11月10日に開催されました
「第39回東日本女子駅伝FINAL」
今大会で注目されたのは何と言っても
「不破三姉妹」
不破亜莉珠、不破聖衣来、不破珠衣琉
の3選手が群馬県チームになんと揃ってエントリー!
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【亜莉珠・聖衣来・珠衣琉】不破三姉妹がエントリー!多分初!3人にインタビュー!最後の東日本女子駅伝2024/11/10号砲
三姉妹によるタスキリレーの実現に期待が高まりましたが、
あいにく次女の不破聖衣来選手は補欠に。
レース当日は沿道で三女の不破珠衣琉選手に
声援を送る姿が見られました。
さてその群馬県チームですが、
驚きだったのがアンカーで登場した
大塚製薬の小林香菜選手。
区間賞を獲得する物凄い爆走を見せたのですが、
私がもっと驚いたのがそのフォーム。
前傾姿勢で前に倒れこみそうになりながら、
脚は上に上げたり前に出したりせず、とにかく早く下に着く。
音で表すと『ペタペタペタペタ』といった感じ。
飛んだり跳ねたりが一切ないように私には見えました。
このフォームだけ見ると
とても速く走っているようには見えないのですが、
驚異的な速さの脚の回転でスピードが出ています。
言わば「究極のピッチ走法」。
このあたりは大学時代に陸上競技部には所属せずに
ずっと一人で練習していたことが関係しているのでしょうか。
まだ実業団一年目。どこまで速くなるのか楽しみです。
さて私の地元新潟ですが、1区には
新潟明訓高校3年橋本和叶選手
が登場!
今年9月には5000mの県高校記録を更新。
今後が期待される選手ですが、その期待通り
スタート直後から積極的に先頭で集団を引っ張ります。
最後は惜しくもあと一歩及ばず区間2位。
ほんと惜しかった。
区間賞取って欲しかったですね。
そしてアンカーは
東北福祉大2年村山愛美沙選手。
こちらも先日の全日本大学女子駅伝で活躍した期待の選手。
物凄い追い上げを見せましたが入賞圏内の8位にあと一歩及ばず
9位でゴール。
なんと村山選手も区間2位!
村山選手、新潟県チームの皆さん。
よくがんばりました。お疲れ様でした。
橋本和叶選手が4位に入ったU20日本選手権はこちらから↓
[4K]山田未唯(名城大)が優勝!鈴木美海(筑波大)が2位。橋本和叶(新潟明訓高)は転倒で涙。U20女子3000m決勝 第40回U20日本選手権 陸上 20240630
優勝は埼玉県チーム。
アンカーの山之内みなみ選手は開催地福島の出身とのこと。
故郷での素晴らしい走り。素晴らしい逆転優勝でした。
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【LIVE配信】11月10日 第39回東日本女子駅伝 競技場の全チームのフィニッシュをライブ配信
さてこの晩秋の福島路を駆ける
東日本女子駅伝。
残念なことに今大会をもって開催終了とのこと。
40年も続いてきた伝統ある大会が終了とは
本当に残念でなりません。
これまで大会を支えて下さった皆様。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
いよいよ本日12時3分号砲!#39東日本女子駅伝 晴れました。40年前は雨でした。大会は終了しますが、ランナーたちが紡いできたストーリーに終わりはありません。ラストの大会からも世界に羽ばたくランナーがきっと出てくるはずです!ランナーの皆さん、がんばれ! pic.twitter.com/lODN4VetEF
— 東日本女子駅伝 (@ekiden_ftv) 2024年11月10日