一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

TBSドラマ「愛していると言ってくれ」☆20200622

 

コロナの影響で各テレビ局が昔のドラマを再放送している中、

関東地方では5月31日から4週に渡って

愛していると言ってくれ 2020年特別版」が放送されました。

 

聴覚障害者の画家・榊晃次(豊川悦司)と

女優を目指す劇団員・水野紘子(常盤貴子)が繰り広げるラブストーリー。

元は1995年7月~9月に放送され、高視聴率を記録。

主題歌のドリカム「LOVE LOVE LOVE」も大ヒット。

ドラマ史に残る名作です。

 

当時毎週楽しみに観ていた私は、当然この特別版も心待ちに。

今回の特別版では、まず冒頭で豊川悦司常盤貴子のリモート対談

(25年ぶりということでリモート同窓会とのこと)の模様が放送されました。

 

お二人ともお元気そうで何より。

厳しい芸能界で、テレビで姿を見かけることがなくなってしまう方も

たくさんいる中、こうしてまた二人そろって話しているところを見られて

本当よかったです。これからもずっとずっと活躍していってほしいです。

 

さてドラマ本編ですが、25年ぶりに観て思ったのが、

「声が違う!!」ということ。

特に常盤貴子。(後は榊晃次の妹役の矢田亜希子も。)

人間、歳を重ねるに連れて声は変わるんですね。

見た目は記憶に残っているから違和感はないけれど、

声は自分の中では現在の声で上書きされていたようで、

びっくり!しました。

 

それにしても懐かしい。25年ぶり。

ドラマを観ていると、当時の自分のことも思い出します。

25年前、私は地元新潟で予備校に通っていました。

東京の学校への進学を目指して勉強する毎日。

東京を舞台にしたこのドラマを観るたびに、東京への憧れは

ますます強くなっていくのでした・・・。

 

 

 

と、ここで終わったらただのドラマの感想の記事なのですが、

当ブログ、このままでは終わりません。

さぁさぁ、ここからが本領発揮。

 

このドラマでの印象的なシーンと言えば、

井の頭公園を走る晃次と紘子の姿。

ドラマ中、たびたび井の頭公園が出てきます。

 

懐かしいな。

久しぶりに井の頭公園に行ってみようかな。

よし、行こう。

家から往復60キロ走って。

 

 

・・・となるはずだったのですが、

天気が悪かったり体調が悪かったりで結局行けずじまい。

残念。

 

この記事もあえなくお蔵入り、のつもりだったんだけど、

せっかくここまで書いたのでアップしちゃいます。

テレビで放送されたこのタイミングでしか上げられないものだし。

 

 

せっかくついでに、

この「愛していると言ってくれ」での私が選ぶ2大名場面をご紹介。

(ネタバレあり。)

 

1つ目。

「父が晃次に話す場面」(第2話)

アパートから一軒家に引っ越した晃次の様子を見に、

晃次の父と妹が訪れる。

手話が苦手な父は妹に訳してもらい晃次と話し始めるが、

突如大きな声、口と表情で直接晃次に語りかける。

晃次もまた、妹の手話からではなく父の言葉を直接受け取ろうとする場面。

 

ここですよ。ここ。

ここは別に特に重要な場面ではなく、ただの通常のワンシーンなんだけど、

私はここに惹かれます。

自分の気持ちを伝えようとする姿。そしてそれを受取ろうとする姿。

父の子に対する想い。

ホロリときます。

25年前観た時も良かったけれど、今回改めて観てさらに良かったです。

 

 

2つ目。
「母との再会、別れの場面」(第7話)

新幹線の窓ガラス越しに晃次と母が話す場面。

 

これは有名ですね。ここで私が語るまでもありません。

本当にいいシーン。新幹線を走って追いかける姿がまた・・・。

ただ涙、涙です。。

 

 

恋愛物ドラマなのにも関わらず、2つとも親子での場面となりました。

家族愛に弱いのでしょうか。

 

 

 というわけで今回は以上です。

それではまた。

 

ワークマン ライトアンブレラを購入してみた☆20200619

 

日本各地で梅雨入りして早一週間といったところですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

どうも、いちあしです。

実は私、先日とあるものを購入いたしました。

それがこちら ↓

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「ワークマン ライトアンブレラ」

 

「ライトアンブレラ」、つまり折りたたみ傘ですね。

ランナーの皆様にももうおなじみでしょう、

あの「ワークマン」の商品です。

前からずっと気になっていたのですが、ついに購入。

そしたらこれがまた、すこぶるよい!

というわけで早速皆様にもご紹介しちゃいます。

 

 

おすすめするポイントは全部で3つ。

 

1,「圧倒的な軽さ」

 

 重さはなんと110g!!

 一般的な折りたたみ傘の重さは250gほど。

 その半分以下の重さ。

コンビニのおにぎりと同じくらいの重さである。

同じワークマンの「ハードアンブレラ」(ワンタッチ式)は430g。

いかにこの「ライトアンブレラ」が軽いかがわかるであろう。

まさに圧倒的だ。

 

 

2,「驚異的な小ささ」

 

次の写真をご覧いただきたい。

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上がワークマン「ライトアンブレラ」。

下が一般的なワンタッチ式の傘。

どれだけ小さいかは一目瞭然だ。

 

念の為もう1枚ご覧頂こう。

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目を疑うような小ささ。

折り畳み時の長さは21cm

これだけ小さければバッグに入れておいてもほとんど邪魔にならない。

まさに驚異的だ。

 

 

3,「悪魔的な安さ」

 

アマゾンでの一般的な折りたたみ傘の売れ筋は2500円前後。

軽量、コンパクトで有名なあのモンベル「トラベルアンブレラ」は

5200円(+税)だ。

強風などでいつ壊れるかわからない折りたたみ傘としてはかなりのお値段。

やはり軽量、コンパクトとなると他のメーカーでも

最低これぐらいの値段はする。

 

そんななか、やってくれました。我らがワークマン。

この「ライトアンブレラ」、そのお値段なんと・・・

 

 

980円(税込み)

 

税込みで980円なのである。

や、安い。安すぎる!

