さて先日7月24日は、山を走るトレイルランニングの大会、
「櫛形ウインドトレイル (KUSHIGATA WIND TRAIL2022)」
に出場して参りました。
大会公式サイトはこちら↓
まずはどのような大会なのかを簡単にご紹介。
主催はトレイルランナーズ。
我が故郷でこんな素敵な大会を開催してくださり、
どうもありがとうございます!
大会の舞台となるのは
日本一小さい山脈!『櫛形山脈』。
こちらの山脈を、白鳥山~石切山~櫛形山と縦走し、
また元の場所へと戻ってくるコース。www.pref.niigata.lg.jp
そしてこの大会の特徴のひとつでもあるのが、
『ITRA国際トレイルランニング協会認定ポイントレース』
であるということ。
このITRAポイントとは何かを簡単に説明しますと、
その大会の難易度を表すものであり、また
難易度の高い大会での参加資格にもなるもの。
この「櫛形ウインドトレイル」の31km部門を完走すると
2ポイントが付与されます。
さて私がこの大会に出場するのは4年ぶり2回目。
まずは前回出場した2018年5月27日の模様を振り返ります。
今から4年前の当時は、2か月前にマラソンで初めてサブ3.5をクリアし、
その半年後にさらに自己ベスト更新するという、まさにピークの時期。
この1年後に本州縦断フットレースR7に挑戦し、
さらにその翌年には川の道フットレースに出場したい!
そしてUTMFにも!
なんて考えていた時期でした。
というわけでその足掛かりにと、当時の私が本気で挑んだ
『KUSHIGATA WIND TRAIL2018』
結果は以下の通り。
初めて出場したトレラン大会。
総合で136人中51位と思っていた以上の上出来で大満足!
ただそれは良かったのですが、
とにかくレースはハンパなくきつかったです。
見て下さい ↓ 累積標高 2018m!!
31kmで2000mオーバーですから、かなりのものです。
こちらが31km部門のコース。
そして恐怖の高低差がこちら↓
標高300mの白鳥山を登ると、一度下山。
そしてそこから最高標高の櫛形山山頂まで行き、450mを一気に下山。
と思ったら直後に450m登り返してまた戻るという鬼コース。
しかも櫛形山に続く道はアップダウンの連続。
まさにあの髪をとかすクシの形のごとく、
登っては下りての繰り返し。
『櫛形山脈』の名前の由来を嫌というほど思い知らされたのでした。
さてあれから4年。
思い描いていた未来とは少し違って、
本州縦断フットレースR8、
本州縦断フットレースSPECIALを完走。
現在はなぜか1500mのトラックレースに挑戦中の私。
今回4年ぶりに、この
『KUSHIGATA WIND TRAIL2022』
に挑戦。
ただ前回とは違い、今回は18km部門に出場です。
いや、31km部門のヤバさは身に染みてわかっていますから。
今の自分の練習不足の状態ではとても無理だろうということで、
堅実に18km部門で完走を目指します。
というわけですっかり前置きが長くなりましたが、
大会当日。
実家から車で会場に向かいます。
こちらが大会会場、スタート地点の『道の駅胎内』。
こちらが胎内市の有名な観光スポットの『樽ヶ橋』。
すぐ近くには『樽ヶ橋遊園』なる遊園地が。
園内には鹿さんもいます。
さて、そんなのどかな大会会場で受付をし、
参加賞を受け取ります。
大会ロゴ入りトートバッグとソフトフラスク。
今回の装備です。
今大会は必携装備品が定められていて、
私は以下の物を用意しました。
・ホイッスル
・携帯コップ
・フード付きレインジャケット
・補給食(ゼリー1袋とようかん2個)
・スポーツドリンク500ml 1本
・スマホ
・マスク
あとは転んだ時とロープ掴む用に手袋も用意。
それと非常時用のお金。
以上を小さいリュックにぎゅっと詰めてこんな感じ。
帽子は曇り予報だったので今回は無し。
シューズはモントレイルのカルドラドⅡ。(写真はレース後)
そして今大会でも、本州縦断フットレースでお世話になった
東京メールサービス様のワッペンを付けさせて頂きました。
午前8時。31km部門がスタート!
#櫛形ウィンドトレイル
— いちあし☆本州縦断フットレースSPECIAL(2021年4月24日スタート)に挑戦します! (@ichiashi1521) 2022年7月24日
31km部門のスタートの様子。#トレイルランニング#櫛形ウインドトレイル#新潟県 #胎内市#トレイルランナーズ pic.twitter.com/coiyKUng7k
そして午前9時。私の出場する18km部門がスタート!
今回の目標はあくまで完走。
途中でブログ用の写真でも撮りながら、余裕を持って・・・。
と思っていたのですが、いざスタートするとスイッチが入ってしまいます。
前半はスタミナ面での不安から抑えめにいったものの、
後半は必死に走ります。
というわけでレース中の写真はゼロ。
期待されていた方、すいません。
代わりに以前に撮った胎内市の写真、動画をどうぞ。
#GW帰省旅行
— いちあし☆本州縦断フットレースSPECIAL(2021年4月24日スタート)に挑戦します! (@ichiashi1521) 2022年5月4日
小さい頃よく行った #樽が橋 へ。#新潟県 #胎内市#道の駅胎内 pic.twitter.com/lN9k88liia
#GW帰省旅行#胎内チューリップフェスティバル
— いちあし☆本州縦断フットレースSPECIAL(2021年4月24日スタート)に挑戦します! (@ichiashi1521) 2022年5月4日
このチューリップが一番きれいでした。#新潟県 #胎内市 pic.twitter.com/zuKI6PeAfe
白い砂浜がきれいな #村松浜#新潟県 #胎内市#日本海 pic.twitter.com/gXYd61AYBw
— いちあし☆本州縦断フットレースSPECIAL(2021年4月24日スタート)に挑戦します! (@ichiashi1521) 2022年5月5日
こちらは観光名所の乙宝寺三重塔(おっぽうじさんじゅうのとう)
乙宝寺すぐ近くにある「乙まんじゅうや」さん。
(「乙」は「きのと」と読みます。)
県内外からたくさんのお客様が。有名人のサインもずらりと。
胎内市が生んだスター、長谷川玲奈さんのサインは1人別枠で!!
すっかりレースからそれてしまいました。
最後は大会中の一番の絶景と思われる、
白鳥山山頂展望台から見える、胎内市の街並みと日本海をどうぞ。
というわけで無事ゴール!!
結果は88人中18位。
必死に走った甲斐あって、会心の出来でした。
スタート時にガーミンのGPSが補足できず、1.5kmほど遅れて途中からの計測。
18kmで累積標高1000m越えなので、やはり中々のタフなコースでした。
18km部門のコースがこちら。(※遅れて計測したため距離がずれています。)
大会公式サイトにて、フォトギャラリー公開中です。
TRAIL RUNNERS
櫛形ウインドトレイル2022【総集編】
とても楽しく素敵な大会でした。
どうもありがとうございました。
また来年も出場したいです!!
ブログランキングに参加しています。
応援のクリックよろしくお願いします!