12月24日に開催されました
男子第74回 女子第35回 全国高等学校駅伝競走大会
まずは女子。
最長区間の1区では立命館宇治山本釉未選手とのマッチレースを制した
大分東明(大分) 奥本菜瑠海選手
が見事区間賞を獲得!
レーススタート直後から一度も先頭を譲りませんでした。
【速報】#全国高校駅伝 女子🏃🏻♀️
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2023年12月24日
第1中継所 1区から2区へ
区間賞は #大分東明 #奥本菜瑠海 選手
終始先頭をキープ
2位は #立命館宇治 #山本釉未 選手
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奥本選手は2年生までは岡山県の興譲館高校に在籍し、
2回高校駅伝に出場。
しかし3年生から今の大分東明高校に転校してきました。
レース後インタビューでは
『親に大分まで来てもらって、迷惑をかけたこともあった。
先生にも迷惑をかけた中で、一年間自分のためではなくて
人のために走るという大切さを知ることができたし、
チームのためにも結果で恩返しができたので、
人のために何かできるようになったのかなと思います。』
と涙ぐみながら語りました。
そして注目の優勝争い。
レース前、神村学園の有川監督は
仙台育英から1分以内であれば
カロライン選手で最後に逆転できると語り、
NHKの解説でも「先行逃げ切り型の仙台育英」、
「後半追い上げ型の神村学園」とレース前に紹介。
1分30秒差以内なら逆転の可能性はあると話します。
レースは仙台育英が先頭で最終5区5.0kmへ。
気になる神村学園とのタイム差は1分20秒!
アンカーを務めるのは3年生の
橘山莉乃(きつやまりの)選手。
【速報】#全国高校駅伝 女子🏃🏻♀️
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2023年12月24日
第4中継所 4区から最終5区へ#仙台育英 が首位で最終区へ
2位 #立命館宇治 3位に #神村学園
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逃げる仙台育英。追う神村学園。
競技場に入る手前、残り500mでその差は10秒!
最後はゴール前の直線、
残り100mでついにカロライン選手が逆転!
優勝は神村学園!
【速報】#全国高校駅伝 女子🏃🏻♀️#神村学園 #カリバカロライン 選手
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2023年12月24日
ゴール前の大逆転で5年ぶりの優勝
優勝 神村学園
2位 仙台育英
3位 立命館宇治
このあと男子は後 0:15から
総合とNHKプラスでLIVE中継
見逃し配信でレースをもう一度✅
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留学生ながらキャプテンを務め、チームをまとめた
カリバ・カロライン選手。
卒業後は日本郵政グループに進むとのことです。
一方、わずか1秒及ばず
惜しくも2位となった仙台育英。
アンカーの橘山選手はゴールと同時に泣き崩れ、
立ち上がれませんでした。
橘山選手は3年生でこれが初めての高校駅伝出場。
しかも今回の出場選手中、唯一の3年生。
アンカーを走る上で相当の意気込みとプレッシャーがあったはず。
そんな中で優勝まであと100mのところまで迫りながら、
あと一歩のところで逃してしまう結果に。
その辛さ、悔しさを想像すると、
こちらの胸まで張り裂けそうになってしまいます。
レース後には
『絶対にオリンピック選手になって、この悔しさを晴らしたいです。』
と語った橘山選手。
この日の悔しさ、辛さを糧にして、
ぜひオリンピックの舞台に立ってほしいです。
橘山莉乃選手の高校卒業後の進路は
「ユニバーサルエンターテインメント(ユニバーサルAC)」
とのこと!
福テレ公式チャンネル
11/12(日)12:00~第38回東日本女子駅伝 注目選手 宮城・橘山莉乃選手と渡辺来愛選手
そして今大会で健闘したのが初出場の銀河学院。
所属選手はわずか8人ながら見事9位!
最後に私の地元の新潟。
新潟明訓高校が
1区では橋本和叶選手が
一時3位を走るなど好走し区間7位!
[全国高校駅伝・女子新潟県勢]序盤に流れつかんだ新潟明訓、県勢最高順位更新の目標かなえ「新潟陸上界の希望」に 帝京長岡の3年生、初の都大路で集大成の走り https://t.co/S29s3hcb9O#新潟日報 #新潟日報デジタルプラス #新潟県 #ニュース #陸上 #駅伝 #全国高校駅伝 #新潟明訓高 #帝京長岡高
— 新潟日報ニュース (@niigata_nippo) 2023年12月24日
2区では寺木みのり選手が区間10位!
県記録更新の19位!実に素晴らしい!
