青森から下関まで自分の脚で走る
(おそらく)世界最長のマラソン大会(1ステージレース)
『本州縦断・青森~下関1550kmフットレース2025<SPECIAL>一斉スタート』
大会8日目(後編)(2025年5月3日)
この日、選手を応援するため
早朝に新潟県胎内市を出発した私と弟。
10時ごろ、上越市で
No.24 斎藤選手を発見!!
その時の模様はこちらから↓
続いて11時ごろ、大潟区で
No.23 遠藤みきにゃん選手を発見!!
その時の模様はこちらから↓
しばし休憩した後、
柿崎区方面へ移動します。
すると12時30分ごろ、
柿崎ICの所で歩道を走っている人を発見!
No.21 池田選手です!!
しっかり走っています!凄い!
すぐに折り返し、柿崎川橋を渡ったところの
コンビニから走ってお出迎え。
2日前に胎内市で応援に駆け付けた者の
兄ですと自己紹介。
そこからしばし一緒に走らせてもらいます。
(撮影:いちあし弟)
この時、前を走っていた遠藤みきにゃん選手に
追いつきたいという池田選手。
私がみきにゃんはすっごい一生懸命走っていたことを伝えると、
『せやろ!だって1km6分~7分ペースでこんなに走っているのに
全然追いつかへんねんもん!!』
と驚いたとともに納得の表情を見せる池田選手。
あとは私も4年前にこの大会を走ったということを話し、
本州縦断トークに花が咲きます。
道が狭いところが多く、車が怖くて大変だったという話や、
TJARは途中登りは歩けるけど、こっちは歩けないので
本州縦断の方が大変なんて話も。
これまでの出場実績等で言えば雲の上の存在の池田選手ですが、
色々話すことができて、本州縦断仲間として
認めてもらえたような気がしてうれしかったです。
最後に写真を撮らせて頂いてお別れ。
ゴールに向かって突き進む後ろ姿は
めちゃめちゃカッコイイです!!
昨日アップした写真の動画版です。
— いちあし@本州縦断1550kmフットレース12位完走!次はフルマラソンサブ3を達成します! (@ichiashi1521) 2025年5月4日
がんばれ、No21池田選手❗️#本州縦断フットレース pic.twitter.com/HalA52XiKy
さて続いてはNo.26 冨手選手。
8号線で柿崎地区から米山地区へ。
途中、泣く子も黙る米山大橋が。
歩道がなく、両サイドにはそそり立つフェンス。
橋高53mということで「天空の橋」とも評されますが、
本州縦断フットレーサーにとっては
恐怖の橋以外の何物でもありません。
速報サイトを見ると冨手選手はまだ柏崎には着いていない模様。
前日は吉田にいたとの情報を得ていた私。
おそらく海岸線沿いの352号ではなく、
内陸の116号を進んできていると予測し、
116号を北上します。
すると14時。
刈羽村に入ったところで、前方からストックをついて
黙々と進んでいる様子の人影を発見!
ゼッケンを確認、冨手選手です!!
車を折り返し先回りします。
柏崎市に入ったところのコンビニで、
2日前に応援に行った弟と共にお出迎え。
しばし進むのをご一緒させて頂きます。
本州縦断のゆうこりん姫とランニングデート実現です!!
なんと冨手選手は私の本州縦断のブログを
読んでくださっていたとのこと!
私の母上がシューズを持って新潟から秋田まで駆け付けてくれたことや、
(全米が泣いたその記事はこちらから↓)
レース終盤に私の弟が宿を手配してくれたことなどもご存知でした。
ありがとうございます!!そしてお恥ずかしい。
冨手選手は序盤に脚を痛めてしまい、
想定通りには進んでいないこと。
事前に予約した宿泊先も全部キャンセルしたことなどを話されました。
でもそんな辛い状況でも坦々と落ち着いて進み続け、
朗らかに話す冨手選手。
癒し系と言った感じでずっとお話を聞いていたかったです。
最後に写真を撮らせて頂いてお別れ。
どうもありがとうございました!
この後は新潟方面へ向かうも玉城選手は見つけられず、
時間の都合でタイムアップ。
玉城選手、またどこかでお会いしましょう!
というわけで、
以上が今回の現地応援レポになります。
2年前の前回大会の時は休みが合わず応援に行けなかったのですが、
今回は4人の選手を応援することができて良かったです。
そして応援に行くのって、ホントに楽しいですね。
選手の現在地を予測し車を走らせ、
実際にその選手を発見した時の喜びは凄いです!
私は車の中で弟と『いた!!』と大喜び。
そして実際に選手を目の当たりにすると、
本当に感動します。
ネット上の写真や速報の数字、文字とは
また違った、
『ああ、本当に青森から下関まで行くんだな。』
と伝わってくるものがあるのです。
このブログをご覧になられた方。
次回大会以降、
ぜひ応援に駆け付けてみて下さい!
別に面識がなくても大丈夫。
私も今回4選手全員初めましてでしたし。
選手もきっと喜ぶはずです!
(私の時は1550km走って道中声かけられたの3人だけだったよ(泣)。
うん。コロナだったからね。仕方ないよね。)
道中お付き合い頂いた選手のみなさん、
ありがとうございました。
2021年に開催された第1回大会については
こちらから↓
2023年に開催された第2回大会については
こちらから↓