一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

EXIT兼近大樹100kmマラソンで不覚にも涙。24時間テレビを観た感想☆20220829

 

8月27日(土)、28日(日)に日本テレビで放送されました

24時間テレビ 45」

毎年恒例のチャリティーラソン。今年のランナーは

EXIT兼近大樹さん

 

ここ数年は複数人数でのリレー形式だったり、

挑戦する種目がトライアスロンだったりしたのですが、

今回は5年ぶりに単独での100kmマラソン

 

一体どんな感じになるのか期待して観ていたのですが、

いや~、これが良かった。

やっぱり、1人で長い距離を走るところ。

これですね。その姿がとても良かったです。

 

ただ予想はしていましたが、ネット上では批判的な感想も。

その中で私が気になったのは

「24時間で100kmは歩いても間に合う。」

「だから簡単。別に感動しない。」

というもの。

 

これ、前半部分は 実はそうです

確かに24時間あれば100km歩くことはできます。

 

ただし、後半部分。

感動するかどうかは観る人によって受け取り方が違うから

どちらでもいいのですが、

決して簡単ではありません

 

簡単とか言っちゃう人は、間違いなく歩いたことがない人ですね。

家からコンビニまで歩いて行けるから、

その感覚で100kmも歩けると思っている人。

 

だったら100km歩いてみて、と言いたくなります。

絶対に歩けないから。

 

歩き慣れていない人なら、まず20kmで歩けなくなります。

疲れてではありません。

足にマメができて、その痛さで歩けなくなります

 

それがクリアできても、今度は40kmで歩けなくなります。

次は膝などの間接の痛みです。

 

そしてたとえそれが克服できたとしても、

最後は60kmで動けなくなります。

体力が尽きておしまいです。

 

 

また、それなりにしっかりとした練習をして

100km進めるだけの体力があったとしてもまだ難しいです。

 

仮に本当に全部歩くとして、

1km進むのに12分。時速5kmペースで進むとした場合、

100km進むのに20時間かかります。

24時間中、休憩4時間で20時間歩き続けるって

体力はもちろん、相当な気力が必要です。

 

1km進むのに10分。時速6kmペースで進んだとしても

100km進むのに16時間40分。

早歩きペースで17時間近く進み続けるというのも、

今度はこれまた相当な集中力が必要になります。

 

では走るか、となるのですが、

当然体力が必要となり、また怪我のリスクも上がります。

 

というわけで、いずれにしても

24時間で100km進むというのは

簡単ではないということです。

 

 

さてそんな24時間100kmマラソンに挑戦された

EXITの兼近大樹さん。

実に素晴らしかったです。

 

走っている間、常にカメラに向かってアピールし、

沿道からの声援に手を振って応え続けていました。

 

途中、両腕にテーピングをしているので

どうしたのかと思ったら、

なんと『ポンポンしすぎて。』とのこと。

(持ちネタで手を振り過ぎたということ)

ダメージのあるはずの両脚には一切テーピングしていないのに、

ファンサービスのしすぎで両腕にテーピングとは。

こんなランナー見たことありません。

 

『お笑い芸人として観ている人たちを明るくしたい。』

と笑顔で楽しく走りたいと話されていた兼近さん。

その言葉通りの素晴らしいランニングでした。

 

 

陸上競技の選手のように、

歯を食いしばって1秒でも速く走ることも

もちろんとっても素晴らしいことですが、

今回の兼近さんのように、

笑顔を振りまいて周りを明るくすることもまた素敵なこと

そして兼近さんにしかできない

とっても素晴らしい表現方法、行動でした。

 

 

そして最後、ゴールの両国国技館に辿り着いた兼近さん。

入り口で出迎えた番組共演者の姿を見たところで、

なんとあの兼近さんの目からが!!

 

今回のランナーに決定した時には、

「元々こういうマラソンでは感動しないタイプ。」

と話されていた兼近さん。

きっと最後までいつものように明るく楽しく走られるんだろうと思っていたのですが、

芸人仲間を見て一瞬素に戻ったのか感極まったのか、まさかの涙。

 

これには観ていた私も不覚にも涙です。

 

こうして兼近さん、無事100kmマラソンゴールです!

おめでとうございます!!

 

ゴール後はやはり明るく元気だった兼近さん。

本当にお疲れ様でした。

とてもいいものを観させて頂きました。

 

 

今年の24時間テレビは面白かったですね。

村山輝星さんのトライアスロンも良かったです。

 

あとはあの両国国技館アントニオ猪木さんが!

www.oricon.co.jp

 

最後は加山雄三さんのラストサライ

hochi.news

 

他では風間俊介さんが歌っているところを見られたこと。

金八先生のころから見ていますが、歌っているところは初めて観ました。

二宮和也さんとの絡みは絶品でした。

 

 

というわけでとっても楽しかった今年の24時間テレビ

来年も楽しみです。

 

今日はこの後、兼近さんの激走の裏側が放送されます。

こちらも楽しみです!

 

EXIT兼近大樹さんが気になった方はこちらも。

初小説「むき出し」です。

ddnavi.com

 

2020年の高橋尚子さんの24時間マラソンについてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

ブログランキングに参加しています。

応援のクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

にほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへ

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ
にほんブログ村