一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

TBS東京VICTORY「陸上10000m新谷仁美」を観た感想☆20201219

 

TBSで毎週土曜日朝7時に放送されております

「東京VICTORY」

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www.tbs.co.jp

 

本日12月19日放送分のゲストは

東京五輪出場内定、

陸上・10000m 新谷仁美選手

twitter.com

 

今回の放送は新谷選手のこれまでを振り返る内容でした。

 

私は子供のころからスポーツ観戦が大好きで、

ラソン中継はこれまで欠かさず観ていたほど。

ただ「陸上競技」は詳しくなく、

また新谷選手が一度引退する前に活躍していたころは、

仕事等も忙しく、スポーツを観れる状況ではありませんでした。

 

そのため、実は新谷選手については知らないことがたくさん。

なので今回の放送で新谷選手についていろいろ知ることができてよかったです。

 

当記事では、放送された新谷選手のこれまでと、

私の印象に残った点をお伝えします。

 

 

新谷選手は

全国高校駅伝3年連続区間賞。

高校卒業後、

あの小出監督率いる豊田自動織機に入部。

その社会人1年目に第1回東京マラソン2007に出場し、優勝。

 

意外だったのは、

新谷選手が元々マラソンに挑戦したくて

小出監督のもとを訪ねていて、

実際にマラソンで優勝していたこと。

 

恥ずかしながら私は全然知りませんでした。

新谷選手は元々マラソンが嫌いなのだとばかり思っていました。

 

 

その後3回マラソンに挑戦するも2時間30分を切れず、

自分にマラソンは向いていないと思った新谷選手は、

10000mのトラック競技に転向。

2012年ロンドンオリンピック

日本歴代3位、自己ベスト更新。

2013年モスクワ世界陸上で 

5位入賞、自己ベスト更新。

 

しかし、

『ここでメダルをとれなかったということはプロとして失格』

と25歳で現役引退。

 

このあたりのところは私も知ってはいましたが、

今振り返ってもやっぱりすごい選手だなと。

自分にとても厳しいんでしょうね。

 

 

4年のOL生活を経て、2017年現役復帰。

今年1月のハーフマラソンで14年ぶりに日本記録を更新。

12月4日の日本選手権で日本新記録で優勝。

東京オリンピック内定。

 

復帰後になぜ日本記録更新できたかとの問いに、 

『戻し方はわかっていた。』

『日本一は獲れる自信はあった。』

と力強く断言した新谷選手。

だからこそ、一度「引退」という選択ができたのかなと

私はちょっと思いました。

 

番組の最後では

『5000mでも東京オリンピック代表を狙ってます。』と断言。

『世界の強豪たちと戦いたい。挑戦したい。』とのことです。

 

一度挫折し、引退という道を選んでからの、

今の新谷選手。

東京オリンピックでは彼女の全力が見られますね。

 

 

 

それから今回の放送とは関係ないのですが、

12月4日の日本選手権について書かれたこちらのコラム。

www.excite.co.jp

 

とてもいい内容です。

特に途中2000mまでペースメーカーを務めた佐藤早也伽選手についてのところ。

私がこのレースで感じたこと、思ったことが全部書かれています。

新谷選手、佐藤選手に興味のある方にぜひ読んでいただきたいです。

 

 

最後に、このブログでは

放送された番組の内容をお伝えしたり、

他の方が書かれた記事やブログ等を紹介したりしていることが多いですが、

本当はもっと自分の言葉で、

自分の見たこと、自分の感じたことを伝えられたらと思っています。

文章力がないもので、現状では中々そこまで至っていないのですが、

早く自分らしい文章が書けたらと思っています。