12月30日に開催されました
「2023富士山女子駅伝」
大会前から注目されていたのは
「不破聖衣来選手は出場するのかしないのか？」
ということ。
結局は大事を取って欠場ということに。
大会の結果は大方の予想通り
名城大学が優勝！
区間賞を全7区間中、5区間で獲得！
さすがの強さでした。
#富士山女子駅伝
— 月陸Online／月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月30日
名城大
6連覇🥇🥇🥇🥇🥇🥇 pic.twitter.com/OlLHPuTSXy
しかし！
今大会はその他にも見どころがたくさんありました！
まずは1区。
残り1kmとなったところで第一集団は7人。
そのうち1人の選手が実況に
学校名と名前を間違えられるというハプニング。
写真中央ピンクのユニホームの選手は、正しくは
全⽇本⼤学選抜 新潟医療福祉⼤学2年 清⽔杏夏選手。
区間7位の大健闘の走りでした。
次に2区。
区間1位の名城大学 ⽶澤奈々⾹選手、
区間2位の立命館大学 村松灯選手に続いて
区間3位となったのが
玉川大学4年 ⼭⽥桃愛選手。
なんと驚異の12人抜き！
今年9月の日本インカレでは3000m障害で優勝。
現在絶好調ですが、ここに至るまでには
数々の苦難、困難があったのでした。
フジテレビ SPORTS
玉川大学 山田桃愛(4年)インタビュー 2023富士山女子駅伝＜フジテレビ公式＞
念願だった大学駅伝を走ることができた山田選手。
卒業後は実業団に進むとのこと。
陸上競技人生はまだまだ始まったばかりです。
玉川大 #山田桃愛 が最後の学生駅伝で区間3位「陸上楽しさ改めて実感した1年」大病、ケガ、メンバー漏れ…挫折乗り越えこれからも走り続ける／#富士山女子駅伝
— 月陸Online／月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月30日
小6のときに慢性の骨髄性白血病を発症。昨年はメンバー落ちの悔しさを味わった。
｜月陸Online https://t.co/YHQLMi1HAM
次に4区。
チームの順位を8位から5位に押し上げ、
優勝への望みを繋ぐ走りを見せたのが
大東文化大学3年 四元桃奈選手。
出場選手7人中5人が1年生という若いチームをまとめる
頼れるキャプテンです！
続いてエース区間の5区。
魅せてくれたのは
大阪芸術大4年 ”松竹芸能”北川星瑠選手。
なんと6人抜き！
別記事で特集しています！
そしてもうひとり。
東北福祉大学1年 小林日香莉選手。
新潟第一高校出身の1年生でエース区間を任され、
区間11位とがんばりました。
最後に7区。
2番目に長く、かつ強烈な登り坂が続く過酷な区間。
ここでの区間賞争いと全体順位争いがとても熱かったんです！
最初にゴールしたのは名城大学 原田紗希選手で30分21秒。
次にゴールしたのは日体大 保坂晴子選手。29分49秒で暫定1位！
その次にゴールしたのが大東文化大 野田真理耶選手。
29分50秒で惜しくもあと1秒、保坂選手に届かず。
これで区間賞は保坂選手に決まりかと思いきや、
来ました。
拓殖大学2年 新井沙希選手。
29分48秒で1秒上回り見事区間賞獲得！
全体順位も11位から4人抜きで7位に押し上げ
2年ぶりの入賞です！
【#2023富士山女子駅伝】
— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) 2023年12月30日
7位でフィニッシュした拓殖大学、
8位でフィニッシュした東北福祉大学です🎖️
おめでとうございます‼️#青春に駆けろ pic.twitter.com/lzQnOzalx8
7位・拓大は2年ぶり入賞！7区・新井沙希が区間賞、不破聖衣来「一員となって活躍したい」／ #富士山女子駅伝
— 月陸Online／月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月30日
7区の新井は「意外と前との差が詰まらなくて不安もありましたが、落ち着いて走りました」と力走。全日本の不振から大きく躍進した。#拓大
｜月陸Online https://t.co/AKFPZWPzr4
日体大が過去最高の2位！
保坂晴子選手も区間2位！
卒業後の進路はパナソニックとのこと！
日体大が過去最高の2位！アンカー・保坂晴子「頼もしい後輩がたくさん」と思い託す／ #富士山女子駅伝
— 月陸Online／月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年12月30日
1区・齋藤みうが2位でスタートすると、5区の山﨑りさも区間3位と力走を見せた。#日体大
｜月陸Online https://t.co/vmiguKjk8h
そして最後。
東北福祉大学1年 村山愛美沙選手。
新潟・十日町高校出身。10月の仙台ではエース区間を。
今回はアンカーを任され見事区間4位！
東北福祉大学は10月の仙台に続く
見事な8位入賞となりました！
【レース詳細】
【大会結果】
●総合成績
1位 名城大 2時間22分42秒
2位 日体大 2時間24分04秒
3位 大東大 2時間24分24秒
4位 立命大 2時間25分13秒
5位 大阪学大 2時間26分23秒
6位 城西大 2時間26分37秒
7位 拓大 2時間26分59秒
8位 東北福祉大2時間27分01秒
9位 大阪芸大 2時間27分29秒
10位 中大 2時間27分34秒
11位 全日本大学選抜2時間28分07秒
12位 関大 2時間28分49秒
13位 玉川大 2時間29分09秒
14位 立教大 2時間30分19秒
15位 城西国際大2時間30分35秒
16位 順大 2時間31分01秒
17位 東洋大 2時間31分47秒
18位 亜細亜大 2時間32分28秒
19位 中京学大 2時間32分35秒
20位 東農大 2時間32分59秒
21位 筑波大 2時間33分17秒
22位 関西外大 2時間33分32秒
23位 神戸学大 2時間35分30秒
24位 静岡県選抜2時間38分13秒●区間賞
1区（4.1km） 柳樂あずみ（名城大） 13分01秒
2区（6.8km） 米澤奈々香（名城大） 20分57秒
3区（3.3km） 山田未唯（名城大） 10分09秒
4区（4.4km） 石松愛朱加（名城大） 14分08秒
5区（10.5km） S.ワンジル（大東大） 34分15秒
6区（6.0km） 増渕祐香（名城大） 19分27秒
7区（8.3km） 新井沙希（拓大） 29分48秒
今年も素晴らしい大会でした。
選手、関係者の皆様。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
名城大学6連覇達成おめでとうございます！2023富士山女子駅伝も無事終了することができました。選手、関係者、ボランティア、応援の皆さんほんとうにありがとうございました。次回大会も、どうぞよろしくお願いします。 pic.twitter.com/mhJ314ipdS
— 富士山女子駅伝 (@fujisanjyoshi) 2023年12月30日