あまりの安さに3本まとめ買いしそうになってしまった。

そのときちょうど在庫がなかったので1本しか買えなかったのだが、

在庫があれば間違いなく3本買っていたであろう。

 

いや、ちょっと待て。

折りたたみ傘を3本まとめ買い・・・。

 

おかしいだろ!

普通1本で充分だ。

 

しかしあまりの安さについたくさん買ってしまいそうになる。

おそろしい。

まさに悪魔的だ。

 

 

 

以上、おすすめポイント3つご紹介しました。

私はこの「ライトアンブレラ」を本州縦断フットレースに持っていく予定です。
雨はもちろん、強い日差しからもきっとこの体を守ってくれることでしょう。

 

 「本州縦断フットレース」についてはこちら ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

 

皆様にもこの「ライトアンブレラ」、是非おすすめ!

ただし、買いすぎには要注意だ(笑)

 

 

 

初めてのランニングシューズ★20120317

一週間前、初めてのランニングでいきなり20キロを走った。

意外に順調に走れた。

それはよかったのだが、実はその後が大変だった。

翌日から丸三日間、ずっと膝が痛かった。

膝のどことかではなく、膝全体が左右両方とも

まるで熱を帯びたかのように痛いのである。

こんな経験は生まれて初めてで、とても不安になった。

幸い一週間たってなんとか治まったが、

今後また同じことにならないよう気を付けなければならない。

 

原因としては、まずは急に長い距離を走ってしまったことだろう。

最初はもっと短い距離から初めて、

それから少しずつ距離を伸ばしていくのがいいのだろう。

 

次にシューズだ。

今までのウオーキングの時に履いていたシューズで走ってしまった。

やはりマラソン用のちゃんとしたランニングシューズを買わなければならない。

ネットなどで色々調べたところ、

初めてのランニングシューズを選ぶ際には、

「初心者向けの、クッションの効いた厚底のもの」がいいらしい。

なるほど。あとは個人的には値段はやはり安いほうがいい。

最初から高いものを購入して、もし自分に合わなかったら大変だ。

 

というわけで今日は実際にスポーツショップにシューズを購入しに来た。

ランニングシューズが陳列されている棚を見ると、その種類の多さに圧倒される。

中央の目立つところには、高価な、速そうなシューズが並んでいる。

『自分もいつかこんなシューズを履いてみたいな。』

そう思いながら、初心者向けのシューズを探す。

 

色々見た中で、一足のシューズが目に留まる。

アンダーアーマー」のシューズだ。

初心者向けのクッションが効いたシューズで、値段もそこまで高くない。

それに気に入ったのがそのデザインとカラーだ。

青と黒の色合いがとてもきれいでオシャレだ。

早速試着させてもらう。

しかし実際に履いてみると幅が狭い。

店員さんに聞いてみると、シューズによって幅の広さというものは違うとのこと。

そして私の足は幅広なので、ワイドタイプのシューズがいいらしい。

というわけでワイドタイプのシューズを見てみるが、

まず何よりそのワイドタイプ自体の数が少ない。

それにカラーも地味なものが多く、どれもピンとこない。

 

気に入ったものが見つからなかったので、

先ほどのアンダーアーマーのシューズをもう一度履いてみる。

しかしやはり窮屈だ。かといってサイズを上げると長さが合わない。

これで42キロ走ることを想像すると、かなり不安だ。

 

そんな中、ふとある一足のシューズが目に入る。

棚の一番下の段の目立たないところに置いてあった「アディダス」のシューズだ。

カラーは真っ黒。お世辞にもオシャレとは言えない。

しかし「ワイドタイプ」と表示されている。

『ま、一応履いてみるか。』

そう思い、期待せず履いてみる。

するとどうだろう。

なんと私の足にピッタリだ!!

足先がメッシュになっていて指も痛くない。

歩いてみると体ごと前に押し出してくれる感じがする。

シューズによってこんなにも履き心地が違うのかと驚かされる。

しかも値段もお手頃だ。

『これで決まりだ。』

こうして私の初めてのランニングシューズが決まった。

adidas Response CSH 20だ。

 

棚の隅の方に置いてあった、見た目もタイプではないこのシューズ。

でも自分に合ったシューズ、自分だけのシューズを見つけた気がして

とてもうれしかった。

 

会計を済ませ品物を受け取った私は、それを大切に抱え、

笑顔で誇らしげに帰宅した。

 

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ようやく走り出す★20120310

 

2012東京マラソンを観戦しマラソンに挑戦することを決心して早2週間。

先週は初練習として42.195kmを歩き通した。

そして今日はいよいよ走る日だ。

 

コースは事前に決めてある。

自宅を出て少し行ったところに遊歩道があり、

そこから公園、そしてまた遊歩道というふうに繋いでいくと

ちょうど1周10kmのコースとなる。

距離はホームページで調べた。地図上をクリックしていくことによって

距離が測定できるサイトがあるのだ。

なんとも便利な世の中になったものである。

 

