10月23日に開催されました
『プリンセス駅伝2022』
来月11月に開催される実業団女子駅伝日本一を決める大会
『クイーンズ駅伝』への出場権をかけたこの予選会。
勝負の行方は最後の最後までもつれる大接戦!
そこで今大会の模様をここで振り返ってみたいと思います。
まずは1区。
スタート時の気温が23℃。
そのため各選手が牽制し合い、終盤まで集団のまま進みます。
最後に飛び出したのが
豊田自動織機 川口桃佳選手。(愛知県の岡崎学園高校卒)
序盤から先頭を引っ張り、見事な走りでした。
【#プリンセス駅伝】
— TBS 陸上 (@athleteboo) 2022年10月23日
♦1区区間賞♦
豊田自動織機。川口桃佳
22分56秒
区間賞インタビューをご覧ください✨#TBS pic.twitter.com/T1nyfJfw4R
続いて2区。
ここでは4位で襷を受け取った
パナソニック 渡邊菜々美選手。(静岡県の加藤学園高校卒)
一気に3人抜いてトップに立ち、後ろの選手に18秒の差をつけます。
【#プリンセス駅伝】
— TBS 陸上 (@athleteboo) 2022年10月23日
♦2区区間賞♦
パナソニック・渡邊菜々美
11分15秒
区間賞インタビューをご覧ください✨#TBS pic.twitter.com/U3siYFx73X
そして前半のエース区間3区。
ここでは東京オリンピック代表の萩谷楓選手に注目が集まる中、
第一生命 小海遥選手。(宮城県の仙台育英学園高校卒)
まだ高卒2年目の19歳。楽しみな選手が出てきました!
先頭に立つと後続の選手に27秒の差をつけます。
【#プリンセス駅伝】
— TBS 陸上 (@athleteboo) 2022年10月23日
♦3区区間賞♦
第一生命グループ・小海遥
34分47秒
区間賞インタビューをご覧ください✨#TBS pic.twitter.com/H5OEuq9wvl
続いて4区。
外国人選手も出場するこの4区。日本人トップは
第一生命 田中華絵選手。(立命館大学卒)
変わらず先頭のまま、2位の天満屋とは30秒差。
3位の九電工とは32秒差。4位のパナソニックとは34秒差をつけます。
【#プリンセス駅伝】
— TBS 陸上 (@athleteboo) 2022年10月23日
♦4区日本人トップ♦
第一生命グループ・田中華絵
12分24秒
インタビューをご覧ください✨#TBS pic.twitter.com/WWCAagkklv
そして後半のエース区間5区。
先頭は大東文化大で活躍したあの鈴木優花選手。
これはもう勝負あったかと思われましたが、
中盤になり脇腹に手をやり苦しい表情の鈴木選手。
脱水症状でしょうか、ペースダウンしてしまいます。
ここで猛烈な追い上げを見せたのが地元福岡県出身の
九電工 逸木和香菜選手。(福岡大学卒)
素晴しい走りであっという間に鈴木選手との差を詰めると、
残り1kmで先頭に立ちます。
気温の高かった今大会でなんと区間新記録です!
【#プリンセス駅伝】
— TBS 陸上 (@athleteboo) 2022年10月23日
♦5区区間賞♦
九電工・逸木和香菜
34分02秒 区間新記録✨✨
区間賞インタビューをご覧ください!#TBS pic.twitter.com/0KOjocpRO6
そして最終区間6区。
先頭は九電工。
2位は15秒差で第一生命。
3位は24秒差でパナソニック。
4位は41秒差で天満屋。
勝負の行方が気になる中、
パナソニックの信櫻空選手が最後猛烈な追い上げ!
ゴールまで残り350mのところでついにトップに!!
大逆転でゴール!優勝はパナソニックです!!
【#プリンセス駅伝】#TBS 系列で放送中📺⚡
— TBS 陸上 (@athleteboo) 2022年10月23日
優勝はパナソニック!!!
2位は九電工(1位と6秒差)
☑HPではLIVE配信中☟https://t.co/ooj4ETRJfE pic.twitter.com/GFcKInR5du
区間賞を獲得したのは24秒差を大逆転した
パナソニック 信櫻空選手。(神奈川県の川崎市立橘高校卒)
#プリンセス駅伝 2022#パナソニックエンジェルス
— パナソニック女子陸上競技部 (@Panasonic_angel) 2022年10月23日
優勝🥇 2時間18分06秒
応援ありがとうございました。#パナソニック女子陸上競技部 #陸上 #横浜から世界へ https://t.co/eiUkMEWVgx
高校卒業後に大学に進学し大学駅伝で活躍する選手も多い中、
今大会では直接実業団入りした高卒選手の活躍がとても目立ちました。
18歳という年齢で、走るということを職業にする選択をした選手のことを
もっともっと応援したくなりました。
パナソニックが残り300mで逆転! 初優勝で全日本大会出場権獲得/プリンセス駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2022年10月23日
24秒差でタスキを受けたアンカーの信櫻空が快走。中継所を出て2位の第一生命グループを抜くと、残り300mで九電工を一気に抜き去った。#パナソニック#プリンセス駅伝
|月陸Online https://t.co/IbRbHtDw8k
今大会の最終結果は以下の通り。
優勝 パナソニック 2:18:06
2位 九電工 2:18:12
3位 天満屋 2:18:45
4位 第一生命グループ 2:19:09
5位 ダイソー 2:20:07
6位 三井住友海上 2:20:18
7位 岩谷産業 2:20:23
8位 大塚製薬 2:20:59
9位 ユニクロ 2:21:07
10位 エディオン 2:21:10
11位 スターツ 2:21:11
12位 豊田自動織機 2:21:13
13位 ルートインホテルズ 2:21:36
14位 しまむら 2:21:40
15位 日立 2:22:06
16位 肥後銀行 2:22:28
17位 十八親和銀行 2:22:38
18位 ニトリ 2:23:03
19位 シスメックス 2:23:12
20位 センコー 2:24:36
21位 埼玉医科大学G 2:24:40
22位 宮崎銀行 2:24:53
23位 ノーリツ 2:25:33
24位 キヤノン 2:26:26
25位 鹿児島銀行 2:26:34
26位 コモディイイダ 2:27:52
27位 東京メトロ 2:28:18
28位 愛知電機 2:28:58
29位 TOTO 2:29:32
30位 メモリード 2:32:58
DNF 京セラ
※上位16チーム「クイーンズ駅伝」出場
TBS陸上ちゃんねる【公式】
【プリンセス駅伝】2022年大会ハイライト
それから最後に、
最終6区では京セラの白井明衣選手に
残念なアクシデントが発生してしまいました。
その件についてはこちらの記事をご覧ください。
昨年の2021年大会の模様はコチラ↓