12月4日に開催されます
「日本選手権長距離」
正式名称は
第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目
兼 東京2020オリンピック競技大会日本代表選手選考競技会
こちらの大会の見どころを、
陸上観戦初心者である私がご紹介したいと思います。
私、趣味でマラソンはしておりますが、
「陸上競技」については素人。
「陸上観戦」についてもテレビで少しだけ。
そんな私ですが、少し前から陸上競技観戦に目覚め、
この大会にも興味津々。
大会の概要等を調べてみましたので、その内容をお伝えします。
私と同じような、
「ちょっと興味はあるけど詳しくはわからない」
という方に特におすすめの記事です。
「日本選手権」とは?
陸上競技の日本一を決める大会で、毎年6月に開催されています。
今年は当初、6月25日から28日にかけて大阪市のヤンマースタジアム長居で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響に伴い、10月1日から3日にかけて新潟市のデンカビッグスワンスタジアムにて開催されました。
今回の「日本選手権長距離」というのは?
新型コロナウイルス感染症防止の観点から、例年日本選手権で開催される長距離種目(男女の5000m、10000m、3000m障害)について、2020年12月4日のヤンマースタジアム長居で別途開催するというものです。
競技日程は?
【期日】 2020年12月4日(金)
【場所】 ヤンマースタジアム長居
【競技日程】
15:30 女子3000mSC
16:05 男子3000mSC
16:24 男子5000m
16:50 女子5000m
17:15 女子10000m
17:53 男子10000m1組(B組)
18:29 男子10000m2組(A組)
【テレビ放送】
12月4日(金)NHK BS1 16時00分~19時10分
オリンピック代表選手が決まる?
今回の大会で、優勝かつ東京オリンピック参加標準記録を満たせば
日本代表内定となります。
ただし、5000mに出場の田中希美選手、廣中璃梨佳選手と
10000mに出場の新谷仁美選手については、
すでに標準記録を突破しているため、優勝すれば内定となります。
見どころは?
日本一を決める大会ということで、
日本長距離界のトップ選手が一堂に会します。
男子10000mにはフルマラソン日本記録保持者の大迫選手が出場。
また、駅伝大会では一緒になることがない実業団と大学生の争いにも注目です。
一番の注目ポイントは?
なんと言っても女子5000mでの田中希実選手(21歳)と広中璃梨佳選手(20歳)の直接対決。
田中選手は昨年のドーハ世界選手権で15分00秒01をマーク。今季は1500mと3000mで日本新を達成とさらに成長中。
一方、広中選手は9月の全日本実業団対抗5000mで日本歴代3位となる14分59秒37を記録。先日のクイーンズ駅伝でも独走し、絶好調。
優勝し日本代表内定を勝ち取るのはどちらか?
注目の一戦です!
スタートリストはこちら
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1535-5.pdf
(12月4日追記)選手紹介もしてみました!
選手のプロフィール等の確認用に、
実業団、大学ホームページ一覧を作成しましたので
よろしければご活用ください。