走っているときのペース管理は携帯電話のアプリで行う。

auの「Run&Walk」だ。

走った距離、タイム、そして1キロごとのラップペースまで表示してくれる。

これまでの長距離ウォーキングでもずっとお世話になってきた。

とても頼りになるアプリだ。

 

悩んだのが服装だ。

普段スポーツなんてしないのでランニング用のウエアは持っていない。

事前に購入すればよかったのだが、とりあえず家にあるものでいいかと

後回しにしてしまった。

ウォーキング時はスウェットにジーンズ。上着はダウンジャケットだ。

しかしさすがにその格好では走れない。

 

押入れからなんとなくそれっぽいものをひっぱり出す。

ここで思わぬものが現れた。

アディダスのウインドブレーカーだ。

十数年前、学生時代のアルバイトの帰りに購入したものだ。

これを着て1997年のサッカーワールドカップ予選、

国立競技場での日本対韓国戦を観に行ったことを思い出す・・・。

 

 

満員のサポーターの中、山口素弘の芸術的なループシュートが決まる!!

日本先制!!!

友人と抱き合う若き日のいちあし。

 

バックスタンドから見たあの美しいループシュートの弾道は

今でもまだ目に焼き付いたままだ・・・。

 

 

話が逸れた。

とにかくそんな思い出の詰まったウインドブレーカー。

その後着る機会もなく捨てようかと何度も思ったものの、

結局捨てられずに今までずっととっておいてあった。

まさかこんな形でまたこれを着る日がやって来ようとは。

 

 

そんなこんなでやっと走る準備が整った。

ようやく走り出す。

 

走っていると、すれ違う人の視線が気になる。

ジロジロ見られている気がする。

「何か走り方がおかしいのかな?」

「やっぱり変な格好だったかな?」

自意識過剰であろう。周りは自分のことなんて特に気にしちゃいない。

そうは分かってはいるが、やはりどことなく気恥ずかしい。

 

そうこうしているうちに、あっという間にコースを一周した。

タイムは1時間10分。1キロ7分ペースだ。

予定ではこれで終了のはずだった。

しかし体は特に問題は無く、疲労もそこまでなければ脚もまだまだ元気だった。

「あれ?これ、もう一周行けんじゃね?」

そう思った私は、なんとまさかの二周目に突入。

 

結局10キロコースを二周し、無事20キロ完走。

タイムは2時間30分。1キロ7分30秒ペースとなった。

 

 

自分がどこまで走れるものなのか事前には全くわからなかったが、

意外や意外、順調に走ることができた。

 

やはり一年間歩き続けてきた成果だろうかと、

今後に向けて自信を深めたのであった。

 

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ペガサス三兄弟☆20200609

ではまずは先週末の振り返りから。

 

土曜日は腰に違和感があったため練習は休み。

 

日曜日はいつものゆっくりランにしようかと思ったものの、

練習開始が遅くなり、すでに気温が高く日差しもきついため

少しペースを速め、練習時間を短くすることに。

 

結果がこちら ↓

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シューズ:ペガサス36

ペース:7分29秒

目的:LSD

 

実に久しぶりのLSDでした。

今までずっと8分30秒~9分ペースで走っていたので、

7分30秒でも結構速く感じました。

やはり筋力は落ちている模様。

 

 

 

さて、表題の件。

私がここのところ愛用しているペガサス36

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まっピンクがまぶしい!

 

 

実はこのペガサス36に弟ができました。

 

それが・・・

 

 

こちら!!

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ペガサス36

ホワイト/ブラック

 

ピンクのペガサスの履き心地がとってもよかったため

セールで購入。

カラーはこれからの暑い季節にぴったりな白のメッシュ。

 

 

 

そしてそして、

なんともう一人弟が誕生!

 

それが・・・

 

 

こちら!!

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ペガサス36

ファントム/エレクトリックグリーン

 

この緑と白のカラーがとてもきれいでずっと欲しかったんだけど、

完売のため購入できず。

しかしなんと追加セールで在庫が復活!

 

すでにホワイト/ブラックを購入済だったためちょっと迷ったものの、

「セールで安くなってるし!」ということで追加で購入!

 

 

『ペガサス三兄弟』ということで

きっと「ペガサス37」が登場すると思ったそこのアナタ!!

 

残念でした(笑)。

 

結果はまさかの

ペガサス36

ペガサス36

ペガサス36でした。

 

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このペガサス三兄弟で本州縦断フットレースに向けて

しっかり練習したいと思います!

 

2020年5月の月間走行距離☆20200605

 

 

それでは2020年5月の月間走行距離がこちら ↓

 

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 距離:342.03km

 

先月の211kmから大幅にアップ。

 

内容を見ると、

練習メニューは早歩きよりもちょっとだけ速い「ゆっくりラン」と

「早歩き」がほとんど。

腰の状態が万全ではないので仕方がないです。

 

距離では、

・「40km」1回

・「30km」3回

5月の終わりになってようやく長い距離が走れるようになりました。

思えばGWのころはまだ1日15kmしか走ってなかったんですね。

遠い昔のことのようです。

走りたい気持ちと腰が心配な気持ちが激しくぶつかり合っていました。

 

さてその腰の状態ですが、

とりあえず悪くなっている様子はなし。

では良くなっているかというと、う~ん。なんとも。

長い距離が走れているのも、良くなったからというよりは、

以前から本当は走れていただけのような気が。

 

