一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

東京喜多マラソン2「走れ!初マラソン」★20120603

 

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いよいよ迎えた初マラソン大会当日。

 

昨晩は眠れそうにないと思っていたが、案外眠れたようだ。

支度をし、会場に向かう。

昨日のうちに準備は全て済ませてあったし、

前日受付で一度会場にも行っているので、気持ちには余裕がある。

 

天気は晴れ。前日の予報では雨のようだったが、変わったようだ。

そして暑くなるらしい。どうやら厳しい戦いになりそうだ。

 

駅でトイレを済ませ、荒川の土手に出る。

昨日とは違い、多くの人がいる。

アップをしている人もいる。見るからに速そうだ。

会場に着くと、何やらテントに行列ができている。

当日受付の列だ。

やはり昨日受付しておいてよかった。

 

走れる格好になり、荷物は荷物置き場へ。

各自自由に置くシステム。

万が一のことを考え、貴重品は持って走ることに。

 

集合時間になったのでスタート地点に行くと、

なんとここで聞き覚えのある音楽がスピーカーから聞こえてくる!

そう、ラジオ体操だ!!

どうするんだ?やはりこれはしたほうがいいのか?

あたりをうかがっていると、みな一斉にラジオ体操をし始める。

すごい!大の大人がみんなラジオ体操をしている!

そこで私も周りに合わせるようにラジオ体操をする。

数十年ぶりだ。実に懐かしい。

 

ほどなくして体操が終わる。

『よし、もう少しでスタートだ!』と思った次の瞬間、

スピーカーから遠い昔に聞いたことのある音楽が鳴り響く!

 

ラジオ体操第2だ!!!

 

ざわつく会場。

さすがに第2までするとは思っていなかった人が多いようだ。

小学校で習ったときのことを思い出し、なんとかついていく。

なぜ第2までするのか。これにはちゃんとした理由がある。

それは、この大会の主催者は「北区ラジオ体操連盟」なのだ。

ここではラジオ体操をしないという選択肢は存在しない。

 

こうして無事ラジオ体操が終了し、間もなくスタートだ。

スタート地点に移動し、整列する。

細かいブロック分けはなく、速い人が前、遅い人は後ろといった具合に

各々なんとなく並ぶ。

私は当然一番後ろの方だ。

スタートの合図を待っている間、

実際には短い時間なのだろうが、今はとても長く感じる。

 

 

 

そして9時30分、ついにスタート!

荒川河川敷に用意されたマラソンゲートをくぐり、走りだす。

私の、マラソンランナーになるための闘いが始まった。

 

スタートしてしばらくは集団のまま。

周りに注意し、接触しないよう気を付ける。

 

しばらくして前方に人が密集している様子が見える。

給水所だ!

早くも人が殺到している。

自分は給水を取るつもりはなかったのだが、

気付いた時にはもう人込みの中だった。

周囲の人と接触してしまう。

失敗した。給水を取らないのであれば、

あらかじめ給水所とは反対側の空いている方を通ればよかった。

これからは足元だけではなく前方も良く見て、

空いている方を走ることにする。

 

少しするとだいぶ人もばらけてきて、

走りやすくなってきた。

周りの迷惑にならないよう、基本端に寄って走り、

混んでいる箇所などではできるだけ空いている方を走るようにする。

 

突如後ろから自転車に追い抜かれる。

大会関係者かと思って見たが、どうやら普通の通りすがりの人のようだ。

ここ荒川河川敷はサイクリングコースになっている。

おそらく使用許可は取っていても、占有許可はとっていないのであろう。

何もわざわざ今ここを自転車で走らなくても、と思ったが、

それは向こうも同じ気持ちだろう。お互い様だ。

 

すると今度はなんと車がコースを横切っていく!

大会中にどうして!と目を疑ったが、

コース脇のところどころが駐車場になっていて、時折利用する車が通るのだ。

これも仕方がない。

 

しかしここまで、まったく以前の大会レポ通りだ。

コースど真ん中を疾走する自転車。

コース上を横断する車。

 

となれば、やはりあれもくるのだろうか。

ひそかに期待しつつ走っていると、ついにそれが姿を現した!

 

野球少年だ!!

