夏の風物詩、あの番組が今年も放送されました。
日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」
そしてやはり気になるのは毎年恒例の
『100kmチャリティーマラソン』
今年は7月になんとあのフジテレビが27時間テレビで
100kmマラソンをやってしまうという掟破りの出来事が！
しかも「必要以上に休憩を取らなければいつゴールできるのか？」をテーマに掲げ、
なんとスタートから約16時間後のお昼前にゴール！
となると俄然今年の日テレはどう出てくるのかが気になります。
しかしなんと、
今年のチャリティーランナーは当日発表！
ということで事前情報はほとんどなし。
誰が走るのかはもちろん、1人なのか複数人なのか？
何キロ走るのか？そもそもマラソンなのか？
一切わかりません。
毎年24時間かけて走り、
番組終了間際のフィナーレにゴールするのが恒例となっている
日テレ24時間テレビの100キロマラソン。
ほんの1か月前にフジテレビで
実は16時間でゴールできることが明らかにされたことが
今回の番組作りに影響を与えているであろうことは容易に想像がつきます。
果たして一体どうなるのか？
当日発表されたランナーは・・・
ヒロミさん！
走る距離は102.3km！
『#24時間テレビ 46』
— 24時間テレビ46／8月26日・27日【公式】【日本テレビ】 (@24hourTV) 2023年8月26日
今年の24時間チャリティーマラソン🏃
ランナーは…
/／#ヒロミ さん（58歳）🎉
\＼
先ほどスタートしました‼️
明日の大フィナーレまでに
無事にゴールできるのか⁉️
みんなで応援しましょう📣#起きろなにわちゃん#つながる24時間#なにわ24 pic.twitter.com/l391A0HFKR
何か大きく変えてくるかと思われましたが、
意外や意外、いつものスタイル、通常営業です。
FNS27時間テレビでアナウンサーに
『フィナーレにゴールは無くても感動はできるのか？
大型生放送のフィナーレにゴールしてしまいますと、
マラソンをがんばっていた人の感動とMCをやりきった人の感動が
ごっちゃになってしまうと思います。』
とまで言われているのに。
しかしスタート直前にヒロミさんが、
『皆さん、言っておきますよ！俺、フィナーレにしか着きませんからね！
十分、休みながら行くから。いろんなところで何言われても、
フィナーレにしか着きませんから！』
とフジテレビを思いっきり意識した爆弾発言！
先にフィナーレにゴールすることを宣言しちゃう、なんとも斬新なスタイル。
でもそうなんです！
多くの方が誤解しているようですが、
私が思うにですね、
24時間テレビのマラソンは
そもそも速く走ることを目的とはしていないのです。
番組中24時間走り続け、
番組終了間際の良き時間にゴールするのが目的なのです。
それはなぜかと言えば、
おそらくは"盛り上がる"からでしょう。
これはスポーツではなくあくまで番組内の１コーナーなのです。
毎年ネット等で
『ゴールの時間調整をしているからヤラセだ。』
との声があがりますが、
100キロ走ってないのに100キロ走ったと言ったならばヤラセかもしれませんが、
フィナーレにゴールするよう途中休憩しながら
時間調整するのはヤラセとは私は思いません。
先に言ったようにそもそもフィナーレにゴールするのが目的なのですから。
そしてもう一つ。
100キロ歩くのは簡単ではないです。
『24時間もあれば100キロなんて歩いてでも着く。』
という声も毎回聞きますが、100キロは走るのはもちろん、
たとえ歩きだとしても相当鍛えていないとできません。
事前に100キロ走れるだけの練習をし、準備を重ねた挑戦者が、
スタッフが組んだスケジュール通りに進みフィナーレにゴールする。
これが24時間テレビのチャリティーマラソンなのです。
それは言ってみれば、かの有名な時代劇
「水戸黄門」のようなもの。
おなじみのあの印籠が掲げられるのは
決まって番組終盤のクライマックス。
水戸黄門を観て
『なんでいっつも番組終盤の同じ時間に印籠が出るんだ！』
と怒る人はいないでしょう。
そうです。いいんです。
だって観ている人は
クライマックスに掲げられる印籠が見たくて
水戸黄門を観ているんですから。
番組開始10分で印籠が出てきたらドン引きです！
ということで今年も例年同様、
番組終了間際にゴール付近まで辿り着いたヒロミさん。
ここで個人的に嬉しいサプライズが！
ゴールの両国国技館になんと
松本伊代さん登場！！
そして往年の大ヒット曲
『センチメンタル・ジャーニー』
を可憐に歌いあげます！
（伊代さん右横のタモリさんの存在感！）
そしてこれを聞かないと今年の夏は終われません。
おなじみZARDの『負けないで』を全員で熱唱。
（歌い出しを1人盛大に間違える芦田愛菜さん(笑)）
最後は『サライ』の合唱が響き渡る中、
番組終了間際の20時50分ごろ、スタート前の宣言通り
見事フィナーレにゴール！！
今年も24時間テレビのフルコースを味合わせて頂きました。
ただ最後に一つ言わせて頂けるならば、
ゴール直後のヒロミさん。
その場に倒れ込みます。
しかしスタッフは駆け付けません。
そのまま放置されること約30秒。
にもかかわらずネットは一切炎上していません。
これは一体？
FNS27時間テレビ100kmマラソンで
井上咲楽さんが30秒弱放置されたときは
あんなに騒がしかったのに！
あの騒いでいた人たちはどこへ行った？
やはり森脇健児さん同様、おじさんはどうでもいいというのか？
結局そんなものなんですよね。
元々ケチをつけたかった人が粗探しをしてワーワー言っているのと、
事情を良く知らない人が騒いでいるだけのこと。
これは全力を尽くした選手の自然な姿なのです。
というわけで、
ヒロミさん、102.3km完走お疲れ様でした！
伊代ちゃんも元気そうで良かったです！
🏁🏃🏻♂️- - - - - - - - - - - 🎉
— 24時間テレビ46／8月26日・27日【公式】【日本テレビ】 (@24hourTV) 2023年8月27日
#ヒロミ さん
両国・国技館ステージへ
102.3km完走しました🎊
🌸- - - - - - - - - - - - - 🏁🏃🏻
／
"おじさん代表"として
まだまだいけまっせ💪
ということを自分でも証明したい‼️
＼
と語っていたヒロミさん✨
感動の走りをありがとうございました👏… pic.twitter.com/gSwlaHmu3n
