本日1月16日に開催!
第40回 全国都道府県対抗女子駅伝
2年ぶりの開催となった『全国女子駅伝』。
今年は開会式は無しということで、
幻の選手宣誓となった栃木チーム、
プロランナーの下門美春選手のツイートをまずはご紹介。
2022年は栃木国体🍓🙂♡
— 下門美春 (@miiiiiha0424) 2022年1月14日
ということで、本来、都道府県対抗女子駅伝はその年国体が開催されるチームの主将が選手宣誓を行います。
しかし、今年は開会式は無し。選手宣誓も無し。なので、幻の選手宣誓予定だった私が、おこがましいですが少し気持ちを綴りました✏️
ぜひ読んでください🙇♀️ pic.twitter.com/c9e8LKeimz
さてそんな中スタートした今大会。
1区から盛り上がりました!
注目は何と言っても兵庫の田中希実選手。
だったのですが、その田中選手よりもさらに速い選手が!
石川の五島莉乃選手!!
【1区先頭は石川の五島】
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2022年1月16日
兵庫 五輪ランナーの田中を引き離す#全国都道府県対抗女子駅伝
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レース速報はこちらでチェック✔
🔗https://t.co/KIsiRTgcP5#NHK駅伝 #駅伝 #女子駅伝 #都大路 #田中希実 #五島莉乃 pic.twitter.com/9b1DdJYPm2
五島選手は中央大学から資生堂へ進み、
今シーズンは1万メートルで世界選手権標準突破。
クイーンズ駅伝ではあの新谷選手を抑えて区間賞とただいま絶好調!
私は以下の記事で以前からちゃんと注目しておりました(ドヤ顔)!
そんな五島選手の快走で大会が幕を開けると、
4区では今回最大の注目選手、
群馬の不破聖衣来選手が登場!
群馬・不破聖衣来が4区区間新!13人抜きで廣中の区間記録を塗り替える/都道府県女子駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2022年1月16日
12分29秒をマークし、2018年に廣中璃梨佳(長崎・当時、長崎商高)がマークした12分32秒の区間記録を塗り替えた。
|月陸Online https://t.co/Ar9FkpnpjS
このところ大学駅伝や記録会で長い距離での連戦となっていた不破選手。
そのため今回は短い4km区間での出場でしたが、
それでも今回も区間新!!
本当、素晴しいですね。
【ランニングフォーム じっくりと】#全国女子駅伝
— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) 2022年1月16日
4区で区間新記録の#不破聖衣来 選手
たすきを外してからの
ラストスパート
バイクカメラの映像を
ノーカットで!
レースはこちらで見逃し配信中https://t.co/GYuwEXF3Xb#NHK駅伝
特設HP🔗https://t.co/Wt9n1d8j4e pic.twitter.com/s2AOj78sOc
そして4区ではもう一人。
宮城の米澤奈々香選手。
高校生ながらこちらも区間記録まであとわずか!
将来が楽しみです。
【1位宮城、2位福岡、3位兵庫】
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2022年1月16日
群馬の不破は13人抜き
第4中継所 4区から5区へ#全国都道府県対抗女子駅伝
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そして最後9区。
各チーム錚々たる選手が出場しましたが、
その中での注目の区間賞は
長崎の広中璃梨佳選手。
これでなんと6大会連続での区間賞!!
凄すぎます。
以上の結果、
優勝は京都!! 各区間安定した強さでした。
開催地ということでアンカーはプレッシャーがあると語っていた安藤友香選手ですが、
さすがの走りでした。
2大会連続18度目の優勝おめでとうございます!
さて昨日更新した記事で、
今大会の注目ポイントを3つご紹介しました。
しかしこの『都道府県対抗女子駅伝』。
昨日は紹介していない
最大の見どころがもう一つあります。
それは社会人から中学生までが一つのチームを組み、
ふるさとを背負い襷を繋いで走る姿です。
中高生にとって、社会人、大学生の選手はまぎれもなく憧れの地元のスター選手。
その選手と同じチームを組み、短い時間ながらも一緒に練習し、大会で襷を繋ぐ。
そのとき中高生ランナーは1秒でも速く襷を渡そうと懸命に腕を伸ばし、
大学生、社会人ランナーはそれを満面の笑みで迎え、襷を受け取る。
この姿に私はどうしようもなく心打たれるのです。
実業団や大学生のチーム同士での襷渡しももちろんいいのですが、
この都道府県対抗駅伝ならではのふるさとチームの襷渡しも最高です。
こちらは愛知チーム、名城大 山本有真選手の大会前日のツイート。
こうして世代を超えて、襷が繋がれていくんですね。
今日、愛知チームの中高生の子たちに、サイン書いてください、写真撮ってください!ってたくさん言われて、自己肯定感爆上がり😳笑
— 山本有真 (@yy_oneok69) 2022年1月15日
高校生の時の都道府県では自分が実業団選手の方にサインくださいって言ってたのに、自分がその立場になれたことが嬉しい、明日がんばろ笑
さて、では最後になりましたが
福士加代子選手。
今月末をもって現役を引退。
駅伝はこれがラストラン。
襷を受け取り走り出すところはいつものように笑顔いっぱい。
そして走り始めると真剣な表情。
それがいつしか途中からは泣いているような表情へ。
さらには沿道に手を上げ何か大声で話すような場面も。
最後競技場に戻ってくると、またいつもの笑顔に。
福士選手らしい、感情豊かな駅伝ラストランでした。
【青森 #福士加代子 有終の美をいつもの笑顔で】#全国都道府県対抗女子駅伝
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2022年1月16日
結果詳細や動画をチェック✔
🔗https://t.co/Y2GGBb5ZRX#NHK駅伝 #駅伝 #女子駅伝 #都大路 pic.twitter.com/3tyvlmGM0c
【青森 #福士加代子 選手 インタビュー 】
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2022年1月16日
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みんなの温かい 「ありがとう」 に
本当に終わるんだなあという感じ
\#全国高校駅伝 女子
結果詳細や動画をチェック✔
🔗https://t.co/Y2GGBb5ZRX#NHK駅伝 #駅伝 #女子駅伝 #都大路 pic.twitter.com/Hnirnt2BKk
青森の高校を卒業後、京都のワコールに所属し活躍されてきた福士選手。
最後の駅伝は青森のユニホームを着てその京都の街を走られました。
福士選手、長い間本当にお疲れ様でした。
福士加代子選手
— 青森陸上競技協会 (@jaaf_aomori) 2022年1月16日
ありがとう!お疲れさまでした。
青森県チーム28位#福士加代子ありがとう #jaafaomori #全国女子駅伝 pic.twitter.com/P3WXX6VGly
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