一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

田中希実が信じられないスパートで5000m世陸代表内定「陸上日本選手権」をテレビ観戦した感想☆20220612

 

本日6月12日が大会最終日。

第106回 陸上日本選手権 第4日目

 

本日の注目は昨日お伝えしました通り、

田中希実選手の800mと5000mの決勝2種目出場。

しかもその間、わずか1時間15分!

ichiashi.hatenablog.com

 

まずは16時20分

【女子800m決勝】

もしかしたら当日の欠場もあるのではないかと思っていたのですが、

出場してきました田中選手。

レースは序盤から塩見綾乃選手がひとり抜け出し、逃げ切りを計る展開。

ラスト200m。ここから田中選手が猛然とスパート。

残り100m。まだ結構な差が。

これはさすがに勝負あったかと思われましたが、

なんとここからみるみる差が縮まります!

追う田中選手。

逃げる塩見選手。

最後は塩見選手がぎりぎり逃げ切り優勝!

田中選手はわずかに及ばず2位に。

 

さあ、問題はここからです。

田中選手、5000m決勝はわずか1時間10分後。

ここでの最後の猛スパートがどう影響してくるのか。

 

そして迎えた17時35分

【女子5000m決勝】

来ました。本当に出場してきました田中選手。

 

レースは廣中璃梨佳選手が先頭で引っ張り、

その後ろに田中選手が着く展開。

終盤に田中選手が先頭へ。そしてラスト1周。

なんとここから田中選手が猛烈なスパート!

あの廣中選手との差をどんどん広げていきます。

他の選手を引き寄せない圧倒的なスピード。

とても1時間前に800mを走ったとは思えません。

そのまま田中選手が1位でゴール!!

 

信じられません。

有り得ない光景を目の当たりにしました。

 

優勝は田中希実選手。

2位は廣中璃梨佳選手。

両選手そろって世界選手権代表内定です。

おめでとうございます!

 

この最終日の決勝2レースを含め、

今大会4日間の全日、全5レースに出場した田中選手。

 

でもそれは決して無謀な挑戦などではなく、しっかりと準備されたもの。

4月の兵庫での大会では実際に、

1500mを走った30分後に10000mを走っていたのです。

 

www.sanspo.com

 

この日本選手権、そしてその先の世界大会を見据えて

強くなるための努力を積み重ねてきた田中選手。

この先、まだまだ強くなることでしょう。

the-ans.jp

 

 

「田中希実選手の信じられないスパート」

ワンカット動画は必見!

 

田中希実選手 優勝インタビュー

『800m走っても走っていなくても同じ。』

 

4日間に渡った陸上日本一を決める大会、「陸上日本選手権」。

どのレース、どの戦いもとても見応えがありました。

選手の皆様、どうもお疲れ様でした。ありがとうございました。

 

 

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