 

野球帽をかぶり、ユニホームを着た絵に描いたような野球少年たちが

コース上を横断していく。

 

コース上を横断する野球少年。

噂は本当だった。

恐るべし東京喜多マラソン

  

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東京喜多マラソン1「ドキドキの初マラソン前夜」★20120602

 

ラソンに挑戦することを決意してから早3か月。

ここまで色々あった。

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そしていよいよ明日に迫った東京喜多マラソン

 

ラソン大会には、出場前にゼッケン等を受け取るための受付が必要な大会と、

それらが事前に送付されるため受付不要な大会とがあり、

この大会は受付が必要であった。

そしてその受付は、大会前日もしくは当日のどちらか好きな方が選べ、

私は今日は仕事が休みのため、前日受付に行くことにした。

当日は混むであろうことと、大会会場周辺の下見ができるからだ。

 

自宅最寄り駅から日暮里まで行き、舎人ライナーに乗り換え足立小台で降りる。

早速トイレをチェックする。

きれいそうでよかったが、数が少ない。

明日使うようであれば並ばないといけないだろう。

 

会場に向かう。駅を出てすぐ河川敷に出ると、

あとは荒川の土手沿いにまっすぐだ。

およそ1.5キロ。歩いて15分といったところか。

私以外にも前日受付に来たらしき人がちらほらいて、

後について行って同じように受付を済ませる。

ゼッケンと参加賞を受け取った。

そしてまた来た道を引き返し、帰宅する。

 

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家に着き、改めて参加賞を確認する。

まずはトートバッグ。ぱっと見、なかなか良さげであるが、

「大会名、主催者名、電話番号」がばっちり印刷されている。

まあ、それはいいとしよう。

しかしその印刷が微妙に、いやはっきりと斜めにずれている。

バッグには縦横に模様のように線が入っているため、そのずれが際立っている。

なぜだ、なぜなんだ。誰もおかしいとは思わなったのか。

そんな細かいことは気にしない大らかな主催者なのか。なるほど。

 

そしてタオル・・・い、いやこれは手拭いだ。

びっくりするぐらい生地が薄い。

まるで昭和の銭湯を思い起こさせるような薄い生地

そう、これはタオルではなくあくまでも手拭いなのだ。

なるほど、これで大会後に銭湯に行けということか。

大会協賛に「湯屋わっしょい」とある。

納得だ。

 

前回大会のレポにあった、「クオリティの低い参加賞」。

なるほど。これがこうということは、他のレポも・・・。

明日が楽しみだ。

 

 

明日着ていく物、シューズも準備する。

シャツにゼッケンを付ける。

初めての経験だ。

いよいよ明日、私はマラソン選手になるのだ。

少しずつ実感が湧いてくる。

 

そして一番大切なシューズ。

これまでずっと履いてきたアディダスのレスポンス。

しかしこの3か月間の練習ですっかり靴底がすり減ってしまい、

クッションも衰えてしまったようだ。

そのため、全く同じシューズの色違い、新品の白のシューズを少し前に購入していて、

それを大会で履くことにした。

 

気持ち的にはこれまで3か月間、苦楽を共にしてきた

黒のシューズで走りたかったのだが、

『俺のことはもういい。明日は新品の白で思う存分走ってくれ。』

と黒シューズが私に語りかけてきている気がして、

その言葉に甘えて白の新品の方にすることにした。

色違いとはいえ、全く同じシューズ。

黒の分までしっかり走ってくれることだろう。

 

さて、明日の天気が気になる。

予報では雨っぽい。

雨の中走った経験はほとんどない。

雨の中42キロ走ることを想像すると不安になってくる。

しかし、どんな天気であろうとやるしかない。

 

布団に入る。

緊張して眠れそうにない。

しかし、以前どこかで読んだ、

「眠れなくても気にするな。

 目を閉じて横になっているだけでも、体の疲れは充分取れるから。」

という言葉を思い出す。

 

そっと目を閉じる。

 

いよいよ明日、マラソンデビューだ。

 

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ガーミン、がんばれ!!★20170715

 

ランニングというスポーツは他のスポーツと比べて

使用する道具が少ない。

そんな中でもどうしても必要になるものが3つ存在する。

それはシューズ、ウェア、そしてランニングウォッチである。

 

