1月14日に開催されました
「皇后盃 第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」
1区では五島莉乃選手の故郷への想いを込めた独走。
2区では田中希実vsドルーリー朱瑛里vs山本有真の夢の対決がありました。
続いて優勝争い。
前評判では東京と宮城が優勢との声。
その東京が1区で43位と大きく出遅れます。
宮城の1区を走るのは
仙台育英細川あおい選手。
全国高校駅伝でも1区を走り3位になりました。
その細川選手が高校生ながら区間9位と大健闘。
1位とは43秒差。
4区では積水化学佐々木梨七選手が
区間2位の激走で5位に。
1位とは20秒差。24位の東京とは1分33秒差。
5区では仙台育英長岡みさき選手が
区間6位で4位に。
1位とは44秒差。22位の東京とは1分36秒差。
そして6区を走るのは
仙台育英橘山莉乃選手。
全国高校駅伝でアンカーを務め、
最後は1秒差で涙を飲んだあの選手です。
この日は先行する神奈川を追う展開。
最後は必死のスパートでその神奈川に
1秒差を付けて逆転!
区間2位で3位に浮上します!
1位とは40秒差。20位の東京とは1分49秒差。
7区は名城大学力丸楓選手。
区間8位で順位は3位のまま。
1位とは47秒差。22位の東京とは2分01秒差。
田中希実選手の激走で勢いに乗った
1位兵庫との差が開き、
後ろからは実力のある京都と
アンカーに新谷仁美選手が控える東京が迫ります。
この状況で8区を走るのが
中学生の男乕結衣選手。
【速報】#全国女子駅伝🏃🏻♀️
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2024年1月14日
第7中継所 7区から8区へ
兵庫1位・千葉2位・宮城3位・神奈川4位
大阪5位・京都6位・広島7位の順に通過
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男乕選手は昨年11月の東日本女子駅伝でも区間賞を獲得。
その覚えやすい名前も相まってとても印象に残った選手。
その男乕選手が
区間賞を獲得する素晴らしい走りで
前を行く千葉を抜いて2位に浮上!
1位兵庫とはわずか9秒差。
7位京都とは46秒差。
18位東京とは3分00秒差。
【速報】#全国女子駅伝🏃🏻♀️
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2024年1月14日
第8中継所 8区から9区へ
中学生区間で兵庫と千葉の差が縮まる
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9区のアンカー区間を走るのは
小海遥選手(第一生命グループ)。
3km手前で兵庫の太田選手に追いついたものの、
そこからはしばらく並走。
すると後ろから京都の川村楓選手がぐんぐん迫ってきます。
5kmを過ぎて登りに入ったところで
小海選手が前へ!
【速報】#全国女子駅伝🏃🏻♀️
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2024年1月14日
9区 アンカー区間
宮城 #小海遥 選手が前へ出てトップ
京都 #川村楓 選手も兵庫のすぐ後へ!
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そのまま後続の選手を振り切り、
小海遥選手がトップでゴール!
【速報】#全国女子駅伝🏃🏻♀️
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2024年1月14日
宮城29年ぶり2回目の優勝!!
優勝 宮城
2位 京都
3位 広島
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レースをもう一度見たい方はこちらから✅
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レース結果詳細は特設サイトで✅
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宮城県が29年ぶり2回目の優勝です!!
【#全国女子駅伝】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2024年1月14日
//
フィニッシュ✨
\\
宮城県チームのアンカー#小海遥 選手が29年ぶりに
優勝のテープを切る🏆
📺 NHK総合テレビで生中継
✅大会ページで詳細情報をチェックhttps://t.co/rSdsMmakh3#JAAF #陸上 pic.twitter.com/HQs1UoRBpc
#第42回全国都道府県対抗女子駅伝 は、#宮城 が29年ぶり2度目の優勝。2位でたすきを受けたアンカーの #小海遥( #第一生命グループ、#仙台育英高 出)選手が逆転でゴールしました。
— 河北新報写真映像部 (@kahokuphoto) 2024年1月14日
▼詳しくは https://t.co/oJQ6qwNeQZ pic.twitter.com/g1q5wxlTXQ
【全国都道府県女子駅伝】
— 日刊スポーツ 陸上取材班 (@NikkanRikujo) 2024年1月14日
宮城代表が29年ぶり2度目の優勝! pic.twitter.com/IjwcQjbQmr
区間2位となった小海遥選手は
インタビューで
『男乕選手が力のある選手だっていうのは聞いていたので
順位を上げてくるなとは思っていたんですけど、
こんなに詰めてきてくれるとは思ってなかった。
自分もがんばらなきゃなっていう気持ちに、
さらに後押しされました。
優勝を目指していたので、絶対に優勝できるところで行こう
っていうのを考えて探りながら走っていた。
優勝はみんなの力だけ。
このチームで走らせて頂けて本当にうれしいです。
まだすごく満足していないので、
これをきっかけにもっと頑張っていきたいなと思います。』
と語りました。
【全国都道府県女子駅伝】#小海遥(宮城)がアンカー区間で区間2位と力走し、29年ぶり優勝に貢献!
— 日刊スポーツ 陸上取材班 (@NikkanRikujo) 2024年1月14日
「(8区の男乕結衣が)こんなに詰めてきてくれると思わなかったので、自分も頑張らないといけないと思った。優勝はみんなの力」 pic.twitter.com/8Zr1rGb5bA
中学生、高校生、そして大学生、社会人と、
選手全員が力を合わせた素晴らしいチームでした。
宮城県チームのみなさん。優勝おめでとうございます!
福テレ公式チャンネル
【祝!宮城優勝】都道府県対抗女子駅伝優勝メンバー9人のプロフィールを過去映像で
そして新潟県。
昨年はその小海遥選手が1区で新潟県初となる区間賞を獲得。
大いに盛り上がったのですが、
小海選手のレース後のコメント
『中学生と高校生に上のほうの順位で走ってもらいたいという気持ちがあった』
がまたとても印象的でした。
そしてその時、
その1位のタスキを小海選手から受け取っていたのが
当時十日町高校3年の村山愛美沙選手。
そう!2023年度の全日本大学女子駅伝で
東北勢初めてのシード権を獲得した
東北福祉大学のあの村山愛美沙選手です!
富士山女子駅伝では区間4位!
小海選手の
『上のほうの順位で走ってもらいたい』
という気持ちが伝わり、その経験が活きたからこその
大学での活躍ではないのかなと思います。
そしてその新潟は若手選手のがんばりもあり
今大会では29位!
2区の村山愛美沙選手は5人抜きで区間20位!
がんばりました。
また来年に期待です。
京都新聞
皇后杯第42回全国都道府県対抗女子駅伝 宮城県が29年ぶり2度目の優勝(2024年1月14日 京都市内) Empress Cup 42nd Prefectural Women's Ekiden