実は今週の月曜日になって結構腰の違和感がありまして。

土曜日の42kmと日曜日の速いペースでの10kmとどっちの影響だろうと

考えたのですが、どうも日曜日の方の影響が大きい気がしています。

やっぱり速く走る方が衝撃が大きいのかなと。

まだしばらくは速く走るのは我慢することにします。

 

さて、もう少しすると梅雨入り。

そして梅雨が明けると夏の到来ということで、

長距離の練習には不向きな季節がやってきます。

今のうちにゆっくりでいいのでできるだけ走りこんでおこうと思っています。

 

40km走と初ヴェイパー☆20200602

遅くなりましたが先週末の振り返り。

土曜日は久しぶりの40kmランニングに挑戦。

 

シューズ:ペガサス36

荷物:麦茶500ml、菓子パン2つ

天気:快晴

気温:20~25℃

コース:河川敷、公園

 

早歩きよりもちょっとだけ速いペースでゆっくり走ります。

結果がこちら ↓

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結局42km超えでひとりフルマラソン達成。

 

4月11日以来の40km走ということと暑さで、

中合計で10kmほどは早歩きに。

それでもトータルで9分19秒ペースだったので、

本州縦断フットレース用の練習としてはなかなかの出来。

心配していた腰の痛みも、途中一度発生するも大事には至らず。

 

 

帰宅後、翌日の練習メニューを考えていると、

「ピンポ~ン♪」と宅急便が到着。

予定では明日のはず、と思いつつも受け取ると、

お待ちかねのアレでした。

そのアレとは・・・

 

 

じゃじゃーん!!

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ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%

 

セールで買っちゃいました♪ 欲しかったのよね~。

あのヴェイパーっすよ。ベイパーではなくヴェイパー!

またこの緑色が綺麗なこと。

エレクトリックグリーンというカラーだそうです。

これはもう早速これを履いて走るしかないでしょ!

 

 

というわけで、日曜日は10kmを速いペースで。

結果がこちら ↓

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シューズ:ヴェイパーフライ グリーン

 

初ヴェイパーの感想は、

「歩きにくい!!」

独特な歩き方でひょこひょこ歩きます。

大会で履いている人が歩いているのを見たことがあるけれど、

やっぱりあんな感じになってしまいますね。

 

肝心の走った感じは、

「ふあふあ!!」

とにかく柔らかい。ふわふわを超えるふあふあです。

スピードの方は、速く走るのが2か月ぶりぐらいなので

シューズに体がついていけず、残念ながらよくわからずじまい。

 

腰の状態がまだ万全ではないのと、

今は本州縦断フットレースに向けての練習に専念しているため、

ヴェイパーでの練習は一年後までお預けとなりそうだけど、

早くこのヴェイパーを履きこなせるようになってみたいです。

 

マラソン初練習は「42キロ歩く」こと★20120303

 

10km通過。時刻は11時40分。
「よし、予定通りだ。」
心の中でそう呟き、強くうなずく。
 
 
先週、東京マラソン2012を観戦し、マラソンに挑戦することを決意。
今日がそれから待ちに待った初の休日。
ラソンに向けての記念すべき初練習の日だ。
その初練習で私はどうしてもやりたいことがあった。
それは「42キロを歩く」ことだ。
普通はこんな練習はしないであろう。
それでは一体なぜ42.195kmを「歩く」のか。
これには私なりの理由があった。

話は今から一年前、2011年の春に遡る。
当時、スポーツなど全くしていなかった私は、
自分の体力が衰え始めていることを感じていた。
考えてみれば最後に運動したのなんて高校の体育の授業の時だ。
これはまずいと思った私は、通勤時に一駅分歩いたり、
できるだけ階段を利用したりして運動不足を解消していた。
 
そんなある日、ふと「自分は一体どこまで歩けるんだろう?」
という疑問が湧いてきた。
思い返すと高校時代に2時間歩いたことがあった。
「よし、3時間歩いてみよう!」
そう思い立った私は家を出て、頭の中に浮かんだなんとなくのコースに沿って
歩き始める。そして歩き続けおよそ3時間半ほどで帰宅した。
この3時間半歩くという行為は本当に楽しかった。
今まで歩いたことのないところを歩く「ドキドキ感」。
見たことのない建物やきれいな景色を見た時の「楽しさ」。
無事家に帰って来れた時の「安堵感」。
これらの感情によってすっかり「歩く」ことに魅せられた私は、
この後およそ一年間、休日の度にあちこち長い距離を歩くようになるのであった。
 
 
20km通過。時刻は13時20分。
「順調、順調。」
 
 
一年たった今。
私はもう充分歩き切ったと思っていた。
最初のころは長い距離を歩くと、息が上がったり筋肉痛になったりしたが、
今はもうそんなことはない。
時間さえかければどこまででも歩いて行ける自信があった。
そんな時、自分の中にある気持ちが湧いてきた。
「よし、走ろう。」と。
さらに東京マラソン2012を観戦し、マラソン挑戦を決意するのである。
 
 
30km通過。時刻は15時ちょうど。
さすがに疲れてきてはいたけど、まだ全然行ける。
 
 
そして迎えた今日。
私はマラソンに向けての初練習で
42.195kmを「歩く」ことに挑戦していた。
しかも制限時間も設けている。
東京マラソンと同じ「7時間」だ。
これには今まで一年間かけて歩いてきたことに対しての
「卒業試験」という意味合いがあった。
1kmを10分ペースで進み続ければちょうど7時間でゴールとなる。
1km10分というのはこれまで一年間ずっと歩いてきたときのペースだ。
このペースであれば絶対に42.195kmを歩き切れる。
私には絶対の自信があった。
 
