今回で6年連続6度目の開催となりました。
ニューイヤー駅伝・箱根駅伝と並ぶ正月三大駅伝のひとつ、
新春 芸能人対抗駅伝 2024
今大会は間違いなく過去最高の神回!
北川星瑠選手と猫ひろしさんの息詰まる熱戦には
本当に心打たれました。
オンエア後には北川星瑠選手のSNSの
フォロワーが爆増するというもの凄い反響が!
当記事ではそんな番組の内容とタイムなどをまとめてみました。
【大会概要】
開催日「2023年12月14日」
埼玉県秩父市だ! pic.twitter.com/JqA03LQ4YT
— 森脇健児 (@kenjiimoriwaki) 2023年12月14日
コース「埼玉県の秩父ミューズパーク」
1周10kmのコースを3周する全4区間30km
コース前半には高低差200mの急激な下り。
後半には箱根駅伝の山登りにも匹敵する心臓破りの“ミューズの坂”。
【過去の成績・番組内容】
【チーム・選手紹介】
※名前の後のタイムは前回大会の1km平均タイム
【チーム猫】 「絶対に勝ちます」
1区 井上咲楽 (24) 5:09 フル 3:26:50
2区 塚本恋乃葉 (19) (初) フル 未経験
3区 後上翔太 (37) 4:53 フル 未経験
4区 猫ひろし (46) 3:33 フル 2:27:02
【チーム森脇】「時代が変わります」
1区 小島よしお (43) 4:12 フル 3:59:59
2区 田辺莉咲子 (25) (初) フル 未経験
3区 森脇健児 (56) 6:25 フル 4:11:39
4区 北川星瑠 (22) (初) ハーフ 1:10:50
【チーム松本】「野獣軍団」
1区 ワタリ119 (30) 4:37 フル 未経験
2区 松本薫 (36) 3:52 フル 3:59:21
3区 佐野千晃 (31) (初) フル 3:14:24
4区 宮下純一 (40) (初) フル 未経験
【出場メンバープロフィール・番組見逃し配信】
出場メンバーのプロフィール詳細、
X(旧Twitter)、インスタ等へのリンクと
無料動画配信サイトはこちらからご覧下さい。↓
【注目ポイント】
◆今回も並々ならぬ意気込みの各キャプテン。
・松本薫
『キャプテンだからではなくて、ただがむしゃらに走る。
その姿、緊張感がみんなに伝わってみんなが野獣になって走る。
野獣軍団です!』
・猫ひろし
『今回は芸能人スター軍団そろえました。
人生で最速、最高、最強の仕上がり。
絶対に勝ちます!』
・森脇健児
『猫ひろしさん、過去の人ですよ。
時代が変わります。芸能界のマラソン勢力図が変わりますよ。
この潮目を、ぜひ今日ご覧ください。』
◆前回大会のレース前。
『今年も最下位ならば引退する』
と発言していた森脇健児さん。
結果、まさかの最下位。引退の危機に。
果たして今大会では森脇さんは走るのか?
また、自信満々に語った、
『時代が変わる。マラソン勢力図が変わる。』
その言葉の真意とは?
そして森脇さんが直々にスカウトしてきた
超強力助っ人のその驚きの実力とは?
タスキを胸に、いざ決戦!
【オープニングトーク】
◆チーム森脇作戦会議
会場に姿を現した森脇健児さんに対し、
早速他チームからクレームが入ります。
猫ひろし『おかしいだろ!何でいるんだよ!』
ワタリ119『去年引退するって言いましたよね!?』
何のことかとすっとぼける森脇健児さん。
そう、森脇健児さんは昨年大会のレース前、
最下位になったら引退すると発言。
しかしレース中、まさかの故障。
チーム森脇はあえなく最下位となっていたのでした。
井上咲楽『私は森脇さんを師匠だと思ってずっと走り続けてきたんですよ!』
仲間や後輩からの厳しい追及に対し、
森脇健児さんが発した言葉は、
『はっきり言うわ。
あの引退発言は、撤回します。』
と全く悪びれず、ふてぶてしい態度で言い放つ森脇健児。
ひどいと抗議する井上咲楽さんに、
『芸能界ってそんなとこだよ、咲楽ちゃん!』
(このバラエティ丸出しのお芝居に、思わず吹き出してしまう松本薫さん)
『去年は去年だよ!!
今年は今年なんだよ~!』
と潔よいほどの逆切れをする森脇健児。
さらに今年こそ念願の優勝を狙う森脇健児は
とんでもない助っ人を招聘。
その助っ人とは、
事務所の後輩の北川星瑠(ひかる)さん。
昨年8月の学生世界一を決める国際大会では見事優勝!
