10月16日に開催されました
東京レガシーハーフマラソン2022
男子日本人トップは旭化成の村山謙太選手。
#東京レガシーハーフ マラソン 2022🏟
— 東京マラソン財団|東京マラソン2023は3月5日(日)開催 (@tokyo42195_org) 2022年10月16日
男子日本人トップの #村山謙太 選手🎙 pic.twitter.com/yLjcEhFAc3
女子日本人トップはAC・KITAの山口遥選手。
#東京レガシーハーフ マラソン 2022🏟
— 東京マラソン財団|東京マラソン2023は3月5日(日)開催 (@tokyo42195_org) 2022年10月16日
女子日本人トップの #山口遥 選手🎙 pic.twitter.com/9e8WKIlbbc
22日の深夜にはTBSにて
『~未来へつなぐ…舞台裏に密着~』
と題された番組が放送され、
川内優輝選手のこの大会にかける想いなどが紹介されました。
【#東京レガシーハーフマラソン】
— TBS 陸上 (@athleteboo) 2022年10月15日
あす10/16(日) あさ7時59分/BS-TBS生中継📺
※地上波でも22(土)深夜25時58分(舞台裏)
注目の #川内優輝 選手(あいおいニッセイ同和損保)にコメントを頂きました!
動画は2本立て!
まずは「出場理由」について聞きました👂#レガシーハーフ@kawauchi2019 pic.twitter.com/0Os7iU0aXa
この『東京レガシーハーフマラソン』。
今回が記念すべき第1回目の開催だったのですが、
エリート選手だけではなく一般のランナーの方も出場できました。
しかしその参加費はなんと20,700円!!
ハーフマラソンとしては前例のない、かなり高額なエントリー代です。
ただしコースはあの国立競技場がスタート、フィニッシュということで、
他の大会では絶対に味わえない感動を味わうことができると思えれば
それだけの価値があるのではないでしょうか。
今回は市民ランナーがおよそ14000人参加されたとのことです。
さてそんな中、
実はとても残念な出来事が発生してしまいました。
それは東京パラリンピック金メダリストである
道下美里選手の世界新記録が幻になってしまったということ。
道下選手“幻の世界新”にも「こういうことある」 ゴールで混乱し、失格https://t.co/9FINGYY5f8
— 西日本新聞me (@nishinippon_dsg) 2022年10月17日
東京パラ女子マラソン金メダルの道下美里が失格に終わった。世界パラ陸連が設定する世界記録(1時間25分59秒)を上回る1時間23分34秒をマークしたが、ガイドランナーが先にゴールしたため幻となった。
失格となってしまった理由は
「ガイドランナーが先にゴールしたため。」
これについてはルールのため仕方ないのですが、
問題はそれを引き起こしてしまった要因にあります。
上記記事によれば、
通常、外側のレーンからゴールする。しかし約100メートル手前で係員から内側に行くよう指示があり、混乱。ゴールにさしかかったときは多くの市民ランナーでごった返していたことや、ゴール直前にテープが張られたことで内側に誘導できず、テープを気にしたまま先にフィニッシュしてしまった。
ゴールが内側になることは事前に案内がなく、
とのこと。
その実際のゴールシーンがこちらの動画でご覧いただけます。
(1時間6分50秒あたりから)
かなり混乱していた様子がうかがえます。
TBS陸上ちゃんねる【公式】
【LIVE】東京レガシーハーフマラソン 完走シーン【国立競技場フィニッシュカメラ】
おそらく、
視覚障害部門の先頭ランナーにゴールテープを切らせようという
大会運営側の思惑があったのだと思われますが、
これは運営スタッフがあまりにお粗末と言わざるを得ません。
私が思う問題点は、
・カラーコーンでコースを分けていなかった。
・ゴールのレーンが内側か外側かを事前に案内していなかった。
・ゴール100m手前で急遽指示した。
・急遽ゴールテープを張ったことで一般ランナーがゴール直前で方向を変えることになり、交錯しそうになった。
といったところでしょうか。
ガイドランナーの方は、
テープに気を取られゴールラインがどこか分からなくなった
と話されているようですが、無理もないと思います。
ゴールテープを切らせるのであればもっと周到に準備しなければならないですし、
混雑等のためその準備ができないのであればゴールテープにこだわる必要はなかったはずです。
道下選手は
「こういうこともある」と笑顔を崩さず、
とのことで、本当に人間のできた素晴らしい方なのですが、
従来の世界記録を2分以上更新したタイムが認められなかっただけでなく、
失格ということで優勝も取り消し。
あまりにも可哀想です。
大会関係者、責任者にはしっかりとした大会運営をしてもらいたいです。
こちらの記事も是非ご覧ください。
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