 
40km通過。時刻は16時40分。
 
 
10時に自宅をスタートしたのでゴールの制限時刻は17時。
ここまで計画通りだ。
残りはあと2km。

一歩一歩進む度、ゴールと制限時間が近付き、迫ってくる。
 
そして遂にスタートしてから42.195kmの地点に到着。
そのとき偶然、近くの中学校のチャイムが鳴った。
17時だ。
私はやったのだ。
42.195kmを7時間で歩き切った。

これまで一年間ずっと歩き続けてきた成果を残すことができた。
これでもう歩くことに関して思い残すことはない。
 
私はとても誇らしい気分だった。
 

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土日の練習とPT2☆20200525

 

では早速土日の練習結果から ↓

 

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5/23(土)シューズ:ペガサス36

5/24(日)シューズ:ペガサスターボ2

 

ここしばらくシューズはGT-2000とペガサス36を主に履いてきたけれど、

やっぱりペガサス36の方が走りやすい。

足が自然に前に出る感じで、足を回転させやすい。

走っていて楽しくなる。

一方、GT-2000はやはり重い。

安定感、安心感はあるけれど、前に進む感じはない。

もっとも数年前のモデルなので、新しいペガサスと比較するのは酷というものか。

 

というわけで、土曜日はペガサス36で30kmをゆっくりラン。

シューズが足にぴったりフィットして走っていて本当に楽しい。

今後もっと長い距離を走ってみて問題がなければ、

本州縦断フットレースで使用するシューズの大本命となる。

 

そして日曜日。

腰も問題なさそうだったので思い切って40km走ってみようかと思うものの、

大事を取って30kmにすることに。

ただこれだと前日と同じ練習になってしまい面白みがないので

シューズを変えてみる。

 

それがこちら ↓ ペガサスターボ2!!

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当初購入するつもりはなかったけれど、

このオレンジがかった赤色の輝きに一目ぼれしてしまい、冬に購入。

その後一度少し履いただけで、あとは靴箱で眠っていてもらいました。

またフルマラソンに挑戦するときのためにね。

 

今回はその時以来の使用。

前回初めて履いて走ったときは、そのフワフワのクッションに

驚いたけれど、今回はそこまでのクッションは感じず。

さすがにキロ8分ペースではペガタボ2の良さは引き出せず。

早くこのシューズで速く走ってみたいものです。

 

NHKよるドラ「いいね!光源氏くん」☆20200522


『・・・いちあし殿!いちあし殿!』


『いつまで眠っておるのじゃ、いちあし殿!』


誰かが私を起こそうとしている。
眠い目をこすりつつその声の主を見ると、
何やら平安時代の装束に身を包んだ男の姿。しかもイケメン!

 

『何を寝ぼけておるのじゃ。「まらそん」とやらの時間であろう?』

 

そうだった。朝のランニングの時間だ。
そして彼は光くん。そう、あの有名な「光源氏」である。
どうやら平安時代から現代にタイムスリップしてきたらしい。
そしてどういう訳か私の部屋で一緒に暮らすことになってしまった。
信じられないかもしれないが本当の話だ。受け入れるしかあるまい。

身支度を整え家を出る。早速走り出す私。

 

『いちあし殿、毎回よく走りますな~。』

 

感心している光くん。
彼も電動補助付き足漕ぎ車・・・、あ、アシスト付き自転車のことね。
それに乗って付いてくる。律儀に毎回私の練習に付き合ってくれているのだ。

 

『それにしてもいちあし殿、何故そのように走っておるのじゃ?』

『私のいた京の都ではそのように走っておる者など一人もおらぬぞ。』

『大体急いでいるのであればこの足漕ぎ車を使えば良かろう?』

 

どうやら平安時代にはマラソンは無いらしい。
光くんは私が練習する度に驚き、そして「なぜ走るのか?」と聞いてくる。

「なぜ走るのか?」

なぜだろう。
ラソンを始めてからというもの、知り合いに何度も聞かれたし、
また自分自身でもなぜ走るのか考えたりもした。
しかし何度考えてもうまく言葉にできない。

なぜ走るのかを考えながら走り続ける。

 

と、ここで光くん。
おもむろに和歌を詠いだす。

 

 『若草の にほえる春や 抹茶てふ

  恋しきものぞ 我はけふ知る』

 

 (解説)

  若草が香り 花が美しく咲いている春 

  抹茶という 恋しいものを 私は今日知った

 

光くんの手にはいつの間にか抹茶フラペチーノが。

どうやら初めて飲んでその美味しさに感動しているらしい。

さすがは平安貴族。朝からなんとも優雅なものだ。

 


そんなこんなで今朝の練習は終了。
結果はこちら↓

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シューズ:ライトレーサー
目的:体に負担をかけずにゆっくり走る
結果:腰に違和感あり

 


『いちあし殿、そなたも一句詠んでみてはいかがじゃ?』

 

和歌など詠んだことは今まで一度もないが、
令和に生きる男としてここで黙って引き下がるわけにはいくまい。
意を決し、詠いだす私。

 

 「走りたい 走ってみたい 思いし日
  その日の気持ち 今も心に」

 

 (解説)

   恥ずかしいのでナイショ。

 

 

『案ずるでない。そなたの気持ち、きっといつの日か誰かの心に届くであろう。』

 

どうやら光くんはうまく詠えなかった私のことを慰めてくれているようだ。
光くんは実にいいやつなのである。


それにしても光くんはいつ平安時代に帰れるのだろうか。
無事に元の世界に帰って欲しいものである。

 


※当記事の内容は私の妄想であり、実在するドラマとは一切関係ありません。


 なお、NHKよるドラ「いいね!光源氏くん」は
 明日23時30分より注目の最終回が放送されます。お見逃しなく!