昨年末の”本当の”学生駅伝にももちろん出場した、
現役のガチの長距離選手。
オリンピック出場も期待されるほどの逸材です!
このえげつない経歴の選手の登場に、
『これは違う!これはズルい!』
と非難するチーム猫とチーム松本の面々。
しかしこちらの北川星瑠さん。
なんと4歳で子役として芸能界デビュー。
現在はあの「松竹芸能」に所属している
れっきとした芸能人でもあります!
『芸歴18年なんですよ。』
とドヤ顔で言い放つ北川星瑠さん。
するとここぞとばかりに
森脇健児が威張ります。
森脇健児『ワタリくんは芸歴何年だよ?』
ワタリ119『7年目です。』
森脇健児『咲楽ちゃんは?』
井上咲楽『9年目です。』
森脇健児『星瑠ちゃんは?』
北川星瑠『18年です。』
森脇健児『じゅ、18年!!
子役からやってるんだよ!こっちは!!』
猫ひろし『先輩じゃね~かよ~。』
芸歴が物をいう芸能界。
これにはチーム猫、チーム松本もぐうの音も出ません。
猫ひろし『せこいぞ~。ドーピングだろ~。』
とぶーぶー文句を言いながらも引き下がります。
◆チーム松本作戦会議
ワタリ119『森脇さんが調子に乗っている。
チームを強くして他力本願で勝とうとしている。
僕が緊急走行で先に行き、まずは差を広げたい。』
佐野千晃『駅伝大好きなので、笑顔で楽しく差を広げてタスキを渡したい。』
宮下純一『貯金はできるだけほしい。湖で泳ぐ担当だと思っていた。』
◆チーム猫作戦会議
井上咲楽『事務所の後輩、
ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリの
塚本恋乃葉ちゃんを連れてきました!』
塚本恋乃葉『家族もこのすごい番組に出ることを喜んでくれていた。』
猫ひろし『ちゃんと行けば後の綾瀬はるかさん!
井森美幸さんとかは止めてくださいね。』
後上翔太『スーパー銭湯でおばちゃんたちが見てくれているので
精一杯走りたいと思います。』
【レース展開・ラップタイム(※以降、ネタバレあり)】
テーマソング
いだてん メインテーマ
B'z / 兵、走る
気象状況
天候 晴れ
気温 12.7℃
湿度 47%
風向 北
風速 1.5m/s
実況、解説
高橋大悟、千葉真子
名前の後はチーム通算タイム。
ラップタイムは1kmから順に。
各選手とも、最終ラップは表示されなかったため不明。
【1区】
『昨年この大会に出たおかげで走る仕事が増えた。
今年は「ワタリ119=速い」という称号がほしい。』
との言葉の通りスタートと同時にハイペースで飛ばすワタリ119。
『今年はトレイルラン50kmなど過酷なことをいっぱいやってきた。
実業団みたいな練習をしてきたので、かなりいい仕上がりです。』
と話す井上咲楽。
『この番組でキャプテンをやることは実は夢。
今年で森脇さんをひれ伏せさせ、来年キャプテンを掴み取ります。』
と内に秘めた大いなる野望を抱えて走ります。
この大会の3日前にホノルルマラソンを走っていた小島よしお。
さすがにコンディションが悪い様子。
ホノルルマラソン無事完走しました。
— 小島よしお (@yoshiopiiya) 2023年12月11日
スタートはまだ暗い朝5時。
花火やイルミネーションを見ながら。
朝日を浴びてテンション上がりつつ
長いようであっという間の約6時間でした。 とにかく最高!
