12月10日に開催されました
「第107回 日本陸上競技選手権大会・10000m」
まずは女子10000m。
スタート後に抜け出したのは優勝を争うと予想されていた
五島莉乃、廣中璃梨佳の両選手と高島由香選手。
少し遅れて木村友香選手、渡邊菜々美選手、吉川侑美選手、小海遥選手。
#日本選手権10000m
— いちあし@本州縦断1550kmフットレース12位完走!次はフルマラソンサブ3を達成します! (@ichiashi1521) 2023年12月11日
女子7周目#渡邊菜々美 #パナソニック#吉川侑美 #ユニクロ#小海遥 #第一生命グループ pic.twitter.com/yLKJObPSsG
陸上日本選手権10000m 2023 女子7周目 グラウンド観戦バックストレート
3000m付近。
変わらず前を行く五島莉乃、廣中璃梨佳、高島由香の3選手を
第2集団から小海遥選手一人が抜け出し後を追います。
#日本選手権10000m
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女子8周目#五島莉乃 #資生堂#廣中璃梨佳 #JP日本郵政G#高島由香 #資生堂#小海遥 #第一生命グループ pic.twitter.com/4AsAK0wzbN
陸上日本選手権10000m 2023 小海遥 女子8周目 グラウンド観戦バックストレート
3700m辺りで小海遥選手が先頭集団に追いつきます。
#日本選手権10000m
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女子10周目#五島莉乃 #資生堂#廣中璃梨佳 #JP日本郵政G#高島由香 #資生堂#小海遥 #第一生命グループ pic.twitter.com/xj6MtW26Gz
先頭は五島莉乃選手。2番手に廣中璃梨佳選手。
3番手、4番手に高島由香選手、小海遥選手。
この隊列のまま周回を重ねます。
激しい優勝争い。
そしてこの中で一人はメダルがもらえないということに。
#日本選手権10000m
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女子23周目#五島莉乃 資生堂#廣中璃梨佳 JP日本郵政G#小海遥 第一生命グループ#高島由香 資生堂 pic.twitter.com/bwHA2boxqr
ついに残り1周!
まだ4選手がひと固まり!
こんな接戦、見たことがありません!!
#日本選手権10000m
— いちあし@本州縦断1550kmフットレース12位完走!次はフルマラソンサブ3を達成します! (@ichiashi1521) 2023年12月10日
女子25周目 バックストレート#廣中璃梨佳 JP日本郵政G#五島莉乃 資生堂#小海遥 第一生命グループ#高島由香 資生堂 pic.twitter.com/eLt6fz6LJ7
残り200mでついに廣中璃梨佳選手がスパート!
先頭に立つとみるみるうちに後ろを引き離します!
続けて高島由香選手もスパート!
すごい加速!4番手から一気に2番手に躍り出ます!
勝負の行方は最後の直線、残り100mに!
逃げる廣中璃梨佳選手。
追う高島由香選手。
小海遥選手が五島莉乃選手を抜いて3番手に!
【#日本選手権10000m】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2023年12月10日
◆女子10000m決勝#廣中璃梨佳 選手(JP日本郵政G)が3連覇🎉
第107回日本選手権を制しました‼️
📺#NHKBS 生中継
✅速報、出場選手情報などはこちらhttps://t.co/p2FgV4ucpX#Challenge25Laps pic.twitter.com/p2ncPtJPzv
優勝はJP日本郵政G廣中璃梨佳選手!!
見事大会3連覇達成です!!
やっぱり廣中選手は強い!とにかく強い。
残り1周でスパートする印象のある廣中選手ですが、
今回は溜めに溜めて残り200mでスパート。
さすがの勝負強さでした。
【#日本選手権10000m】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2023年12月10日
◆女子10000m
1位🥇#廣中璃梨佳(JP日本郵政G)30分55秒29
「駅伝から3連戦で日本選手権に臨んで、先週の5000mでいい刺激が入り、自信となってこの舞台に戻って来ることができて嬉しかったです。… pic.twitter.com/ZmCDJe9m9V
【#日本選手権10000m】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2023年12月11日
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ラスト200mのスパート‼️3連覇達成🎉
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1位🥇#廣中璃梨佳(JP日本郵政G)30分55秒29
✅速報、出場選手情報などはこちらhttps://t.co/p2FgV4ucpX#Challenge25Laps pic.twitter.com/igyFXFAVNt
2位は資生堂高島由香選手!
先月のクイーンズ駅伝であの新谷仁美選手を抑えて5区区間賞。
その好調さを維持しての見事な準優勝。
廣中選手のラストスパートに注目が集まっていますが、
私は高島選手のラストスパートに度肝を抜かれました。
最終コーナーでの物凄い加速!
最後の最後であんなスピードを隠し持っているとは。
恐れ入りました。
35歳 #高島由香 が2位!自己記録を35秒以上更新の30分57秒26 2大会ぶり五輪へ「一つひとつ丁寧に」/#日本選手権10000m
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月10日
2015年北京世界選手権、16年リオ五輪と世界の舞台を踏んできたが、その後はケガなどで苦しい時期を経験してきた。
|月陸Onlinehttps://t.co/fKEMgY97HC
35歳で自己ベスト更新!
