一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

2021年4月24日、本州縦断フットレースに挑戦します!

リオ五輪1万メートル代表 関根花観選手が引退。☆20201226

 

昨日12月25日、残念なニュースが届きました。

 

日本郵政グループ女子陸上部

関根花観選手

今月末をもって引退されるそうです。

 

www.japanpost.jp

 

リオオリンピックにも出場し、

初マラソンとなった2018年の名古屋ウィメンズマラソンでは

日本人トップとなる第3位に入り、MGC出場権を獲得。

現在24歳。

www.japanpost.jp

 

これからの更なる活躍を期待されていた選手。

残念でなりません。

 

 

私は学生のころからを知っている陸上選手はほとんどいないのですが、

関根選手は駅伝大会のテレビ中継で観て知っていました。 

その力強い独特のフォームと、「花観」というお名前からすぐに憶えました。

 

高校卒業後に日本郵政グループに入ると、

出場した各駅伝大会等で活躍。

リオオリンピックには1万メートルの代表として出場を果たします。

 

こちらは2016年5月の記事

sportiva.shueisha.co.jp

 

東京オリンピックへの出場も期待されていましたが、

その代表決定戦となるMGCを故障により欠場。

 

どうやらその故障の影響で、

今回の引退ということになったようです。

news.yahoo.co.jp

 

 

ラソンって本当に過酷な競技だなと思わされます。

私は趣味でマラソンをしているだけの一般人で、

日本を背負って走るトップ選手の気持ちはわかるはずもありませんが、

それでも少しはわかるところがあるのではないかと思っています。

 

言葉で、

「全力を尽くす。」

「1秒でも速く走る。」

というのは簡単ですが、

ラソンで全力を尽くす。1秒でも速く走る。というのは、

まさに「自分の体を削って走る」ことだと言えます。

 

大会の途中、あるいは終盤。

どうしてもつらく苦しくなったときに、

狙っていたタイムを達成するために

「自分の体を削ってでも走る!」

という覚悟を決めなければならない場面が訪れます。

 

ただその一方、

本当に「自分の体を削って走ってしまった」場合、

ケガ、故障という結果が待っています。

 

それでも、

「1秒でも速く走りたい!!」

って思ってしまうんですよね。

 

 

 

関根選手で一番印象に残っている大会は、

何と言っても2018年3月11日に開催された

名古屋ウィメンズマラソン2018

news.1242.com

 

東京オリンピック代表選手選考のMGCへの出場権を賭けたこの大会。

関根選手は初マラソンで日本人トップの第3位。

2時間23分07秒で見事にゴールします。

レース途中から苦しい表情に変わるも、

最後まで粘り、素晴らしいタイムでのフィニッシュとなりました。

 

 

この大会が印象に残っているのには、

関根選手の力走はもちろんですが、

もうひとつ理由があります。

 

それは「所属チームからの応援」です。

私はテレビで観戦していたのですが、

途中で鈴木亜由子選手をはじめとした

日本郵政チームによる応援が沿道から送られていました。

 

これは他の選手でもあることなのですが、

なんとこの応援。

関根選手が通り過ぎると素早く次の応援ポイントまで移動し、

二度、三度とみんなで応援。

 

そして最後がすごかった。

ゴールまで残りあと2キロ、3キロという一番苦しいところ。

ここでチームメイトが沿道に数百メートルごとに散らばり、

一人ひとりが関根選手に声を掛けます。

100メートル、200メートルと関根選手が進むたびに

またひとり、またひとりとチームメイトが迎えて応援してくれるわけです。

 

こんな応援されて力が出ないはずがありません!!

もし自分がこんな応援されたら間違いなく泣くだろうな、

とテレビを観ている私の目には涙が・・・。

 

この大会からもう3年近く経ちますが、

今でもこのときの様子ははっきりと憶えています。

 

 

こんな素敵な応援をチームメイトから送ってもらえるのは、

きっと関根選手の人柄があってのことでしょうね。

 

f:id:ichiashi:20201226154607j:plain

日本郵政グループ公式サイトから転載)

 

 

 

引退後は保育士の道を進むとのこと。

また、「入部当初より競技は2020年までと心に決めていた」

ともあります。

であればなおさら、あの東京オリンピックへの出場を賭けた

名古屋ウィメンズマラソン2018での走りには心打たれるものがあります。

www.nikkansports.com

 

 

関根花観選手。

学生時代、そして日本郵政グループ陸上部での7年間の競技生活、

大変お疲れ様でした。

あなたの走りにとても元気づけられました。

どうもありがとうございました。