走り始めてしばらくは普通のランニングウォッチを使用していたが、

いろいろな大会に出るうちに、どうしてもGPSウォッチが欲しくなり、

今から2年前、2015年に初めて購入した。

 

そのとき迷ったのがどのメーカーのを買うのか。

いろいろ調べ考えた結果、某国産メーカーのものを購入。

決め手はバッテリーの持ち時間と価格だった。

最後まで候補に残ったのがガーミン。

機能で言えばこちらの方がよかったのだが、

残念ながらバッテリーの持ち時間が少ない。

普通のフルマラソンであれば問題ないが、

ウルトラマラソンに挑むにあたっては少々厳しかった。

 

そして今年2017年春、2つ目のGPSウォッチを購入した。

1つ目と同じ某国産メーカーである。

1つ目もまだまだ使えたのだが、このタイミングで2つ目を購入したのには

理由があった。

それはスポーツエイドジャパン主催、

「第2回みちのく津軽ジャーニーラン」

https://sportsaid-japan.org/NEW/guide/17tsugaru-site.pdf

に出場するからだ。

この大会の200キロの部門に私は出場予定。

制限時間は39時間だ。

この39時間という長時間に渡る大会に対応できるよう、

よりバッテリーの持ち時間の長い時計を購入したというわけだ。

 

しかしこの時計、結構大きく、また重い。

元々ランニング用というよりは登山用なのだ。

少々不便さを感じながら毎日使用していたところ、

信じられないことが起こった。

 

なんとあのガーミンがとてつもなく素晴らしい新商品を発売したのだ。

それが「GARMIN ForeAthlete 935」である。

・光学心拍計搭載。

・ランニングダイナミクスを計測できるRDポッドが標準付属品。

・小さく、軽い時計本体。

・動作時間がウルトラトラックモードで約44時間。

 

素晴らしい。素晴らしすぎる。

これまでは動作時間においては某国産メーカーに分があったが、

この新商品により全ての面でガーミンが優れていることになった。

迷う余地など何もなく、もうぶっちぎりで最高のランニングウォッチだ。

この時計を上回るものなど、今後数年は間違いなく出てこないであろう。

 

欲しい。喉から手が出るほど欲しい。

しかし少し前に某国産メーカーのものを買ってしまったばかりだ。

この後青森遠征も控えている。

買うわけにはいかない。

 

なんとか買わないよう自分を抑えていたある日、

ふとアマゾンを見ると、なんとそのガーミンの時計が

期間限定割引しているではないか!

買うなら今しかない。

しかし予算には限りがあり、もうすでに予算オーバーだ。

 

私は迷った。迷いに迷った結果、ある結論に達した。

それは、

「第2回みちのく津軽ジャーニーラン」を欠場するというものだ。

 

我ながらなんとも大胆な決断だ。

もちろん他にも理由があっての欠場でもあるのだが、

ガーミンが欲しかったのも事実。

青森遠征を取りやめることでそのガーミン購入費用を捻出したのである。

 

心の中で主催者に謝罪し、こう誓う。

『いつか、いつの日か必ず青森にお邪魔します。

そして青森を走ります。その日までこのガーミンと一緒に

自分を鍛えます』と。

 

こうして私は喉から手が出るほど欲しかった

「GARMIN ForeAthlete 935」を手にしたのである。

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「第2回みちのく津軽ジャーニーラン」は私にとって

元々とても意味のある大切な大会。

そこに向けて取り組んだ練習は数知れず。

それを欠場してまで手に入れたこのガーミンの時計。

 

この先ずっと使い続けていきたい。

いや、使い続ける。そうでなければ困るのだ。

この時計をつけて青森を走りたいのだ。

 

だからガーミンよ、がんばれ。

がんばれ、ガーミン!!

負けるな、ガーミン!!