今筋肉痛(笑) pic.twitter.com/b3EgIzrsKb
絶好調のワタリ119がハイペースで最後まで駆け抜け見事区間賞。
登り坂に苦しむ井上咲楽を小島よしおが途中で逆転。
1.ワタリ119 0:41:00
4:17 3:45 3:15 3:43 3:54 4:21 4:45 4:36 4:24「区間41:00」
(タイム差 2:34)
2.小島よしお 0:43:34
4:21 4:13 3:45 3:58 4:03 4:43 4:56 4:37 4:19「区間43:34」
(タイム差 4:15)
3.井上咲楽 0:45:15
4:21 4:09 3:38 3:59 4:07 4:49 5:34 5:01 -「区間45:15」
【2区】
昨年は下り5kmで女性歴代4位の好記録を叩き出した松本薫。
『勝負に関しては絶対に負けたくない。』
『こういうチャンスってもう来ない。
自分でセーブするんじゃなくて、全力で怪我して壊れてでも。』
と語る田辺莉咲子。
ホリプロスカウトキャラバングランプリの塚本恋乃葉。
猫ひろしに弟子入りして練習。この大会に挑みます。
#拡散
— 猫ひろし (@cathiroshi) 2023年12月5日
この時期がきた‼️
芸能人対抗駅伝2024
1月3日(水)14時~ テレビ東京系列
放送決定‼️
今回初参加のホリプロスカウトキャラバングランプリの塚本恋乃葉さんと練習&指導させていただきました
皆さん、ぜひ1月3日テレビでご期待ください!猫爆走します#芸能人対抗駅伝#猫ちゃんランクラブ pic.twitter.com/Uf4pOvuXIf
松本薫がダイナミックなフォームで駆け下り
区間女性歴代3位の好記録!
田辺莉咲子は腹痛で失速。
塚本恋乃葉がプロスポーツ選手の父親譲りのセンスある走りで2位に浮上。
1.松本薫 1:00:00
3:57 4:03 3:27 3:48「区間18:59」
(タイム差 9:27)
2.塚本恋乃葉 1:09:27
5:12 5:12 5:03 4:07「区間24:12」
(タイム差 9:32)
3.田辺莉咲子 1:09:32
5:47 5:40 5:39 5:08「区間25:58」
【3区】
『中学、高校と陸上部で中距離専門。
フルマラソンは強くなれる気がして取り組んでいる』
と語る佐野千晃。
後上翔太はこの日のために事前に相当走り込み、
ファンからは急に痩せて心配されるほど。
昨年は途中で脚を負傷し不甲斐ない結果に終わった森脇健児。
今回は意地を見せ2位に浮上。前を行くチーム松本との差を詰め、
弟子の北川星瑠にタスキを繋ぎます。
1.佐野千晃 1:26:48
4:44 6:01 5:30 5:36「区間26:49」
(タイム差 6:13)
2.森脇健児 1:33:01
- 5:00 4:43 4:30「区間23:29」
(タイム差 6:28)
3.後上翔太 1:33:16
- 4:59 4:42 4:38「区間23:49」
【4区】
北京オリンピックでは北島康介らとともに銅メダルを獲得。
『息子と娘にがんばっている姿を見せたい』と話す宮下純一。
『森脇さんがテレビで私のことを観てくださったのをきっかけに
スカウトされたので、森脇さんの屈辱を晴らすために優勝したい』
と北川星瑠。
昨年45歳で8年ぶりに自己ベスト更新した猫ひろしが
後ろから猛烈な勢いで追い上げます。
2km過ぎ。猫ひろしが15秒あった差を逆転し2位浮上。
しかし北川星瑠も負けずにすぐ後ろをついて行きます。
4km過ぎで宮下純一を追い抜き先頭に!
するとなんとここで北川星瑠が前に出ます!
しかしすぐに抜き返す猫ひろし!
5km地点では森脇健児さんが
『落ち着いていこう!自分のペース!』
と直接声をかけます。
師匠からの声掛けに気合が入ったのか
再び前に出る北川星瑠!
これには森脇健児さんもびっくり!
ここから両選手の抜きつ抜かれつの熱戦がスタート!
6km過ぎで6度目の先頭交代!
不利かと思われた登り坂の一番きついところでも前に出ます!
ここが勝負どころと見た猫ひろし、
7km過ぎで一気にスパートします。
しかし得意の下り坂で粘る北川星瑠。
なんとなんと9km手前でまたもや追いつきます!
残り1kmを切って横一線!!
全く譲らない両者。最後に勝つのは?
先にゴールしたのは猫ひろし!!
優勝はチーム猫!!
ゴール後、健闘を称え合う両選手。
その差はなんとわずか0.22秒!
歓喜に沸くチーム猫の皆さん。
『最後負けちゃった。悔しい!』
と話す北川星瑠選手に、森脇健児さんが
『まあ、そんな甘くはないということやね。
猫さんがいい壁になってくれた。』
と師匠として厳しくも愛のある言葉を贈ります。
宮下純一さんも遅れて最後にゴール。
最後まで諦めずによく頑張りました。
1.猫ひろし 2:07:52
3:26 3:12 2:53 3:06 3:14 3:51 3:59 3:46 3:44「区間34:36」
(タイム差 0:00)
2.北川星瑠 2:07:52
3:34 3:19 2:53 3:06 3:14 3:51 3:59 3:49 3:41「区間34:51」
(タイム差 3:25)
3.宮下純一 2:21:17
4:49 5:02 4:25 4:34 4:17 6:03 9:24 - -「区間54:29」
【最終結果】
【チーム成績】
優勝:チーム猫 2時間07分52秒
2位:チーム森脇 2時間07分52秒
3位:チーム松本 2時間21分17秒
【区間賞】
1区 ワタリ119 「区間41:00」
2区 松本薫 「区間18:59」
3区 森脇健児 「区間23:29」
4区 猫ひろし 「区間34:36」
優勝はチーム猫!!