 

帰宅ラン始めました☆20200519

 

帰宅ラン始めました。


といっても実は以前から帰宅ランは行っていたので、
正しくは、帰宅ラン再開しました、であろうか。
腰の状態が思わしくなかったので、
しばらくの間、平日は走るのを見合わせていたのだが、
先週からようやく走るの再開したのである。


帰宅ランと一口にいっても、実は私には5パターン存在する。
どういうことか詳しく説明しよう。
まず自宅から職場が幸いにも近いため、通勤は基本徒歩かランニング。
電車、バス等は使用しない。
自宅と職場の間には大きい公園が存在。

そして帰宅ラン5パターンとは以下の通り。
1.「徒歩で帰宅」
2.「早歩きで帰宅」
3.「走って帰宅」
4.「走ってから帰宅」
5.「帰宅してから走る」

このうち1の「徒歩で帰宅」は練習には含めない。
2~5が練習だ。
2の「早歩きで帰宅」は微妙な所ではあるが、
本州縦断フットレースを完走するうえで早歩きはとても大切な戦略なため、
練習に含めている。

2週間前まではその早歩きでの練習だけだったのが、
先週より3、4の練習も再開したというわけだ。

 

そしてその先週の練習結果がこちら↓

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5パターンの帰宅ランのうち、私がおすすめするのが4、
「走ってから帰宅」だ。
5の「帰宅してから走る」も捨てがたいが、断然4である。

どういうことか。
質の高い練習をするのであれば確かに「帰宅してから走る」だ。
一度家に帰って荷物を置き、着替え、ストレッチ等して準備万端で練習に臨める。
スピード練習をするのには一番向いている。
しかし最大の弱点がある。
それは「帰宅後、練習に出かけられない」ことである。
別に急な用事ができたわけではない。
要するにサボりである。
家に帰っている間はあんなに練習のことで頭がいっぱいであったにもかかわらず、
帰宅した途端、もう一度家から出るのが面倒くさくなるのだ。
私はこれで何度も練習の予定が狂ってしまった。情けない話である。

 

一方、4の「走ってから帰宅」は5とは真逆である。
荷物が邪魔になるので確かに走りにくい。
しかし予定通り走り終わるまでは家に帰らない。
意思の弱い自分に有無を言わせずとにかく走るのだ。
これは効果てきめんだ。確実に練習量が増える。
私はこれでフルマラソンの自己ベストを更新した。


通勤の状況や練習場所等、人それぞれではあろうが、
ひとつの例として参考にしていただけたら幸いである。

 

2012東京マラソン★20120226

朝、目が覚めると外は晴れていた。

見慣れたはずの窓からのいつもの景色。

しかし今朝ばかりは少し違って見えた。

やはり少し緊張しているのだろうか。

いつも通りの朝食をとる。多めに食べた方がいいのだろうかとも思ったが、

やめておいた。

できるだけ普段どおりのほうがいい。そう自分に言い聞かせる。

身支度を整えると、玄関のドアを開け外に向かって一歩踏み出す。


ついに私にとって人生初となるマラソン・・・

 

 


観戦に出かけた。

 

以前から何度もマラソンを生で見たいとは思っていた。

子供の頃からテレビでマラソンを見るのは好きだった。

オリンピックはもちろん、その選考レース等、テレビでマラソン中継があれば必ず見ていた。

 

一度、本気でマラソン観戦に行こうと思ったことがあった。

1999年東京国際女子マラソンである。

翌年に控えたシドニーオリンピックの代表選手選考会。

 注目はなんといっても千葉真子選手。

これまでトラック種目で輝かしい実績を残し、

今回満を持してのフルマラソンでのオリンピックへの挑戦だ。

千葉選手と私は同い年ということもあって、以前から注目していた。

彼女がトップで国立競技場に戻ってくる瞬間をこの眼で見てみたかった。

 

しかし残念ながら私は大会当日、国立競技場へ行くことはできなかった。

資格試験の受験日と重なってしまったのである。

私は泣く泣くマラソン観戦をあきらめるしかなかった。

 

あの時もし国立競技場に行くことができていたなら、あるいは・・・。

 

 

そんな昔のことを思い返しながら会場に向かっていると、

茅場町の交差点に人垣ができているのが見える。

どうやらあそこがマラソンコースのようだ。

私もその人垣に加わり、中の様子をうかがう。

ラソン選手が走っている。

「これか!」

初めて目にするマラソン大会。

目の前を通過していくトップランナー達。

普段は多くの車が行き交う大通りが全く違う風景に変わっていた。

 

ここで印象的だったのは沿道で応援している人たちである。

私の想像では、もっと通りすがりにちらちら見ているぐらいのものと思っていたのだが、全然違った。

みな真剣なのである。

トップ選手の応援か、知り合いが出ているのだろうか、

とにかくみんな真剣に選手に目をやり応援している。

その様子に私は圧倒されてしまった。

 

 

銀座に場所を移す。

今回のマラソン観戦では一つの目的があった。

それは芸能人ランナーの応援だ。今年の東京マラソン2012には、

日本テレビヒルナンデス!」出演者が多数ランナーとして出場していた。

誰か一人ぐらい目の前で見られるかもしれない。

そんな期待に胸を膨らませつつコースを走るランナーに目をやる。

 

するとテレビで観たことのある顔が目の前に現れた。

水卜アナウンサーである!!