 

私はこの先もずっとガーミンと一緒に走り続けたい。

 

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フットブレイン「究極のアウトプット術」☆20200726

 

今回私がお伝えするテーマは

アウトプットの大切さ

です。

 

テレビ東京で放送されている

『FOOT×BRAIN』(フットブレイン)

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www.tv-tokyo.co.jp

 

番組名からわかる通りサッカー番組なのですが、

サッカーに限らず他のスポーツや仕事、普段の生活にも役立つ

考え方」みたいなものが、毎回ゲストによって語られます。

 

今回7月26日放送分のゲストは、50万部を超えるベストセラー

アウトプット大全』の著者で精神科医の樺沢紫苑さん。

テーマは『発想力の磨き方とアウトプットの重要性』。

 

樺沢さんによると、

インプットとは

 「見る 聞く 読む」こと。

アウトプットとは

 「話す 書く 行動する」こと。

 

正しいアプトプットができている人は、日本人の10%未満。

それが大問題で、これからの時代に求められているのは発想力

その発想力を養うものこそが正しいアウトプットとのこと。

 

アウトプットする際に特に重要なポイントが4つ。

 1、人に指導せよ!

  自分の弱点、欠点が教えることによって初めてわかる。

  感覚から言葉に変えていく。言語化。

  物事を客観視し普遍化する。

 

 2、コンフォートゾーンから脱出せよ!

  居心地の良い空間(コンフォートゾーン)から出ることによって

  初めて人間は成長する。

  ちょっと難しいことにチャレンジすることがコツ。

  新しいチャレンジが発想力を高める。

 

 3、アタマの中を全部出せ!

  インプットだけしていても脳に余裕がないのでアイデアが生まれない。

  脳のスペースを空けるために「話す」ことが一番簡単なアウトプット。

  話せば話すほど頭の回転が良くなって発想力が湧いてくる。

 

 4、30秒以内に記録をしろ!

  人は見たり聞いたりすることで常に発想をしている。

  発想力が無いのではなくアイデアを忘れているだけ。

  メモを取らないと99.9%忘れる。

  30秒以内にメモを取るのが一番重要。スマホでも可。

 

 

以上をまとめると、

 

発想力を磨く!究極のアウトプット術

 ・人に指導し自分の弱点を発見する!

 ・新たな挑戦でコンフォートゾーン(快適領域)を抜け出す!

 ・脳のスペースを空けてアイデアを生み出す!

 ・思いついたアイデアは30秒以内に記録する!

 

となります。

 

 

なるほど。なかなか勉強になります。

特に「30秒以内にメモを取る」ところ。

 

誰かの話や説明を聞いて、その時はすごくわかったつもりでいても、

少しすると『あれ?なんだったかな?』なんてことがよくあります。

一度整理、理解して覚えれば忘れることは少ないけれど、

次の話に移ったり、別の作業をし始めるといつの間にか頭から消えています。

 

あとはランニング中。

走っているときにはブログに書きたいネタが次々に浮かんでくるんだけど、

走り終わるとあっという間に頭から消えていきます。

あれが悔しい!頭に浮かんだ内容がそのままブログになったらいいのに!

っていつも思います。

 

 「メモを取る」ってものすごく当たり前で、

社会人になってからも度々言われることだけど、

今更ながら、改めてメモを取ることって大切なんだなって思いました。

 

 

今回の番組のテーマは、「発想力のためのアウトプット」ということだったけれど、

以前にもどこかで「アウトプットすることで頭に定着する」

という話を聞いたことがあります。

  

誰かの話を聞いたり本を読んだりと、

インプットすることは皆一生懸命だけれど、

アウトプットすることに一生懸命になっている人は少ないように感じます。

もちろんこの私も、アウトプットすることなんて今まで考えたこともなかったです。

せっかく時間をかけて得た情報なんだから、

それを無駄にしないためにも、今後はアウトプットすることにも

もっと関心を持って、実際に行動していきたいと思います。

 

というわけで、今回早速『FOOT×BRAIN』で観た

『発想力の磨き方とアウトプットの重要性』の内容をまとめてみました。

とてもいい内容だったので、自分自身が忘れないためにもね。

 

今後も普段の生活で積極的にメモを取り、

それを一度頭で整理してからブログで発信する。

そんなアウトプット活動を続けていければと思います。

 

 

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サッカーチーム”いわきFC”とフィジカル革命☆20200724

 

前回の記事。
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ご覧になった方、

「遺伝子分析って何?」

「カラダ未来図?」

って思われた方も多いでしょう。

 

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そんな方のために、なぜ私がこの

遺伝子分析サービス『カラダ未来図』

を購入したのか、

そのきっかけをお話しましょう。

以前にも一度このブログに書いたのですが、

まだまだ書き足りなかったので

重なる部分もありますがもう一度お伝えします。

 

 

きっかけは、サッカーチーム

いわきFC

がこの遺伝子分析サービスを

取り入れていたこと。

「あ、わかった!あなたっていわきFCの関係者だからこれを勧めてるんでしょ?」

って思ったそこのあなた。

残念ながらそれは違います。

 

なぜかって?

