さあ始まりました、シリーズでお届けする
「走る」と「歩く」の境界線。
第1回目の今回は、5/2と5/3に行われた練習の結果をお伝えいたします。
目的:早歩きよりも少しだけ速いペースで走ることが、
長い距離を体に負担を掛けることなく速く移動することに対して
より有効かどうかを考察する。
概要:早歩きとゆっくりランを行い、「心拍数」、「ピッチ」、「歩幅」、
「上下動比」、「左右バランス」、「接地時間」にどのような差異が
生じるのか。それがどう体に影響するのかを考察する。
また、シューズによる違いも考察する。
結果:5/2はGT-2000、5/3はペガサス36を使用。
5/3 ゆっくりラン
5/3 早歩き
5/2 ゆっくりラン
5/2 早歩き
考察:一番意外な結果だったのが「歩幅」だ。早歩きのほうが
ゆっくりランよりも長い数値が出た。「ピッチ」と合わせて考えると、
早歩き ⇒ ストライド走法
ゆっくりラン ⇒ ピッチ走法
と言えるであろう。
であるならば、ゆっくりランの方が体に掛かる負担は少ないと言える。
所感:今回は早歩きとゆっくりランで距離が違うので、
疲労具合については比較できないが、またの機会に同じ距離で比較してみたい。
また、シューズによる違いは数字上からはわからなかった。
ただ、ペガサスでの早歩き時に何度か踵よりの靴底を地面に擦ってしまう
ことがあった。おそらく靴の形状に起因するものであろう。
これが腰痛の原因ではないかとにらんでいるが、確証はない。
今後も腰の状態を診ながら距離を伸ばすなどして検証を続けていきたい。
以上、素人のおじさんが精一杯がんばってそれっぽく仕上げてみました。
ではまた第2回でお会いしましょう。