本日11月6日に開催されました
第54回 全日本大学駅伝
優勝は駒澤大学!!
見事に3連覇達成です!!!
圧倒的な強さでした。
駒澤大学、3連覇!!!
— 全日本大学駅伝(2022年11月6日開催!) (@daigaku_ekiden) 2022年11月6日
おめでとうございます!!!
3大会連続15回目の優勝です!!!#全日本大学駅伝54 #伊勢で決まる日本一 #全日本大学駅伝 pic.twitter.com/jQkBpcMru9
アンカーは昨年に引き続いて花尾恭輔選手。
昨年は青学大との壮絶なデッドヒートからのスパート。
渾身のダブルピースからの強気なインタビューと
強烈なインパクトを残した花尾選手でしたが、
今年は独走でその強さを見せつけてくれました。
(去年の大会の模様はコチラ↓)
今大会で私の印象に残ったのは
駒澤大学の田澤廉選手と青学大の近藤幸太郎選手の
意地の区間賞争いです。
おそらくは想定よりも大分遅くタスキを受け取ることとなった近藤選手。
最初からかなりのハイスピードで飛ばし、
この日好調の田澤選手を上回る猛烈なペースで追い上げます。
途中、駒大の大八木監督が田澤選手に
『5秒負けてるぞ!』と大声で指示を送るほどの勢い。
この監督からの檄で火が付いたのか、
負けじとさらにペースを上げる田澤選手。
この時の両選手の位置はかなり離れていて、
お互いに相手選手は見えない状態。
それでもその離れたところにいる相手よりも
「絶対に速く走ってやるんだ!」という
両選手の意地の走り。
ここは見応えがありました。
また実況も、
『今、近藤選手の5秒前に田澤選手が走っていることになります!』
と両選手のタイム差を元に、
まるで2人が直接対決しているかのような名実況。
解説の方は、両選手のお互いに相手を想像し
その速さに負けないよう走る姿を見て、
この状況を『心の駅伝』と評されていました。
そんな距離が離れていながらも
一進一退の攻防を繰り広げた両選手。
勝ったのは田澤選手でした。
駒大・田澤廉が7区区間新!青学大・近藤も50分切り!/全日本大学駅伝 #田澤廉 と #近藤幸太郎
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2022年11月6日
二人のエースが50分きり!!!!#全日本大学駅伝
|月陸Online https://t.co/Y77ZCeJcF0
大会の結果は以下の通り。
1位 駒大 5時間06分47秒
2位 國學院大 5時間10分08秒
3位 青学大 5時間10分45秒
4位 順大 5時間10分46秒
5位 創価大 5時間12分10秒
6位 早大 5時間12分53秒
7位 中大 5時間13分03秒
8位 東洋大 5時間13分10秒
9位 明大 5時間15分29秒
10位 東海大 5時間16分01秒
11位 東京国際大 5時間16分41秒
12位 神奈川大 5時間17分30秒
13位 中央学大 5時間17分56秒
14位 大東大 5時間19分07秒
15位 日大 5時間22分54秒
16位 関学大 5時間25分53秒
17位 大経大 5時間27分14秒
18位 立命大 5時間28分00秒
19位 札幌学大 5時間32分17秒
20位 愛知工大 5時間32分42秒
21位 皇學館大 5時間33分26秒
22位 環太平洋大 5時間37分03秒
23位 第一工科大 5時間41分41秒
24位 新潟大 5時間43分18秒
25位 東北大 5時間53分01秒
OP 日本学連選抜 5時間21分35秒
OP 東海学連選抜 5時間31分50秒
さてそんな田澤選手、近藤選手の心の駅伝と、
駒澤大学の圧勝劇で幕を閉じた今大会。
なのですが、
実は一番気になったシーンが他にありまして。
それがコチラ↓
『ん?田澤選手が沿道にも??』
そう、こちらの沿道の田澤選手。
田澤は田澤でも田澤廉ならぬ田澤変選手。
(田澤廉選手そっくりさんをされている大金駿介さん。)
私、昨日は千葉で開催された陸上大会に出場していたのですが、
そこで田澤変選手は大会MCとぺーサーを担当されていました。
(その大会の模様はコチラ↓)
そしてそこで、その大会終了後になんと
夜行バスで名古屋まで移動して
全日本大学駅伝の応援に行かれるという話をされていたのですが、
まさかまさかテレビにまでしっかり映るとは!!
テレビにも映ったようです!!
— 大金 駿介@田澤変 (@ogane_shunsuke) 2022年11月6日
明らかカメラこっち向いてました(笑)
田澤廉選手まだまだここから!!#全日本大学駅伝 https://t.co/UMJ2IeyvY2
さらには時事ドットコムに掲載され、ヤフーニュースにも。
沿道から応援を受けて
って明らかに変選手のこと言ってるし(笑)。
写真のピントがちょうどお二人に合っているところがまた。
知らない人が見たらチームメイトから声援を受けているようにしか見えない(笑)。
それにしても時事通信の中の人は田澤変選手だと気付いているのだろうか?
恐れ入りました。
こんなふうにまさかの意外な形でとても印象に残ることになった
今年の全日本大学駅伝でした。
今年の出雲駅伝についてはコチラ↓
学生三大駅伝についてはコチラ↓