なぜならこの私は”アルビレックス新潟”の熱狂的なサポーター

だからです。

最近はすっかり落ち着いたものですが、

一時期は今住んでいる東京から新潟のスタジアムまで

新幹線に乗って何度も通っていたほど。

いわきFCなんて全然知りもしませんでした。

「っていうか、いわきFCって何?」

そう思いますよね?

私もそう思いました。

 

 

ではいわきFCの説明をしましょう。

でもいわきFCの説明をする前にまずはみなさんに一つ質問です。

 

”小枇ランディ・エメカ”選手をご存じでしょうか?

 

ランディってついてても阪神で活躍したバース選手とは関係ありません。

”おび・らんでぃ・えめか”って読みます。

栃木県出身で2015年から3年間、アルビレックス新潟U-18に所属。

U-18っていうのはいわゆるユースチーム。

高校生の年代の選手がプロになることを最優先目標として所属するチーム。

それでもここから実際にプロになれるのは毎年1人、2人の狭き門。

 

さてこのランディ選手。

なんと身長195cm体重76kg

すごくないですか!?

このときまだ高校生ですよ?

ポジションはフォワード。

名前からわかる通り、ハーフで国籍は日本になります。

 

私はそんな彼に期待したわけです。

きっと将来はアルビレックス新潟をしょって立つ大型FWになってくれると。

しかしランディ選手はプロになることは叶わず、

別のチームに加入することになります。

それがいわきFCです。

 

「で、いわきFCって何?」

 

ですよね?私もこのとき初めて目にしました。

よくわかんないけど、将来を期待されていたランディ選手が加入するぐらいだから、

きっとJリーグ昇格目前の、実質ほぼプロみたいな強豪チームなんだろう。

そう思い、早速調べます。

 

すると、この年2017年は福島県社会人リーグ1部所属。

福島県リーグ??」

日本サッカー界はピラミッド構造になっていて、

頂点のプロであるJリーグから、

下はアマチュアの各都道府県リーグまで繋がっています。

それぞれ年間のリーグ戦を通して順位が決まり、

上位のチームは上のカテゴリーへ昇格、下位のチームは降格となります。

新しくチームを立ち上げJリーグを目指す場合は、

この都道府県リーグから勝ち上がっていくことになります。

 

で、福島県リーグ1部がどこになるかっていうと、

 J1

 J2

 J3

 JFL

 東北1部

 東北2部

 福島県1部 ←ココ

 福島県2部

 福島県3部

「めちゃくちゃアマチュアじゃん!!」

 

この年2017年は新潟はJ1に所属。

そこから一気に7部相当のチームに移籍するということになります。

「なんでそんなところに・・・。」

「他にもっといいチームあっただろうに。」

どうしてもそう思ってしまいます。

 

いわきFCって一体どんな田舎のボロチームなんだよ。」

もうバカにする気持ちが隠し切れません。

「せめてホームページぐらいはあるんだろうな?」 失礼すぎ

 

ヤホーで検索し、見つけたページを見てみると・・・

 

 

 

iwakifc.com

 

「めちゃめちゃカッコイイ!!」

なんか英語表記が随所にあります。それになんともオシャレ。

そして驚いたのはなんといってもその豪華なチームの施設!

