さて今回は4月30日に放送された
TBSバース・デイ
「陸上女子 中距離のエース 田中希実」
ではまずは放送内容のまとめから。
番組ナビゲーター東山紀之が、今年4月に
兵庫県加古川市の田中希実選手の練習場所を訪れるところから始まります。
そして田中希実選手の紹介として、
2021年8月の東京オリンピックの模様が。
陸上女子1500mは日本と世界との差が大きく、
これまで日本人選手は誰も出場したことすらなかったこと。
そんな中で田中選手は出場したうえで予選を突破し、
準決勝では日本記録を更新。
決勝では見事8位入賞。
日本人女子選手が中距離種目で入賞したのは93年ぶりの
歴史的快挙だったことが伝えられます。
田中選手は大学の陸上部や実業団には所属せず、
父親の指導で練習を続けてきたという異色の存在。
なぜ父娘は東京オリンピックで入賞できたのか?
練習後に独占取材!というのが今回の内容。
オリンピック8位入賞のご自身の分析は?との問いに、
「格上の選手に楽しみながら挑む。それを飲み込まれずに
自分を表現できたことが結果につながったのかな。」
と田中選手。
2019年10月の世界陸上では
レース中盤の駆け引きでふるい落とされ先頭集団から脱落。
結果を残せなかった田中選手。
「元々私は今もなんですけど
駆け引きが苦手でそうなった時に怖い。」
そんな田中選手を変えたのが父独自の練習。
「一皮むけるというか人と違う域に達する場合、
そこを突き進むというかそこを超えるためには人並ではいられない。」
と父の健智(かつとし)さん。
同じくらいの力の人を相手にした時に負けるなら、
自分が1つ上の選手になるしかない。
と田中選手。
田中希実選手の練習については以前にも一度、
2020年10月10日放送のバース・デイで紹介されていました。
そしてこの時、実は行われていたのが独自の練習。
一般的な練習は一定のペースで走る、または徐々にペースアップするもの。
しかし田中選手の練習は変化走という、
ペースのアップダウンを繰り返すもの。
その変化走の集大成が東京オリンピックでの快挙ということでした。
東京オリンピックを走ったことによる気付きみたいなものは?
との問いに、
「もっと上の次元で戦いたい。今まではオリンピックや世界陸上に出られれば
よかったが、今は出ただけじゃ納得いかない。結果を出し続けるしかないと思っています。」
と田中選手。
最後は、
メダルを獲ること自体、まだ全然霧の向こう側ぐらい見えないものなんですけど、
今の自分の立ち位置自体も中学生、高校生の自分には見えていない部分だったので、
何が起こるか分からないワクワク感を持って取り組んでいけば、
いつか何か起こるんではないかなって思っています。
とのことでした。
\🎞先行動画配信!🎞/
— TBS「バース・デイ」【公式】 (@tbs_birthday) 2022年4月28日
4/30(土)ごご5時~#バースデイ は…#陸上 #中距離 のエース#田中希実 (22)🏃♀️
「今まで #五輪 や #世界陸上 に
出られれば良かったが
今は出ただけじゃ納得いかない」#TBS #バース・デイ #birth_tbs#世界陸上オレゴン7月開幕 pic.twitter.com/w9w4rGNSy1
今年4月には400メートルから1万メートルまで
異例の間隔で多数のレースに出場した田中選手。
その異例の挑戦の集大成が見られるのが本日から開催されます
陸上 日本選手権
田中希実選手はなんと大会全4日間に
3種目5レース出場予定!
どんな結果になるのか楽しみです!!
【#日本選手権✨前日会見】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2022年6月8日
✨選手コメント
女子800m、1500m、5000m #田中希実(豊田自動織機)
「自分の中で何かに勝てたと思えるレースをしたい」
800m/予選11日12:35 決勝12日16:20
1500m/予選9日13:50 決勝10日19:55
5000m/決勝12日17:35
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