本日2月26日に福岡で開催されました
第105回クロスカントリー日本選手権
今大会最大の注目は何と言っても
不破聖衣来と田中希美の直接対決!
同世代の両選手ですが、
長距離の不破選手と中距離の田中選手ということで
同じ大会に出場することは中々ありません。
それが8kmのクロスカントリーで夢の直接対決!
特に不破聖衣来選手は、2週間前の全日本実業団ハーフの
テレビ中継内で今大会のCMにも起用されるなど、
今、女子長距離界で最も注目されている選手!
両選手の争いがどんな内容、結果になるのか
ずっと前から楽しみにしていたのですが、
その実業団ハーフの翌日に、
不破選手の所属先の拓殖大学女子陸上部からこんな発表が。
世間の注目度が高く期待させても仕方ないので報告します!
— 拓殖大学女子陸上部 (@takudai_ekiden) 2022年2月14日
福岡クロカンも不破聖衣来は出場しません。
全ては5月7日の日本選手権で優勝し、世界で勝負する為です!
その準備を今しています。
決して故障などではありません。
監督の判断なので失敗したら監督を責めて下さい!
不破選手、福岡クロカンを欠場するとのこと。
とても楽しみにしていただけに残念なのですが、
全ては5月7日の日本選手権で優勝し、世界で勝負する為です!
とのことなのでそちらに期待です!
そして一方の田中希美選手なのですが、
なんとこちらも大会前日に欠場の発表が。
不破選手と田中選手。
注目された両選手まさかの欠場!
そんな波乱含みでのスタートとなった今大会。
優勝を飾ったのは
名城大3年の小林成美選手!
全日本女子駅伝5連覇、富士山女子駅伝4連覇のあの名城大のエース!
不破選手にばかり注目が集まっていますが、
こちらの小林選手も昨年7月に女子10000mで日本女子学生記録を更新。
世界陸上参加標準記録を突破しているすごい選手。
その小林選手がすごいレースを見せてくれました。
スタートから先頭集団に付けた小林選手。
レース終盤に猿見田選手と一騎打ちに。
そして最終コーナーを回った時点でその猿見田選手から2mほど遅れる小林選手。
これは勝負あったと誰もが思ったことでしょう。
優勝を確信しサングラスを外す猿見田選手。
しかしそのとき後方から猛然とスパートする選手が。
小林選手です!!
あの最後のゴール前の短い直線で猿見田選手を抜いて
なんと最後に大逆転での優勝でした!
RKB毎日放送NEWS公式
クロカン結果
小林成美選手、優勝おめでとうございます!
また名城大からは他にも、
山本有真選手が9位。
谷本七星選手が19位。
荒井優奈選手が44位と好成績。
さすがの名城大学です。
こうなってくると楽しみなのが
5月7日に東京・国立競技場で開催される
『日本選手権10000m』
今年7月に迫ったオレゴン世界選手権への出場を賭けて、
日本のトップ選手が一堂に会します。
今大会優勝の小林成美選手に、
日本選手権での優勝を狙っている不破聖衣来選手。
只今絶好調の資生堂の五島莉乃選手などなど。
ものすごい戦いが繰り広げられそうです!
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