 

クラブハウスに、

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専用練習場。

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「欧米かっ!」

思わずタカトシばりにツッコんでしまいます。

まるでヨーロッパの強豪チームを思い起こさせるような施設、設備。

とても都道府県リーグ所属の社会人チームとは思えません。

 

また、チームの掲げる理念、強化方針にも惹かれるものがあります。

"日本のフィジカルスタンダードを変える”というクラブビジョンのもと、

選手全員が専門の栄養士が管理する食事を取り、サプリメントの供給も受け、

肉体強化に主眼を置いた練習方針に則って日々練習しているそうです。

中でも、遺伝子検査の結果を基にした効率的なフィジカルトレーニングが特徴的。

 

いわきFCが巻き起こすフィジカル革命”

www.dnszone.jp

 

 

ひやかし気分でちょっとホームページを覗きにきたはずが、

すっかりいわきFCに夢中になってしまいました。

もし自分にプロのサッカー選手になれる才能があったとしたら、

このいわきFCに入ってみたい!そう思うほどです。

 

こういった経緯で、自分も遺伝子分析サービスを利用したいと思ったのでした。

このいわきFCの場合、

ただなんとなくとか、試しに検査してみましたとかいうのではなく、

チームの理念としてのフィジカル強化がまず最初に、一番にあった上での

このサービスの利用なので、とても説得力があります。

 

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いわきFCはとても素晴らしいサッカーチームです。

(途中、バカにするようなことを言ってしまい、すいませんでした。)

なお、今年2020年シーズンはJFLに参戦中です。

早ければ来年にもJリーグに昇格!楽しみですね。

 

小枇ランディ・エメカ選手は2年間いわきFCに在籍した後、

今年からヨーロッパ、ポルトガルのチームに所属。

現在は身長198cm、体重86kgとのこと。

これからの更なる大活躍に期待したいところです。

 

 

いわきFCのフィジカル強化は筋肉を大きくし、

屈強な体を作り上げることが目的ですが、

私の目的はマラソン

長い距離を速く走ることが目標です。

そのための体づくりに、

この遺伝子分析サービス『カラダ未来図』

を役立てたいと思っています。

 

 

お知らせ

2021年4月24日

本州縦断フットレースに挑戦します!

ichiashi.hatenablog.com

 

遺伝子分析サービス『カラダ未来図』を購入!!☆20200722

 

以前に当ブログに掲載しました

「遺伝子検査」

ichiashi.hatenablog.com

 

実際に購入しました~!!

 

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購入したのは

 遺伝子分析サービス『カラダ未来図』

 

購入先は

 アンツリンク株式会社様 https://antzlink.com/

 

 

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この『カラダ未来図』は高精度の遺伝子分析サービスとのこと。

非常に詳細な検査結果が判明するそうです。

 

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また、管理栄養士、パーソナルトレーナーによる解析結果を元にした

カウンセリングがとても充実しているそうです。

 

 

 

自身のDNAを採取する

遺伝子検査キット

がこちら↓

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他社サービスによくみられる、唾液の採取ではなく、

頬内部の細胞を採取し、郵送します。

 

 

遺伝子分析サービス『カラダ未来図』特設サイトはこちら↓

 

idensil.antzlink.com

 

 

実際に使用した感想、結果などはまた後日お伝えします!

 

 (2021年3月26日 追記)

利用レビュー記事、アップしました!

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お知らせ

2021年4月24日

本州縦断フットレースに挑戦します!

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「激レアさん」年俸120円の現役Jリーガー☆20200719

 

テレビ朝日で毎週土曜日に放送されている

「激レアさんを連れてきた。」

www.tv-asahi.co.jp

私はこの番組が大好きで、毎週欠かさず観ています。

 

どういう番組かと言いますと、

珍しい体験をした方をスタジオに招いて、

その時何が起きて、どう行動したのか、

面白おかしくイジりまくりながら話を聞いていくというもの。

出演者はオードリー若林、弘中アナ。

 

これまでに、

 ・『13歳で家を飛び出したらそのまま飛び出しっぱなしで

   【43年間も行方不明】だった人』

 ・『小学校に「6日しか通わなかった」ので嘘みたいに

   何も知らなかったけど、スーパーのアルバイトから

   【社長】にまで上り詰めた人』

などなど、ウソみたいなホントの話が毎週どんどん出てきます。

 

 

私が今までで一番おもしろいと感じたのが、

2019年6月15日に放送された、

『24時間マラソンで優勝しまくっているイシカワさん』。

どんなに走っても全く疲れない怪物ランナーとして紹介され、

これまでに出場した大会の模様や普段の練習内容。

世界最難関レース「スパルタスロン」で優勝した時の様子が放送されました。

 