3年ぶり2度目の優勝です!!
優勝おめでとうございます!
チーム猫ありがとうございました!
— 猫ひろし (@cathiroshi) 2024年1月3日
お疲れ様でしたニャー#井上咲楽#塚本恋乃葉#後上翔太 #純烈#猫ひろし#芸能人対抗駅伝 pic.twitter.com/2xZ0TwJKeK
芸能人対抗駅伝見てくれた方ありがとうございました!
— 猫ひろし (@cathiroshi) 2024年1月3日
北川さん当然ですが、めちゃくちゃ速かった!
チーム猫ありがとうございました!ニャー#芸能人対抗駅伝#北川星瑠#猫ひろし pic.twitter.com/jF0utYoRYY
芸能人対抗駅伝、今年は1区を走らせていただきました!
— 井上咲楽 (@bling2sakura) 2024年1月3日
チーム猫は優勝でした〜!!✨✨
その日限りのチームだし走ってる時は一人だけど、襷でみんなが繋がっている。駅伝って素敵な競技だなと、今回も実感することができました。
埼玉に住んでいるばーちゃんも応援にきてくれて!ありがとう😆 pic.twitter.com/z2OlakZqy8
“新春芸能人対抗駅伝”をご覧いただきありがとうございました✨
— 北川 星瑠(きたがわ ひかる) (@_rabbit1124_) 2024年1月3日
めちゃくちゃ反響がすごくてびっくりしてます笑
来年はリベンジできるように頑張ります🎽
今日から私を知って下さった方、是非名前だけでも覚えて下さい🙏🏼 pic.twitter.com/ZdlYjxjMTG
恒例のテレビ東京芸能人駅伝!走れることに感謝マジック!チームの皆さん全力疾走ありがとうございました!まだまだ削ります!もう来年は始まりました、本日も15キロ走りました、感謝マジック! pic.twitter.com/BYdqJo8ZRB
— 森脇健児 (@kenjiimoriwaki) 2024年1月3日
【番組を観ての感想】
いや~、本当に見どころたっぷりの名勝負。
特に北川星瑠選手と猫ひろしさんによる
接戦、熱戦、激戦はすごかったですね!
猫さんが追い抜かれるシーンなんて初めて見ました!
過去の芸能人対抗駅伝やその前身の道の駅駅伝を含めても
きっと今までなかったですよね。
リオオリンピック代表選手と
未来のオリンピック候補選手による熱い闘い。
この放送を観れたことは後々きっと自慢できます!
しかしそれはそうと、
オープニングでの森脇健児さんのコント風ミニ小芝居(笑)。
めちゃめちゃ笑わせてもらいました。
引退撤回をどう言い訳するのかと思いきや、
潔いほどの逆ギレ。さすがです。
オールスター感謝祭同様、
こちらも80歳まで走りつづけてもらいましょう!
そして今回で6回目の開催ということで、
月日の流れを感じさせる出来事も。
第1回から連続して出場している井上咲楽さんが
まさかのキャプテンに立候補!
来年は新チームを結成して4チーム対抗でもおもしろいですよね。
また、6年前はまだ新人同様だった井上咲楽さんが
今回は新人さんを連れてきたところにも成長の跡が。
塚本恋乃葉さん、数年後に綾瀬はるかさんのような大女優になっても
また芸能人対抗駅伝に出て下さい!
そしてやっぱり森脇健児さんと北川星瑠選手の師弟コンビ。
まさかこんなに早くこんないいものを見せてくれるとは。
この先ももっともっと楽しみにしています!
最後に、
今大会のベストショット
がゴール直後のこちら↓
悔しさと、でもどこかやり切ったような表情の北川星瑠選手と、
その様子をとても満足げに暖かく見守る森脇健児さん。
テレビ東京さん、
また来年もよろしくお願いいたします!!
【過去の放送回】
「芸能人対抗駅伝2023」はこちらから↓
「芸能人対抗駅伝2022」はこちらから↓
「芸能人対抗駅伝2021」はこちらから↓