2013「柴又100K」ウルトラマラソン初挑戦!(前編)★20130601

 

『自分もマラソンを走ってみたい。』

そう思い、走り始めた私。

 

1年3か月後。

気が付くと

「柴又100K」

なる大会のスタートラインに私は立っていた。

100Kとは100キロのこと。そう、

ウルトラマラソン

と言われる100キロのマラソン大会だ。

 

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tokyo100k.jp

 

ふつうのマラソンを走るのでさえ大変なのに、

なぜわざわざ100キロも走ろうとしているのか?

 

きっかけは、

初マラソン完走後、次に出場する大会を探していた際に見つけた

「えちご・くびき野100kmマラソン」。

ichiashi.hatenablog.com

 

出場ランナーのほぼ全ての人から絶賛されているこの大会のことを知り、衝撃を受けた私。

『自分もぜひ出てみたい!』と思うものの、次回開催は2年後。

しかし2年も待てないと思い、他の大会を探し見つけたのがこの「柴又100K」だ。

 

 

大会出場の経緯は以上のとおりなのだが、

ではなぜ「100キロ」も走るのか?

 

その理由は人それぞれであろうが、

私の場合はこうだ。

 

ふつうのフルマラソンは「42.195キロ」。

この「42.195キロ」という距離を聞いたときに、おそらくだが、世の中のすべての人がこう思ったのではないか。

 

『.195キロって何?』

『なんかハンパじゃね?』

『別に42キロでよくない?』

 

そして私はさらにこう思った。

『42キロでもハンパだし、40キロは?』

『だったら50キロでいいんじゃない?』

『50・・・。う~ん、だったらいっそのこと「100」がキリがよくていいよね!』

 

そう、「100」は憧れの数字なのだ。

100点満点。

100%。

子供の頃から刷り込まれた、完璧な数字。

それが「100」。

 

「42.195キロ」のフルマラソンを完走した私の次の目標は、

そのフルマラソンをより速く走ること。

そして「42.195キロ」を超えて、より遠くまで走ること。

この2つ。

そしてその遠くまでの、具体的な目標が「100キロ」なのだ。

 

『100キロを自分のこの脚で走ってみたい。』

 そう強く思ったのである。

 

 

しかし、ただ「走りたい」という気持ちだけで走れるほど、100キロは甘くはないであろう。

制限時間は14時間。

半分の50キロを7時間ペース。

東京マラソンの制限時間が7時間なことを考えると、なかなかに完走のハードルが高いことがわかる。

フルマラソンのぎりぎり完走ペースよりも速いペースで100キロを走らなければならないのだ。

歩いていては間に合わない。

しっかり走らなければ。

 

ウルトラマラソン完走には何が必要か。

ネットで調べたところ、わかったのは主に次の2点。

フルマラソンのベストタイムが4時間程度。

大会直前3か月で、1か月200キロ。合計600キロ程度の走り込み。

どうやらこのあたりが完走の目安、条件となるらしい。

 

 

私の自己ベストは3か月前の2013板橋Cityで出した「4時間8分(ネットタイム)」。 

わずかに届いていないが、ゴール直前に突如発生した「絶対に負けられない戦い」がなければ、おそらく4時間にあと一歩のところまで迫っていたのではないか。

とすれば完走の目はある。あとは練習あるのみ。

 

そう思い、長い距離を走る練習にここまで意欲的に取り組んできた。

4月には60キロ走。5月には70キロ走を敢行。

まずまずの感触を得ていた。

『絶対にゴールする。』

改めて心に堅く誓う。

 

 

辺りを見渡す。

ただならぬオーラを放つランナーばかりだ。

『今ここにいるランナー、みんなこれから100キロ走るんだよな。』 

そう思うと不思議な気持ちになる。

自分はまだフルマラソンを2回走っただけ。

完全に場違いだ。

でもそんな私ではあるが、それでもどうしても100キロを走ってみたいのだ。

やるしかない。

 

空を見上げると、あたり一面、雲一つない快晴。

どうやら今日は暑くなりそうだ。

 

そして午前8時。

スタートを告げるピストルが鳴る。

 

2013「柴又100K」。

いよいよスタートだ。

 

 

次回につづく。