私のいる場所の少し手前でスタッフに促され、コースからはずれとある建物に向かう。

続いてもう一人。

フルーツポンチ村上だ。

彼もまた、スタッフに連れられ建物の方へ。

どうやら休憩所に寄っているようだ。

 

少しして水卜アナウンサーが出てきた。

コースに戻るため、私のすぐ目の前を通っていく。

「水卜さん、がんばってください!!」

気が付くと私は思わず水卜アナウンサーにそう声をかけていた。

自分でも自分にびっくりしていた。

いつもなら例えそんな状況でも恥ずかしくて声なんてかけられない私だからだ。

すると水卜アナウンサーは私を見ると、笑顔で

「ありがとうございます!」

と大きな声で返してくれた。

まだ入社2年目なのにもかかわらず、落ち着いていて、人当たりもいい。

彼女は近い将来、必ず日本テレビを代表するアナウンサーになる。

間違いない!

 

続いてフルーツポンチ村上だ。

今売り出し中の若手芸人だ。10年後にはさぞかし大物になっていることであろう。多分。

 

今度は豊洲に場所を移す。

ピンクの大きな被り物のランナーがものすごい勢いで走っていく。

オードリー春日だ!

気持ちは伝わってきた。彼もまた今後もっともっと人気が出るに違いない。

 

 

最後に有明だ。ゴールまであと少し。

ゴールからその少し手前までは関係者しか入れないようになっているため、

ここがランナーを応援できる最後の場所となる。

ここでしばらくランナーを見送り、家路につく。

 

その道すがら、ある一組のランナーが目に止まる。

おそらく夫婦であろうその二人は、体力を使い果たしたのか

走っているというよりはほとんど歩いている状態だった。

しかし二人ともしっかりと前を見据え、腕を懸命に振って前に進んで行く。

ただ黙々と前に進んで行く。

私はその姿に心を奪われた。

今日目の前で見たトップランナーや芸能人ランナー、どのランナーよりも

一番カッコよかった。

 

なんとか無事ゴールしてほしい。

そう思いながら歩道を歩いていると、

「ランナー通りま~す!」と大会スタッフに歩くのを止められた。

一般ランナーが歩道脇のトイレに寄るためだ。

ランナーが歩道を通り過ぎた後、私たち観戦者、通行人が再び歩き始める。

 

 

 

そして私は帰宅した。

家に帰っている間も、帰ってからも、

私の頭の中は今日見たランナーの姿でいっぱいだった。

みんな格好良かった。輝いていた。

トップランナーも、一般ランナーも、みんながだ。

 

 

それに対して自分はどうだろうか。

これまで何かに一生懸命に取り組んだことはあっただろうか。

目標に向かって黙々と前に進んだことがあっただろうか。

 

自分はいつも誰かを応援するだけ、見ているだけだった。

 

 

悔しかった。

情けなかった。

 

 

 

自分にもできるだろうか。

自分もあんなふうになれるだろうか。

 

 

自分でも何かやってみたい。

最後に見た、諦めずにゴールに向かうランナーみたいに自分もなってみたい。

自分も輝いてみたい。

スタッフに止められる通行人ではなく、

スタッフに守られる側の選手というものになってみたい。

走ってみたい。

自分もマラソンランナーになってみたい。

ゴールに辿り着いてみたい。

憧れのオリンピック選手に一歩でもいいから近づいてみたい。

 

自分を変えてみたい。

自分の人生を変えてみたい。

 

 

走ってみよう。

ラソンに挑戦しよう。

ラソンに挑戦するんだ。

 

そう心に決めた。

 

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今話題のドラマ「M 愛すべき人がいて」☆20200510

みなさんは今あるドラマが話題になっているのをご存じであろうか。

テレビ朝日で土曜の夜に放送されている

「M 愛すべき人がいて」である。

タイトルを聞いてピンとくる方も多いであろう。

平成の歌姫と呼ばれた「アユ」こと浜崎あゆみが誕生するまでを描いたドラマである。

 

私は別に彼女のファンというわけではないが、

このドラマ、観てみるとなかなか面白いのである。

まず時代設定が1990年代後半から2000年ごろということで、

随所にtrfやglobeなどの曲が流れる。

実に懐かしい。否が応でも青春時代を思い起こすのである。 マークパンサー、元気?

 

そして個性の強すぎる登場人物に数々のクサいセリフ。

 「その虹、俺が作ってやる。俺の作った虹を渡れ!」

 「渡る。アユ、その虹、渡る。」などなど

ありえないほどドラマチックでベタなストーリー。

まるで私が子供のころ再放送で観ていた往年の「大映ドラマ」を彷彿とさせる、

そんなドラマなのである。

 

そんな中私が気になったのは第2話。

歌手デビューをかけた最終オーディションの課題がなぜか10キロマラソン

しかも500mlペットボトルを1本から最大10本、ランダムで背負って走るのである。

実力だけではなく運も試されるということらしい。

ライバルはみな1本、2本なのに対し、アユはお約束のごとく10本、つまり5キロを

背負って走ることに。

デビューできるのは4着まで。これは厳しい。

しかもアユは前日ライバルの嫌がらせにより肩を脱臼して包帯姿。

ますますピンチである。

 

10キロマラソンがスタートするとアユは当然のごとく最下位に。

途中で降りだした雨は土砂降りになり、あきらめたアユはその場にうずくまる。

しかしその時、なぜか崖の上に現れたプロデューサー「マサ」が、

「俺を信じろ!アユ、走れ~!!」と絶叫。

「アユ、走ります!」とアユ。

奮い立ったアユが信じられない猛ダッシュでライバルを次々抜き去り

見事1着でゴール。  肩の脱臼は・・・?

