一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

安藤友香が優勝!鈴木亜由子、加世田梨花が3位、4位。名古屋ウィメンズマラソン☆20240310

 

本日3月10日に開催されました

名古屋ウィメンズマラソン2024

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1月の大阪国際女子マラソンでは前田穂南選手が

2時間18分59秒日本新記録を樹立。

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これにより

パリオリンピックマラソン日本代表となるためには

今大会で日本人トップとなり、かつ日本記録となった

この2時間18分59秒の記録を破らなければなりません。

これが最後のチャンス。

 

しかし残念ながらMGC3位となった

細田あい選手は故障により欠場

ichiashi.hatenablog.com

 

 

そんな中での注目選手は、

 

地元豊橋市出身の

鈴木亜由子選手。

中京テレビスポーツ【公式】

【豊橋の星】鈴木亜由子が最後の1枠をかけた戦いに挑む【名古屋ウィメンズマラソン2024】

www.youtube.com

 

愛知県の豊川高等学校出身の

安藤友香選手。

東海テレビ NEWS ONE

パリ五輪出場へ日本記録2時間18分59秒を上回れるか…マラソン女子・安藤友香 名古屋で「自分に勝つ」

www.youtube.com

 

名古屋の名城大学出身の

加世田梨花選手。

中日新聞デジタル編集部

<名古屋ウィメンズマラソン2024 招待選手紹介動画> 加世田梨花

www.youtube.com

 

愛知県にゆかりのある3選手が。

パリオリンピックマラソン日本代表

の最後の1枠を懸けて争います。

中日新聞デジタル編集部

名古屋ウィメンズマラソン2024 招待選手会見で意気込み語る

www.youtube.com

 

レースが動いたのは25km過ぎ。

ここまで設定記録から20秒遅れで来ていた

先頭集団から鈴木亜由子選手が遅れます。

そして26kmを過ぎて加世田梨花選手、

安藤友香選手も遅れ始めます。

 

パリオリンピックに出場するためには、

先頭集団を追い越し前へ出なければなりませんが、

強風に苦しめられ3選手のペースは上がりません。

 

それでも懸命に走り続け、

39km地点で鈴木亜由子選手が加世田梨花選手に、

安藤友香選手が先頭のチュンバ選手に追いつきます!

 

優勝安藤友香選手!!

 

22歳で初マラソン日本最高を記録し将来を期待されましたが、

その後はその記録をあと一歩のところで中々破れず

悔しい思いをしてきました。

 

今回ついに7年ぶりに自己ベストを更新!

優勝インタビューでは

『ここまでくるのにお世話になった方がたくさんいて、

自分が今ここで走れているので、感謝の気持ちでいっぱいです。

パリは行けないんですけど、今日優勝することができてよかったです。

7年ぶりに自己ベストを更新できて、

優勝っていう形で今日を終えることができたので

また今日をスタートに、またがんばりたいと思います。』

と晴れやかな表情で語りました。

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3位鈴木亜由子選手。

 

途中で遅れたものの、最後は見事に巻き返して

日本人2位となる全体3位に。

レース後インタビューでは

 

『目標に届かなかったということで、

力不足ということで悔しいんですけども、

スタートに立つまでやることはやってこれたので、

この挑戦できたこと、支えてくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

途中、先頭から離れてしまって、

もどかしい気持ちでいっぱいだったんですけど、

応援があったので最後まで切らさずに

力を出し切ろうと思って走りました。

 

(周りからの応援に)

私が力を頂きました。本当にありがとうございました。』

と語りました。

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4位加世田梨花選手。

 

レース後インタビューでは

『脚が動かなくなって粘ることができなかった。

本当に悔しいです。ただ大学時代を過ごした愛知で

多くの声援を受けて走ることができたこと、

本当にうれしいです。』

と語りました。

 

 

レースで印象に残ったのは、

10km地点で給水を取るのに失敗した鈴木選手に

加世田選手が自分の水を渡した場面。

 

水を隣の選手に渡すこと自体はそこまで珍しくはないのですが、

この場面、実は当初、

加世田選手は鈴木選手の真後ろにいたのです。

そこで鈴木選手がスペシャルとゼネラルの両方で失敗したことを見て、

わざわざペースを上げて真横に並んで、

自ら差し出しています。

 

オリンピック代表の最後の1枠を争う真剣勝負の場面で

中々できることではありません。

本当に素晴らしいスポーツマンシップでした。

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加世田選手は昨年7月に世界選手権。9月にMGC

そして3月にこのMGCファイナルチャレンジと、

短期間でプレッシャーのかかるレースに立て続けに挑みました。

その姿は本当に立派でした。

 

 

 

出場された選手の皆様、お疲れ様でした。

 

 

東海テレビ NEWS ONE

五輪代表は逃す…名古屋ウィメンズマラソンで安藤友香が初優勝 7年ぶりに自己ベスト更新 鈴木亜由子は3位 (2024/03/10 18:15)

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