さあ今回より始まりました新コーナー!
「気になるスポーツニュース」
私が最近気になったスポーツニュースを皆様にご紹介しようかと思います。
第一回目となる今回は一気に3つまとめてお届けします。
ではまず1つ目。
「原晋監督がクラブチーム創設。ニューイヤー駅伝出場を目指す!」
青学大の原晋監督が、市民ランナーが所属するランニングチーム
「絆ランニング倶楽部(RC)」を創設。
実業団チームナンバーワンを決める大会「ニューイヤー駅伝」に挑戦されるそうです。
記事中に、
実業団連合は20年度からクラブチーム登録の新制度を設けた。従来の企業チームだけではなく、クラブチームも実業団駅伝に参加できるようになった。
とあります。
これまでは企業チームに所属していなければニューイヤー駅伝に出場できなかったのが、いわゆる一般企業で働く市民ランナーにも出場のチャンスができ、原晋監督が早速手を挙げた、ということのようです。
これにより、実力あるランナーが駅伝出場をあきらめることなく、所属チームや勤務先をより自由に選ぶことができるようになったと言えると思います。
私はこれはとてもいいことだと思います。
原晋監督は、
「今、強い市民ランナーがたくさんいます。彼らにニューイヤー駅伝出場のチャンスを提供したい。また、実業団ランナーのセカンドキャリアにも貢献したい。まだ、現役を続けたいのに実業団チームから戦力外通告を受けた選手は、その企業で一般社員として働きながら自分が納得するまでクラブチームで走ってほしい。実力のある選手で絆RCを創設し、東日本実業団駅伝出場を目指す。近い将来、東日本実業団駅伝を突破してニューイヤー駅伝に出たいですね」
と仰っています。
これまでにも箱根駅伝の全国大会化を提唱。
『ライバルは野球界であり、サッカー界。』と陸上界のために各メディアにも積極的に出演する原監督。
今後も目が離せませんね。
次に2つ目の気になるニュース。
「ナイキが『ヴェイパーフライネクスト% 2』の発売を発表!」
ワイドナショー等でも取り上げられ、ランナー以外にも多くの人に知られることとなったあのナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」。
なんとそのシューズがシリーズ化され、第2弾が発売されることに。
その名も『ヴェイパーフライネクスト% 2』。
(写真はナイキ公式サイトより)
アッパーの素材を変更し、前足部を補強。
それ以外はどうやら大きな変更点はない模様。
そしてうれしいのがそのお値段。
「26,950円」(税込み)
従来モデルの「30,250円」より3,300円お安くなりました。
最新モデルのアルファフライ「33,000円」と比べると6,050円、安いことに。
もちろん、まだまだ高価なことには変わりませんが、それでも助かります。
それにしても、ヴェイパーフライからアルファフライへと進化したものだとばかり思っていたのですが、どうやらこのヴェイパーフライ2の発売により、今後はヴェイパーフライとアルファフライに進化が枝分かれするようです。
現在、トップ選手でも好みによりその使用が分かれているこの両シューズ。
今後の行方に注目です。
では今回最後の3つ目の気になるニュース。
「川内優輝選手、サブ20最多でギネス認定」
「サブ20」とは、フルマラソンを2時間20分以内で走ること。
川内選手はそれが最多の100回を記録したということで、ギネス世界記録に認定されました。
日本で一番速いわけでも、日本で一番強いわけでもないですが、小さい時からコツコツと走り続けてきたことがこの記録に結びついた
と川内選手。
川内選手のすごいところはその安定感だと私は思います。
一度いい記録を出せてもそれ以降うまくいかない選手も多い中
(一度出せるだけでもちろん既に物凄いことなのですが)、
毎回コンスタントに2時間10分台を記録し続ける川内選手。
日ごろから練習と体調管理に気を付け、真摯にレースと向き合ってきた賜物だと思います。
市民ランナーからプロランナーに転向。
これまでの功績からすでに唯一無二のランナーである川内選手。
先日には33歳での自己ベスト更新。
トップ選手としてまだまだ期待です!!
若い頃に「君に何が足りないかわかるか?1度やったことを2度やって、2度やったことを3度やる。それが実業団だ。君はそれができていない」とある実業団の監督に言われて悔しく思ったことを覚えています。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) 2021年3月3日
そして、今では100回やれました。
サブ10だと14回。
私を奮い立たせてくれた言葉に感謝です。 https://t.co/vTXO4SfQlH
川内選手、本当におめでとうございます!