こちらのイシカワさんこと石川佳彦選手。

42キロのフルマラソンを超える、ウルトラマラソンの世界では

世界的に有名な超一流アスリート。

私は正直NHKなどのドキュメンタリー番組でしっかり

石川選手を観たかったなと思ったのですが、

この激レアさんではそんなイシカワさんをイジりまくります。

 ・「100km以上走らないと実力が発揮できない特殊なタイプ」

 ・「平日 30km走→勤務→30km走」

 ・「休日 30km走→デート→30km走」

などなど、彼の普段の生活の様子を紹介していきます。

 

すると番組序盤では物静かだったイシカワさん。

収録も後半になりやっとエンジンがかかってきたのか、

イシカワ理論を語り始めます。

 ・「疲れ」というのは「脳の疲れ」

 ・「疲れたと思う脳に勝っていく」

 ・「人間の脳は2%しか使っていないため、残りの98%はボクじゃない」

 ・「トータル ボクじゃない」

このあたりのやり取りがとってもおもしろかったです。

イシカワさんの人柄もとってもよく伝わってきました。

ただのドキュメンタリーではなく激レアさんならではでしょう。

 

 

さて、そんな「激レアさんを連れてきた。」

昨日7月18日に放送されたのが、

「年俸120円の現役Jリーガー」でした。

 

まず「年俸120円」という金額が衝撃的ですが、

もっとすごいのが39歳までは普通の会社員だったということ。

そこからJリーガーを目指しトレーニングを始め、

翌年見事プロ契約を勝ち取ります。

そしてそのさらに翌年、41歳にして念願のJリーグデビューを果たします。

Jリーグ最年長デビュー記録の更新です。

 

このアビコさん。

会社員時代の年収なんと1000万円!

しかしJリーガーを目指すにあたり、その会社を即退職します!!

しかもその時、貯金はゼロ!!!

もうね、大バカですね。

 

それにしても一体、何が彼をそうさせたのか。

 

アビコさんには、

15年前の「プロになるためのトライアウトで実力を出せなかったこと」と、

その後15年間「自分をごまかしウソを言い続けてきたこと」への

後悔情けなさがずっとあったそうです。

 

39歳で運動不足解消のために通い始めたスポーツジムで、

トレーナーに自分の筋肉を褒められ、封印していた思いが爆発。

トイレの鏡で自分を見ながら号泣。プロになる決心をします。

 

 

ここですよ、ここ!!

40歳で実際にプロになることも言うまでもなくすごいんだけど、

この15年間ずっと心にあった後悔情けなさ

それらを晴らすべくプロになる決心をし

実際に行動を起こし始める

 

この心の動きとその後の行動に私はとても惹きつけられるのです。

 

 

 

アビコさんは見事に自分の人生を変えられたようです。

私もアビコさんに負けないよう、自分の人生を変えようとがんばっております。

もちろん、私の場合はJリーガーなんてとてもとても・・・。

 

それでも自分の人生。人と比べる必要なんてありません。

私には私の道があります。

 

私は本州縦断フットレースに挑戦します!

 

このブログをご覧の皆様に応援していただけたら幸いです。

 

なぜ7月に健康診断を行うのか?☆20200716

 

私は普段はそこまで自分の体重、体脂肪率を気にすることはないのだが

(基本ほとんど変わらないので)、

そんな私でも年に2回、とても気にする時期が存在する。

ひとつは自己ベスト更新を目指すフルマラソンの大会前。

そしてもうひとつが年1回行われる勤務先の健康診断の時だ。

 

私の勤務先の健康診断は毎年決まって7月に実施され、

その受診日は1か月前ぐらいには決定し通知される。

そしてその受診日が日に日に近づいてくる度に、

私はドキドキ、ソワソワするのである。

 

なぜかと言えば、体重、体脂肪率がはっきりと数値で示され、

それが結果として残るから。

であれば自称気持ちだけはガチアスリートの私としては最善を尽くしたい。

少しでもいい数値、理想の数値に近づけたい。

そう思うのである。

 

しかし、しかしである。

なぜ7月に健康診断を行うのか?

