12月5日に開催されました
福岡国際マラソン
第75回ということで大変歴史ある大会でしたが、
残念ながら今回が最後の開催となりました。
その最後の福岡国際マラソン。
優勝はスズキのマイケル・ギザエ選手。
日本人トップは黒崎播磨の細谷恭平選手。
テレビ中継を観ていましたが、
細谷選手は途中から口が開き、終盤は前に倒れそうになりながらの激走でした。
なんとか無事にゴールしてほしいと思って観ていましたが、
最後は倒れ込みながらのゴール。
【#JMCシリーズ #福岡国際マラソン】#ありがとう福岡国際マラソン#最後の福岡
— ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ) (@jmc_series) 2021年12月5日
2位🥈 #細谷恭平(黒崎播磨)2:08:16
日本人トップでフィニッシュ🙌 #MGCファイナリスト🎉
✅https://t.co/uS5WwljNTA#MGCチャレンジ pic.twitter.com/YdV6HNpvh1
ゴール後はギザエ選手、細谷選手ともに立ち上がれず、
インタビューできないという事態に。
また、5位の高久選手もゴール直前で前に倒れ、転がり込むようにゴール。
相当過酷なレースだったようです。
【#JMCシリーズ #福岡国際マラソン】#ありがとう福岡国際マラソン#最後の福岡
— ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ) (@jmc_series) 2021年12月6日
5位 #髙久龍(ヤクルト)2時間08分38秒
日本人3位🙌#MGCファイナリスト🙌
✅https://t.co/uS5WwljNTA#MGCチャレンジ pic.twitter.com/E4N483PV0Q
さてこの福岡国際マラソンですが、オリンピック代表選考大会である
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への出場権がかかった大会でした。
今大会の結果、以下の4選手が出場権を獲得。
2位・細谷恭平(黒崎播磨/2時間8分16秒)
4位・大塚祥平(九電工/2時間8分33秒)
5位・高久龍(ヤクルト/2時間8分38秒)
6位・上門大祐(大塚製薬/2時間8分56秒)
東京オリンピックの時と同様、パリオリンピックの代表選手も
この一発勝負となるMGCで選考されることが既に発表されています。
このMGCでの選考はとてもいいですよね。
多くの大会で多くの選手が注目されることになります。
以前であれば「優勝争い」「日本人トップ争い」「日本記録なるか?」
ぐらいがマラソン大会の見どころだったと思うのですが、
そこに「MGC出場権争い」が加わりました。
今回であれば、7位の二岡康平選手。
2時間9分00秒までにゴールできればMGC出場権獲得でした。
結果、2時間9分14秒ということで惜しくもMGC出場権獲得ならず。
最後までハラハラドキドキでした。
このように優勝争いだけでなく、
その後の上位選手も最後ゴールするまで熱く応援することができます。
これからの各大会がとても楽しみです。
あとそれ以外に今大会で気になったことと言えば、
設楽悠太選手。
シューズをナイキからプーマの厚底に変えたということで話題になっていましたが、
残念ながら途中棄権。
プーマの厚底シューズの評価が気になります。
そしてやっぱりこの人。
川内優輝選手。
なんと12回目の出場!まさに「ミスター福岡国際」!!
順位、タイム関係なく、走る姿そのものに惹きつけられます。
第75回 #福岡国際マラソン 選手権大会
— 福岡国際マラソン 12月5日(日)ひる12時〜生中継【テレビ朝日 陸上・公式】 (@exrikujo1) 2021年12月5日
川内優輝選手、ミスター福岡国際!!12回目、最後のスパート!!
12位 川内優輝(あいおいニッセイ同和損保) @kawauchi2019 2:11:33
▼テレビ朝日 系列ほか全国29ネット
12月5日(日) 12時~実況中継 pic.twitter.com/4Lia8F6ZnJ
#福岡国際マラソン は2時間11分33秒で12位でした。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) 2021年12月5日
今日は「頑張れ」だけでなく「ありがとう!」という応援が凄く多かったです。私の方こそ「ありがとう!」でした。
走馬灯のように若い頃の福岡の場面を思い出す不思議なレースでした。
今年のびわ湖の状態で最後にもう一度挑みたかったです。 pic.twitter.com/UvfzpfWT9R
今回も素晴しい大会でした。
「FUKUOKA LAST RUN」
ありがとう、福岡国際マラソン。
昨年の福岡国際マラソンについてはこちら↓