昨日12月10日に開催されました
エディオン ディスタンスチャレンジ in 京都 2022
昨年の同時期に開催された大会では
不破聖衣来選手が初めての10000mで日本歴代2位を記録。
今年はこの大会で日本記録を狙う予定とのことだったのですが、
残念ながら欠場に。
10月の全日本大学女子駅伝でも故障していたことが伝えられていた不破選手。
年末の富士山女子駅伝の出場も気になるところですが、
まずは万全の体調に戻ることを願っています。
その不破選手が欠場した女子10000mA組で
1着となったのは五島莉乃選手。
序盤から先頭に立ち、途中からは独走でした。
エディオンディスタンスチャレンジin京都2022
— ATHLETE News (@ATHLETE__news) 2022年12月10日
女子10000mタイムレース2組
①五島莉乃(資生堂)31:22.38
②川口桃佳(豊田自動織機)31:57.81
③逸木和香菜(九電工)31:58.59
④高島由香(資生堂)31:59.60#エディオンDC pic.twitter.com/760FmIOnAk
そして今回注目は女子5000mA組。
レーススタート前には実況の方が
『注目選手を紹介している間にレースが終わってしまう!』
と言ってしまったほど注目選手がズラリ!!
その中でも特に注目は廣中璃梨佳選手、田中希実選手。
そして今シーズン絶好調の名城大山本有真選手。
今や学生ナンバーワンとなった山本選手がどんな走りを見せるのか。
期待が高まる中レースはスタート。
廣中選手、田中選手そして萩谷楓選手の代表3選手に
山本選手も着いて行きます。
やがて萩谷選手が遅れ、先頭集団の日本人選手は
廣中選手、田中選手そして山本選手の3人だけに。
高校卒業後実業団入りした廣中選手22歳。
クラブチームで練習してきた田中選手23歳。
大学で急成長した山本選手22歳。
異なる進路を選択してきた同世代3選手による競り合い。
レース中盤で山本選手が遅れ、
最終的に日本人トップは田中希実選手。
エディオンディスタンスチャレンジin京都2022
— ATHLETE News (@ATHLETE__news) 2022年12月10日
女子5000mタイムレース4組
⑤田中希実(豊田自動織機)15:06.42
⑥廣中璃梨佳(日本郵政グループ)15:17.30
⑦樺沢和佳奈(資生堂)15:24.79
⑧山本有真(名城大)15:25.92#エディオンDC pic.twitter.com/WlqCbk9os6
今大会では世界陸上の参加標準記録を突破することができるのか
というところも見どころでしたが、
残念ながらどの選手も記録には届かず。
駅伝等各種大会が続いて、調整が万全ではなかったのかもしれません。
また次回に期待したいところです。
そして学生記録の更新に挑んだ山本選手も記録更新とはならず、
悔しさの残る学生最後のトラックレースに。
悔しい。
— 山本有真 (@yy_oneok69) 2022年12月10日
富士山女子駅伝に向けて頑張ります。 https://t.co/nc4VydG3Jh
ただ代表選手に果敢に食らいついて行った走りは見応えがありました。
この悔しさはぜひ年末の駅伝で晴らしてほしいです。
実業団と学生の真剣勝負。
そして記録への挑戦。
とても見どころの多かった今大会。
この大会の模様は以下のチャンネルでご覧いただけます。
エディオン ディスタンスチャレンジ2022 in 京都
山本有真選手の進路についてはこちら↓