2022年8月7日~8月14日にかけて開催!
TJAR(トランスジャパンアルプスレース)
日本海/富山湾から太平洋/駿河湾までその距離およそ415Km。
自身の足のみで8日間以内に踏破する
Trans Japan Alps Race
2002年に初めて開催され、
日本一過酷な山岳レースとも言われるこのTJAR。
今年の優勝者は
土井陵選手!!
しかもあの望月選手の大会記録を大幅に更新する
4日17時間33分の大会新記録でのゴール!!
2位の選手に丸一日の差をつけるという圧倒的な速さ、強さでした。
そしてTJARと言えばのこの方、我らがヒーロー
望月将悟選手。
今大会は4位。
日本一過酷な山岳レースTJARフィニッシュ後、望月将悟選手の第一声。 #tjar #トランスジャパンアルプスレース #tjar2022 #望月将悟 pic.twitter.com/0o1aV8hJoR
— 牧野克彦🎤 SBSアナウンサー 富士山V Tuber木乃華サクヤ静岡県を世界発信🌸 #びってれ (@makinoana) 2022年8月12日
2018年大会ではあえて無補給で挑戦された望月選手。
これからの目標、新たな挑戦がどういったものになるのか注目です。
shogo mochizuki
望月将悟 無補給 415km
Trans Japan Alps Race 2018 -Documentary Film-
さてこのTJAR。
日本海から太平洋まで、あのアルプスの山々を越えて
わずか8日で駆け抜けるという常人ではとても考えられない大会。
それだけ過酷で危険と隣り合わせでもあるため、
参加資格はとても厳しく設定されており、
その上で書類選考、選考会での審査に合格しなければ出場はできません。
その厳しい審査を突破した30名の選手。
公式サイトで一人ひとりのプロフィール等が紹介されていますが、
各選手のこの大会に懸ける熱い想いが痛いくらい伝わってきて、
ここに至るまでの道のりを想像するだけで胸にくるものがあります。
各選手の現在位置がわかるようになっています。
見ているとどんどん感情移入してきて、
本当に全選手に無事ゴールしてほしいという気持ちになります。
YamaTai-channel
【TJAR2022】8/6~8/7 開会式舞台裏ドキュメンタリー
・トラスジャパンアルプスレース2022
昨日印象に残ったのは何と言っても
No.3 保田直宏選手。
415kmかけて辿り着いたゴールをすぐ目の前にして
突然立ち止まり、
『ゴールできません。』と。
必携装備品であるスマホが故障していることを自己申告。
ゴールでの装備品チェックはありません。
黙っていれば誰も気付かないのに、なんとバカ正直なんでしょう!
そして
『もう歩けません。失格でいいです。』
となんとここまできてのリタイア宣言。
ゴールはもうホントに目と鼻の先。
それなのになんという・・・。
大会スタッフが「まだ時間はあります。」と説得します。
明日の制限時間までにスマホが通話できる状態になればいいとのこと。
一度は諦めかけた保田選手。
新しいスマホを手に入れるため、ゴールに背を向けて引き返します。
いや~、ここのやり取りは観ていてハラハラドキドキでした。
冷静に考えればまだ一日あるのだから、色々対処できると思うのですが、
ゴールまで来て精も根も尽き果てたといった感じの保田選手。
もう本当に無理だと思ったんでしょうね。
ここで諦めてしまわないで本当に良かったです。
その後お店でスマホの機種変更を行った保田選手。
無事にゴールされました。
ゴール後に確認で改めてスマホの電源を入れる様子が
ライブ配信されていましたが、
スマホの画面が映った瞬間、思わず『うおっ!!』と喜びの声を上げたのは
私だけではないはず。
スマホの電源が入ってあんなにうれしく思ったことは今までありません。
そんなTJAR2022。
制限時間は本日8月14日24時。
この記事を書いている時点でまだあと4選手が必死にゴールに向かっています。
ぜひ4選手全員無事にゴールして頂きたいです。
この後は公式サイトのGPSトラッキングとインスタライブ配信に
かじりついて応援です!!
望月将悟選手のレース中の写真はコチラ↓
あの『激レアさん』にレジェンド望月将悟さんが出演されたときの様子はコチラ↓
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