9月23日に開幕しました
4年に一度のアジアのオリンピックこと
「第19回アジア競技大会中国・杭州」
大会7日目:9月30日
男子10000m決勝には
田澤廉(トヨタ自動車)、塩尻和也(富士通)が出場。
序盤からスローな展開ということもあってか
田澤選手、塩尻選手が交互に先頭を引っ張る形でレースは進行。
先頭グループは両選手を含む7人の集団で残りは1000m。
解説の横田さんからは
『ここから塩尻選手のロングスパートに期待したい!』
と話があった矢先、
なんとここでハプニング!
先頭のバーレーンの選手が躓き、後続の選手と接触。
塩尻選手が転倒してしまいます。
その後は5人の選手が集団で最後の1周に。
1着は驚異的なスパートを見せたバーレーンのビルハヌ選手。
田澤選手は着いて行けず4着。
塩尻選手は5着という結果に。
【#アジア大会 Highlight 】
— TBS S☆1&「アジア大会9/24~10/8独占放送」 (@TBS_TV_S1) 2023年9月30日
✅陸上 男子10000m 決勝
🇯🇵日本勢#田澤廉 4位入賞✨ 28分18秒66#塩尻和也 は残り3周で
転倒に巻きこまれるアクシデントの中
5位入賞✨ 28分35秒02
🥇🇧🇭#ビルハヌ 28分13秒62
📺TBS系列 生中継 https://t.co/ndPLwELZAy
📱ライブ配信はUーNEXT!! pic.twitter.com/tjyXuBCM6A
レース中盤で解説の横田さんから
『日本人選手はペースメーカーとして使われてしまうことがある。』
との話がありましたが、その心配された通り、
序盤から先頭を引っ張っていた田澤選手が最後はスタミナ切れ。
途中で田澤選手がバーレーンの選手に
『先に行くように』というジェスチャーをする場面もあり、
このままではマズいという意識はあったようですが、
思うようなレース展開に持ち込めなかったようです。
また塩尻選手はロングスパートが武器ということで、
まさにスパートしようとしていた残り1000mの勝負所で
転倒に巻き込まれるという最悪の事態に。
両選手とも実力を発揮しきれなかったようです。
レース展開や位置取り等の難しさ。
これが国際大会なんですね。
ゴール後倒れ込んでいた田澤選手に手を貸す塩尻選手。
田澤選手は今年に入り連戦続きで疲れもあったとのこと。
次の日本選手権10000mにまた期待したいです。
塩尻選手はこの後5000mにも出場予定。
アジア選手権では銀メダルだったので
こちらにも期待したいです。
今年7月にタイ・バンコクで開催された
「アジア選手権」との違い
についてはこちらから↓