その秘訣は「故障しない体づくり」にあったとのこと。
3位は第一生命グループ小海遥選手!
序盤は第2集団につけていたものの、
そこから1人抜け出し先頭集団へ。
最後の直線で五島選手を抜いて見事銅メダル!
世界大会経験者3名を相手に堂々の勝負を繰り広げた
小海選手はなんと現在まだ20歳!
20歳 #小海遥 が大健闘の3位!自己ベスト1分以上更新の日本歴代7位30分57秒67「力を上げていきたい」/#日本選手権10000m
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月10日
これまでのベストは5月のゴールデンゲームズinのべおかで出した32分01秒83。31分台を飛び越えて、日本人7人目の30分台突入を果たした。
|月陸Onlinehttps://t.co/9hU89AkP2G
その小海選手については別記事 ↓ で特集しています!
レース動画もたっぷり!ぜひご覧ください。
以上3選手がメダルを獲得。
おめでとうございます!
#日本選手権10000m
— いちあし@本州縦断1550kmフットレース12位完走!次はフルマラソンサブ3を達成します! (@ichiashi1521) 2023年12月11日
女子表彰式
1位 #廣中璃梨佳 #JP日本郵政G
2位 #高島由香 #資生堂
3位 #小海遥 #第一生命グループ pic.twitter.com/tUSJBayPCC
廣中璃梨佳が史上2人目の3連覇!パリ五輪へ「自己ベスト更新すれば標準突破できる」/ #日本選手権10000m
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月10日
「タイムは不十分なところもありますが、シーズンベストを出せて勝ち切れたのは良かった」と笑顔で振り返った。#廣中璃梨佳
|月陸Onlinehttps://t.co/YuSrYUSOZU
そして残念ながら4位となったのが
資生堂五島莉乃選手。
スタート直後から積極的に先頭を走り続けました。
前回大会は3位。
その後オレゴン、今年のブダペストと2つの世界大会を経験。
先月のクイーンズ駅伝では1区で区間新記録での区間賞。
当然ながら今大会で狙うのは優勝。
先頭のまま迎えた残り1周。
しかし。
残り200mとなったところで後続の選手に抜かされ…。
世界陸上代表の五島莉乃は自己新の30分58秒83も4位に涙「ラスト100mで脚が止まった」/#日本選手権10000m
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月10日
「入社した時からパリ五輪を目標にしてきたので、その思いだけは強く持っていきたい」#五島莉乃
|月陸Onlinehttps://t.co/k0yyqfZoI6
ゴール直後、その場に崩れ落ちる五島選手。
ジュディ選手が声をかけるも立ち上がれません。
私のいるバックスタンドからは反対側なのでよくは分かりませんが、
相当落ち込んでいる様子。
すると場内のオーロラビジョンに五島選手が映し出されます。
泣いている五島選手。
高島選手も駆け寄り、ジュディ選手と2人で声をかけるも
顔を上げることもできず泣き続ける五島選手。
このレースに懸けていた思い。
そして望んでいた結果が出せなかった悔しさが、
その姿から痛いほど伝わってきます。
#写真で振り返る日本選手権10000m
— 資生堂ランニングクラブ (@Shiseido_rc) 2023年12月12日
ゴール後の1枚📸
泣き崩れる #五島莉乃 選手に駆け寄り、声をかける #高島由香 選手と #JepngetichJudy 選手。しかし五島選手は日本歴代8位、高島選手も歴代6位でともに好記録。
この経験を糧に、もっと #強く速く美しく を目指します!#資生堂 #陸上競技マガジン pic.twitter.com/0wJtp0CEO8
レース途中で先頭集団が4人になったときから、
この中で誰か一人はメダルがもらえないんだなという思いが
心に浮かんできました。
MGCの時も思ったことですが、
『このままみんなで喜んでほしい!』
と願うものの、もちろんそんなわけにはいかず。
勝負の世界はやはり厳しく、残酷です。
実は私、レース後に場内で五島選手をお見掛けしました。
ファンとの写真撮影に応じていた五島選手。
ぜひ私も!と一瞬思ったものの、
レース後の五島選手のあの姿が頭に浮かび、
心が痛んで声をかけられませんでした。
今回は順位こそ4位だったものの、
見事自己ベストを更新した五島選手。
まだまだ次があります!
さらに大きく成長した五島選手を楽しみにしています!
日本選手権10000m応援ありがとうございました
— 五島 莉乃 (@1029rinorino) 2023年12月11日
会場の大声援にほんっとうに力をもらいました✨
全部出し切っての結果、悔しさもこのレースを経験できたことも次に繋がるように、また頑張っていきます☺️
ジュディ本当に本当にありがとう。
りりかちゃん、由香さん、小海ちゃんおめでとうございます💓 https://t.co/Uqu9SPaOIf
応援に来られていた
加世田梨花選手と写真を撮らせて頂きました!
男子10000mはこちらから↓
廣中璃梨佳選手が優勝!五島莉乃選手が3位となった
前回大会はこちらから↓