[全国高校駅伝・新潟県勢]女子・新潟明訓が19位、県記録更新の走りで県勢初の10位台!初出場の帝京長岡44位 男子・5年ぶりの開志国際は37位 https://t.co/CMiXbgLIUZ#新潟日報 #新潟日報デジタルプラス #新潟県 #ニュース #全国高校駅伝 #都大路 #高校駅伝 #駅伝 #開志国際 #新潟明訓 #帝京長岡
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【大会結果】
総合成績
1位 神村学園(鹿児島) 1時間07分28秒
2位 仙台育英(宮城) 1時間07分29秒
3位 立命館宇治(京都) 1時間08分16秒
4位 薫英女学院(大阪) 1時間08分52秒
5位 長野東(長野) 1時間08分52秒
6位 須磨学園(兵庫) 1時間09分16秒
7位 筑紫女学園(北九州/福岡)1時間09分16秒
8位 青森山田(青森) 1時間09分17秒
9位 銀河学院(中国/広島) 1時間09分20秒
10位 豊田大谷(東海/愛知) 1時間09分52秒
11位 世羅(広島) 1時間10分15秒
12位 宇都宮文星女(栃木)1時間10分18秒
13位 錦城学園(東京) 1時間10分20秒
14位 白鵬女子(神奈川) 1時間10分22秒
15位 埼玉栄(埼玉) 1時間10分24秒
16位 学法石川(福島) 1時間10分39秒
17位 大分東明(大分) 1時間10分45秒
18位 市船橋(千葉) 1時間10分48秒
19位 新潟明訓(新潟) 1時間10分53秒
20位 西京(山口) 1時間11分00秒
21位 茨城キリスト(茨城)1時間11分02秒
22位 諫早(長崎) 1時間11分04秒
23位 豊川(愛知) 1時間11分08秒
24位 東海大相模(南関東/神奈川) 1時間11分09秒
25位 旭川龍谷(北海道) 1時間11分11秒
26位 山田(高知) 1時間11分11秒
27位 小林(宮崎) 1時間11分13秒
28位 興譲館(岡山) 1時間11分30秒
29位 和歌山北(和歌山) 1時間11分30秒
30位 浜松市立(静岡) 1時間11分42秒
31位 ルーテル学院(熊本)1時間11分45秒
32位 北九州市立(福岡) 1時間11分53秒
33位 花巻東(岩手) 1時間11分55秒
34位 水城(北関東/茨城)1時間12分12秒
35位 東大阪大敬愛(近畿/大阪) 1時間12分25秒
36位 智弁カレッジ(奈良)1時間12分27秒
37位 比叡山(滋賀) 1時間12分31秒
38位 山梨学院(山梨) 1時間12分31秒
39位 鯖江(福井) 1時間12分36秒
40位 鳴門(徳島) 1時間13分02秒
41位 美濃加茂(岐阜) 1時間13分11秒
42位 山形城北(山形) 1時間13分44秒
43位 四学香川西(香川) 1時間13分49秒
44位 帝京長岡(北信越/新潟) 1時間14分10秒
45位 佐賀清和(佐賀) 1時間14分22秒
46位 鳥取城北(鳥取) 1時間14分28秒
47位 盛岡誠桜(東北/岩手)1時間14分28秒
48位 北山(沖縄) 1時間14分30秒
49位 常磐(群馬) 1時間14分55秒
50位 札幌創成(北海道地区) 1時間14分55秒
51位 千原台(南九州/熊本) 1時間15分01秒
52位 益田東(島根) 1時間15分03秒
53位 鈴鹿(三重) 1時間15分46秒
54位 八幡浜(愛媛) 1時間16分48秒
55位 富山中部(富山) 1時間16分49秒
56位 高松工芸(四国/香川) 1時間17分11秒
57位 大曲(秋田) 1時間17分14秒
58位 遊学館(石川) 1時間17分47秒区間賞
1区 奥本菜瑠海 (大分東明3大分) 19分19秒
2区 D.ジェロップ(仙台育英2宮城) 12分40秒
3区 芦田和佳(立命館宇治1京都) 9分39秒
4区 佐藤ゆあ (立命館宇治2京都) 9分22秒
5区 K.カロライン(神村学園3鹿児島) 14分50秒
【#全国高校駅伝】
— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) 2023年12月24日
女子はレースの最後にドラマが!#神村学園 が5年ぶり2回目の優勝
見逃し配信でレースをもう一度✅
🔗https://t.co/dWOWiKsTCb(NHKプラス)
レース結果詳細は特設サイトで✅
🔗https://t.co/1DI8Oratvi#高校駅伝 pic.twitter.com/Le7rfsBAig pic.twitter.com/pJRZfd9E4z
#全国高校駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月24日
閉会式・表彰式が執り行われています! pic.twitter.com/BkeQeCBkzf
#全国高校駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月24日
女子#神村学園 (鹿児島)
1.07.28
5年ぶり2度目の優勝🏆
おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/YX7GGOJkwP
出場された選手の皆様、お疲れ様でした。
男子は佐久長聖が圧勝!
昨年の大会の模様はこちらから↓