NHK奇跡のレッスン「陸上・長距離」☆20200911

 

NHKで放送されています「奇跡のレッスン」。

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www.nhk.jp

少し前になりますが、7月26日にNHK総合で放送されたのが

『はばたけ!子どもたち「陸上・長距離」』。

本放送時には前後編で放送されたものを1回にまとめた再放送です。

録画していたものを観たのですが、とてもよかったのでその内容をお伝えします。

 

 

 

『自分から苦しみを求めよう。結果はそのあとについてくる。』

 

世界選手権マラソン2連覇のアベル・キルイを始め多くのメダリストを育てた

世界的コーチ「レナート・カノーバ」(74歳)が

日本の中学生に1週間の特別レッスン。

最終日には東京都中学校駅伝大会に挑戦。

どんな結果が待っているのでしょうか?

 

 

特別レッスンを受けたのは東京都八王子市の公立中学校の駅伝チーム。

実力は平均より少し上ぐらい。

がんばってはいるが、中々成績が伸びないのが悩み。

 

そんなチームを訪ねて世界的な名コーチがやって来ます。

ラソン界の魔術師と呼ばれる「レナート・カノーバ」さんです。

 

 

『君たちの記録は2つのことの結果で表れる。

ひとつは才能。

でももっと大事なのはトレーニングのやり方。

本格的なトレーニングは苦しいが、

苦しみが大きいほど大きな達成感が得られる。』

 

 

レッスン1日目

「練習メニュー:1000mを3本」

 

『3000mの自己ベストを3で割ったタイムで走ること。』

(普段は1本ずつ全力で走る練習を繰り返している。)

 

『トレーニングでは常に1日の練習量を頭に入れておくこと。

最後まで力を使えるよう考えて走らなきゃダメだ。』

 

『3000mを最も速く走るためには、

自分の持っている体力を使い切らなければいけない。

そのためには自分の最適なペースを見つけることが大切。

その速さで練習を重ねていけばもっと長い距離も走れるようになる。』

 

 

レッスン2日目

疲労回復のため芝生での練習」

フォームが崩れやすい下りを走らせ、走りをチェック。

 

『かかとで着地しないこと。ブレーキがかかるから。

つま先で走るんだ。』

 

 

レッスン5日目

レッスン中繰り返し行われたのが、

短い距離を速く走る練習。

「練習メニュー:傾斜7度60mの坂道を全力で10本」

 

『マラソンは体の中の全ての力を使い切って戦う競技。

ハードなスピードトレーニングを行って速筋を鍛える必要がある。』

  

「レナート・カノーバ」さんは元イタリア陸上連盟コーチ。

54歳からケニアで指導を行ってきました。

これまでのヨーロッパとアフリカでの指導の様子について、

カノーバさんは次のように話します。

 

『「20キロを1時間以内で走れ」と指示したとする。1キロ3分のペース。

そのペースでは最後まで走れないため、ヨーロッパの選手は

少しペースを落として走ろうと考える。1キロ3分10~20秒で1時間走る。

しかし、アフリカの選手は1キロ3分を守り40分で止まるが、

気にしない。スピードの方が重要だと思うから。

驚いたことに、アフリカの選手のような練習を10回繰り返すと、

1キロ3分で1時間走れるようになる。

ペースを落として練習しても、できるようにはならない。』

 

この経験をもとにスピードを重視した新たな練習法を確立。

その後オリンピック・世界選手権などで48個のメダルを獲得。

カノーバさんはマラソン界の魔術師と呼ばれるように。

 

『速くなりたければ

速く走らなければならない。

速いスピードの練習はとてもつらいもの。

でも苦しさに慣れることができれば、

苦しみと共に前に進めるようになる。』

 

 

レッスン6日目

「駅伝大会の選手発表」

 

『レースを怖がらず、頭の中で苦しみを楽しむ覚悟を決めよう。

苦しみに向き合えば自分の力を知ることができる。

それに打ち勝つことで強くなることができる。

だから自分から苦しみを求めよう。

結果はその後についてくる。』

 

 

レッスン最終日

「東京都中学校駅伝競走大会」

女子 参加115チーム 距離12km 5区間

 

目標:20位以内 

結果:前年55位⇒15位

   49分36秒⇒46分22秒

 

『みんな上出来だ。よくやった。本当に素晴らしかった。』 

 

『仲間との連帯感を持ってチームのために全力を尽くす。

それは非常に価値のあること。

これからの人生にも生かしていってほしい。』

 

 

苦しみが次に進む一歩になる。 

 

 

 

世界的コーチの経験に裏打ちされた指導と、

その言葉を信じ、素直に従う子どもたち。

結果は見事なものでした。

 

もしできるのであれば、

自分も中学生のころに戻って陸上競技に打ち込んでみたい。

そう思ってしまいました。

 

でも過去を振り返ったところで過去に戻れるわけではありません。

自分が今できることをするのみです。

 

そんな私は本州縦断フットレースに挑戦します!

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