5月3日に開催されました
「第108回日本陸上競技選手権大会・10000m」
現地応援レポその2、3
女子10000mはこちらから↓
前回更新からすっかり日にちが経ちましたが、
続いて男子10000m決勝。
女子はレース前に会場内でアップがありましたが、
残念ながら男子はなし。
時間になり選手が入場してきます。
女子もそうでしたが、
この入場からスタートまでの流れが最高にいいです!
動画を何回も繰り返し見てしまいました。
さてレースですが、
男子は集団から一人、また一人と選手が脱落していく展開。
途中、場内が急に沸いたので何事かと思ったら、
スクリーンに声援を送る大八木総監督の姿が!
続々と選手が振るい落とされ、
前回優勝の塩尻選手も残り9周のところで
先頭集団から後退。
これで先頭集団は
トヨタ自動車の太田智樹選手と鈴木芽吹選手。
旭化成の葛西潤選手と相澤晃選手。
そして東京農業大の前田和摩選手と駒澤大の篠原倖太朗選手。
強豪実業団に混じって走る2人の学生選手。
この意外な展開に場内は盛り上がります!
残り5周!
依然前田選手が3番手をキープ!
残り2周!
ここで葛西選手が先頭に!
前田選手が続きます!
最後は見事なスパートを見せた葛西選手が
トップでゴール!
優勝は葛西潤選手(旭化成)!!
【#日本選手権10000m】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2024年5月4日
//
👑#葛西潤(旭化成)が日本歴代4位の好記録で男子10000m初優勝🎉
\\
✅結果、出場選手情報などはこちらhttps://t.co/FNRXNVF7hK#challenge25laps #運命をかけた決戦 pic.twitter.com/BufI4ttbiJ
そして2位は
最後の直線で前田選手をかわした
太田智樹選手(トヨタ自動車)!
3位に入ったのは
前田和摩選手(東京農業大)!
ゴール後、互いに健闘を称えあいます。
レースの模様はこちらの動画 ↓ をご覧ください。
いちあし 本州縦断1550kmフットレース完走ランナーの陸上競技観戦動画
[4k]陸上日本選手権10000m 2024 男子 葛西潤 太田智樹 前田和摩 鈴木芽吹 相澤晃 篠原倖太朗 20240503
そして表彰式。
//
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2024年5月3日
【#日本選手権10000m】
\\
◆男子10000m表彰式
1位🥇#葛西潤(旭化成)27分17秒46
2位🥈#太田智樹(トヨタ自動車)27分20秒94
3位🥉#前田和摩(東京農業大)27分21秒52※U20日本新記録
✅速報、出場選手情報などはこちらhttps://t.co/FNRXNVF7hK#challenge25laps #運命をかけた決戦 pic.twitter.com/qsZyCPw1NM
こちらも動画でどうぞご覧ください。
いちあし 本州縦断1550kmフットレース完走ランナーの陸上競技観戦動画
[4k]陸上日本選手権10000m 2024 男子表彰式 葛西潤 太田智樹 前田和摩 20240503
【大会結果】
・男子
1位 葛西潤(旭化成) 27分17秒46
2位 太田智樹(トヨタ自動車) 27分20秒94
3位 前田和摩(東農大) 27分21秒52=U20日本新、日本人学生最高
4位 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 27分26秒67
5位 相澤晃(旭化成) 27分34秒53
6位 篠原倖太朗(駒大) 27分35秒05
7位 赤﨑暁(九電工) 27分43秒84
8位 田村友佑(黒崎播磨) 27分46秒04
9位 市田孝(旭化成) 27分49秒86
10位 塩尻和也(富士通) 27分54秒08
11位 井川龍人(旭化成) 27分56秒82
12位 小林歩(NTT西日本) 27分57秒54
13位 清水颯大(大塚製薬) 28分17秒75
14位 菊地駿弥(中国電力) 28分18秒26
15位 藤本珠輝(ロジスティード) 28分19秒85
16位 山野力(九電工) 28分20秒61
17位 伊豫田達弥(富士通) 28分33秒21
18位 四釜峻佑(ロジスティード) 28分37秒42
19位 服部弾馬(NTT西日本) 28分45秒12
20位 今江勇人(GMOインターネットグループ)28分48秒06
21位 山口智規(早大) 28分55秒62
22位 中村信一郎(九電工) 29分02秒90
23位 吉田祐也(GMOインターネットグループ)29分03秒85
OP位 マル・イマニエル(トヨタ紡織) 27分30秒72
レース後のインタビューでは、
パリオリンピック出場を狙うため
2週間後に再び10000mを走ることを明かした
葛西潤選手。
【日本選手権・10000m】伏兵・葛西が日本一に 東農大・前田がU20アジア新で3位と大健闘#葛西潤 #前田和摩https://t.co/CwyM3N9tTv
— 日テレNEWS NNN (@news24ntv) 2024年5月4日
そのレースは
日本時間の5月19日5時25分スタート!
YouTubeでライブ配信あります!!
//
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2024年5月17日
出場選手情報@NightOf10kPBs 🇬🇧
(大会カテゴリー“B”)
\\
🇯🇵エントリー選手 (以下は日本時間)
5月19日(日) 05:25 男子10000m#葛西潤 #相澤晃#日本選手権10000m 優勝の葛西選手と、WAランキング・ターゲットナンバー(27)内に位置する相澤選手が挑みます🔥
📄スタートリスト/速報… pic.twitter.com/wHbBM2iNil
そして3位に入った
前田和摩選手はまだ19歳の大学2年生!
それでいて今回なんと
・日本歴代5位
・U20アジア新
・U20日本新
・学生歴代4位
・日本学生最高
という素晴らしい記録を樹立!
今後が楽しみ過ぎます!!
#日本選手権10000m
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2024年5月4日
日本歴代記録をアップデート✨
男子編🏃♂️
1️⃣27分09秒80 #塩尻和也 (富士通)
2️⃣27分12秒53 #太田智樹 (トヨタ自動車)
3️⃣27分13秒04 #相澤晃 (旭化成)
4️⃣27分17秒46 #葛西潤 (旭化成)🆕
5️⃣27分21秒52 #前田和摩 (東京農業大)🆕
6️⃣27分22秒31 #田澤廉 (トヨタ自動車)
7️⃣27分25秒73… https://t.co/IVy2pXBy7p pic.twitter.com/9aNOFM4paE
3位の前田和摩が27分21秒52で日本歴代5位、U20アジア新の快記録/ #日本選手権10000m
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2024年5月3日
前田は終盤まで先頭集団でレースを進め、優勝した葛西や2位の太田智樹に最後まで食い下がった。#前田和摩
|月陸Online https://t.co/BnItn7xgoV
出場された選手の皆様、お疲れ様でした。