会一番注目されたのは
男子100メートル
9秒台を記録した4選手の直接対決。
それに対しオリンピック出場枠は「3」。
結果は多田選手が見事初優勝。
前半が得意な多田選手。
この日もいいスタートを決めると、そのままトップでゴールまで駆け抜けました。
解説の方によると、多田選手が前に抜けたことにより他の選手は力んで固くなってしまったとのこと。
多田選手にとっては自身の持ち味を存分に発揮できた会心のレースだったと思います。
いつも爽やかな笑顔が印象的な多田選手ですが、
この日のレース前は明らかに緊張した面持ち。
しかし見事優勝を飾りオリンピックの出場を決めると、
インタビュー時には涙で目が真っ赤に。
これまで大事な大会ではあと一歩届かなかった多田選手。
選手権初優勝とオリンピック出場内定、おめでとうございます!
一方、女子100メートルでは福島千里選手が予選敗退。
オリンピック出場は絶望的という状況に。
去年出演したNHKでの番組では、思うような結果が出せず悪戦苦闘する姿が伝えられていました。
今後について明言はまだされていませんが、
私は、本人が納得いくまで続けてほしいと思っています。
また、大会最終日の今日は
女子5000メートル
が行われました。
有力選手が多数出場しましたが、
結果は優勝が広中璃梨佳選手。2位が新谷仁美選手。
両選手とも1万メートルと2種目での代表ということになりました。
オリンピック本番でもがんばってほしいです!
そしてもう一人注目の、田中希実選手。
今日はなんと800メートルと5000メートルの両方のレースに出場。
その間はわずか35分!!
中距離と長距離の両立だけでもすごいのに、同じ日に両方走り、どちらも好結果を残す田中選手。
オリンピック本番を見据えてのチャレンジとのことですが、いやはやすごいです。
田中選手は5000メートルの代表はすでに決めていて、1500メートルでの代表の可能性もあるとのこと。
オリンピックでどんな走りを見せてくれるか、本当に楽しみですね。
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