いつの間にか雨はやみ、空には虹が。

マサとアユ、二人で虹を見上げる・・・。

 

 

こんな感じである。

ツッコミたいところをあげればキリがないが、ひとつあげるとすればこれ。

「素人に5キロ背負っての10キロマラソンは無理!」

これである。

「マラソンをなめるんじゃね~」とランナーのはしくれである私は思うのである。

「5キロ背負って走るって相当だぞ!」と声を大にして言いたい!

 

 

ということで実際に5キロ背負って10キロ走って来ました。

 

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ペットボトル10本は無かったのでお米5キロで代用。

リュックを背負い家を出ます。

想像以上に重い。

近くのジョギングコースに着き、走り始めます。

走るともっと重い・・・。

早くも後悔し始める私。

やっぱりやめて帰ろうかと思うも、思いとどまり走ります。

なぜならここでやめてしまったら

「せっかく思いついたこのオモシロ記事をブログに書けない・・・。」

 

そんな不純な気持ちで走ること数十分。残りはあと半分。

足はどんどん重くなり息も苦しい。

おまけに小雨だった雨がついに本降りに。(これはマジ)

なんとか必死で走るも心が折れそうになり、

少し歩こうかと思ったまさにその時、

「俺を信じろ!いちあし、走れ~!!」と叫ぶマサ。(これはウソ)

「いちあし、走ります!」と私。

奮い立った私は超スローペースで走り続け見事1着でゴール。

空を見上げるとなんとそこには虹が! (もちろんウソ)

一人寂しく家路につくいちあし。

 

 

こんな感じである。

結果はこちら↓

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距離:10km

ペース:8分30秒

シューズ:ペガサス36

荷物:5kg

目的:アユに負けない

結果:惨敗

 

 

結論を言うと、

「アユ、すげ~。」

「平成の歌姫、ハンパね~」

 

以上である。

 

ブログ更新あるある?☆20200509

『いい記事が書けた後は、次の記事が書きづらい。』

 

はい、そんないちあしです。みなさん、こんにちは。

ちょっと付け足すと、書きづらいというか、満足してしまって

しばらく書かなくてもいいかな?なんて思ってしまいます。

前回の記事が思いのほかきれいにまとまってて

うまく書けたと自画自賛してる私であります。

 

 

『ついついブログを書きたくなってしまう。』

 

ブログを始めて3週間ぐらい経ちますが、当初は週1、2回書けばいいかな?

なんて思ってましたが、いざ書き始めるとついつい書いてしまいたくなります。

 

 

『走ってる最中、次に書く記事のことを考える。』

 

これはブログを始める以前には完全に無かったことですね。

今まではペースのこととか、走ることに関連することだけ考えていたのに、

いつのまにか「あ、これいいネタになるな!」なんて考えてしまっています。

 

 

『ブログのネタ探しのために走る』

 

「ブログ書きたいんだけど、何かいいネタないかな~。」

「とりあえず走ってれば何かおもしろいことが起きるかも?」

タイム更新等、純粋な目標のために走っていたのに、

いつしかブログ更新のために走ることに??

私はまだ踏みとどまっています。

 

 

『思いついた面白いネタを書きたいがために走る』

 

ここまでくると一人前のブロガーでしょうか。

私も早くこの域まで到達してみたいものです。

 

 

『最後に申し訳程度にランニング関連のことを書く』

 

というわけで、5連休後半の練習結果がこちら。

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 6日は雷雨だったのと前日に30キロ走ったこともあって完全休養。

休むことも大切です。

今年のGWは走った距離でいうと全然だけれど、

一回一回目的意識を持って走れたので、有意義な練習ができたと思っています。

 

霧の中30kmランニング☆20200505

今朝、まだ暗い中外に出ると、何やら街灯がぼやけて見える。

コンタクトレンズが曇っているのだろうかと思ったが、そうではなかった。

霧である。

霧が出ることは年に何度かあるが、こんな濃い霧の中走るのは初めてである。

走っているとさらに濃くなってきて、10メートル先が真っ白で見えないぐらい。

 

五里霧中」という言葉があるが、

まさにこのような状況で生まれた言葉なのであろう。

これでは確かに先の見通しもつかないし、判断がつかない。

周囲に気を付けながらいつもの公園を走っていると、

霧の中から人が現れて、霧の中に人が消えていく。

しかしこれはこれでなかなか幻想的な風景だ。

 

そんな中、今日も早歩きよりも少し速いペースでのランニング。

結果はこちら ↓ 

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距離:30.85km
ペース:8分57秒
シューズ:ペガサス36
目的:ゆっくりラン。体に負担を掛けずに長い距離を走る。
結果:目的の通り走れた。

 

20キロちょっと走るつもりだったが、霧の中走るのが楽しく結局30キロちょい。

30キロ以上走るのは実に約1か月ぶり。久しぶりにしっかり走った感じがした。

腰も問題なし。足腰に負担が掛からないよう、足の筋肉を使って

衝撃をしっかり受け止めるように走っているのがいいのだろう。

まだまだ無理は禁物だが、これからは長い距離を走る練習もできそうだ。

 

朝あんなに濃かった霧も、

走り終わって家に着いた時にはすっかり晴れ、

きれいな青空が広がっていた。

これまで腰の状態が思わしくなく五里霧中の状況であったが、

この青空のようにこれからは一年後に向けて

ランニングに夢中といきたいものである。