 

7月と言えばマラソンのシーズンオフである。

つまりこの時期は1年を通して最も体がぷよぷよなのだ。

なぜだ!なぜなんだい。

11月や3月あたりに実施してくれたら、

カリッカリッに仕上げた自慢のBODYを記録に残せるのに・・・。

 

ましてや今年にいたってはここ1か月まともに走っていない。

こんな状態の体を記録に残すのは全くもって不本意

 

 

そして今回はさらにもうひとつ不安要素が。

8年前にマラソンに挑戦することを決めたときに購入した体重計。

  ↓

 

f:id:ichiashi:20200712185152j:plain

 

それが去年11月に故障してしまったのだ。

それ以来一切体重も体脂肪率も計測していない。

今の体が一体どうなっているのか全くわからない。

 

しかし健康診断を受診しないわけにはいかない。

というわけで、今年はまさに今日がその受診日だったのだ。

 

 

受付を済ませると、いきなり最初に今日のメインイベント。

「身長、体重測定」と「体脂肪率の測定」だ。

このために、わざわざこの前の日曜日に3時間LSDを敢行し、

大好きな甘い物もしばらく控えてきた。

最善を尽くすために。


まずは身長を測ってもらい、そして覚悟を決め体重計に乗る。

するとどうだろう、なんと表示された数値は去年よりちょっと増えただけ。

『これはイケる!』

そう思った私はこの勢いのまま体脂肪率の測定に臨む。

 

『あれ?無い・・・。』

しかし、あの両手でグリップするタイプの体脂肪率測定器具(正式名称  何?)

がどこにも見当たらない。

 

なんと、今年は感染予防のため体脂肪率の測定は行わないとのこと。

『無いんか~い!!』

そう心の中でひとりつっこむ私。

 

せっかく楽しみにしていたのに。

そう、散々今年の健康診断はイヤだと言っておきながら、

体重がほとんど変わっていなかったことから急に強気になったのだ。

体脂肪率も案外いい線イケてたかも。』

そんなウキウキ気分で残りの診断メニューを消化していく。

 

しかし終盤に落とし穴が待っていた。

それは心電図検査のとき。

担当のスタッフが言う。

「ではフクイを測ります。」

『フ・ク・イ?』

そう、腹囲測定だ。

スタッフがおもむろにメジャーでもって測定する。

そしてその数値を票に記入すると、

耳を疑うような言葉を口にした。

 

「いちあしさん、体重は去年とほとんど変わっていないのに、

腹囲がだいぶ大きくなっていますね。この数値で大丈夫ですか?」

 

そのあまりに予想外の、そしてある意味図星すぎる指摘に激しく動揺する私。

 

『え!? あ、い、いや、こんなもんじゃないッスかね?だいじょうぶです!』

 

しどろもどろで返事をする。

 

「すいません・・・。」となぜか小声で謝るスタッフ。

どうやら自分の測り方が悪いせいで、実際よりも大きい数値が出てしまったと

そのスタッフの方は思っているようだ。

 

いやいやいや、これは単純にここ最近の、

ろくに走らず食べまくっていた私のせいだ。

単純に太ってしまったのだ。

お恥ずかしい限りである。

 

これは余談だが、身長も体重も測定はデジタル化しているのに、

腹囲はメジャーを持って手で計測って。

昭和、いや明治のころから変わっていないんじゃ・・・。

 

こうして驚異的な腹囲を記録して、

今年の健康診断の幕は閉じたのであった。

 

初マラソン前哨戦!10キロ大会に出場★20120519

 

人生初めてのフルマラソンまであと2週間。

そんな中、私は今日は味の素スタジアムに来ている。

 

 と言っても今回は別にサッカーを観に来たわけではない。

 目的はこれだ ↓

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 マニュライフ生命わくわくチャリティラン2012 in味スタである。

 

というのも、初めてのマラソンに挑戦するにあたって色々調べたところ、

「事前に一度何かしらの大会に練習として出場しておいた方が良い」

という情報が多く見つかった。

また、初めてではなくとも、大会2週間前に調整として大会に出ることは

ラソンランナーの間では良く行われていることらしい。

 

私はフルマラソンはもちろん、ハーフマラソンや10キロの大会にも出場した経験は無い。

なので大会に挑むにあたっての勝手が全くわかっていない。

このまま大会本番を迎えて、何か自分に不手際があってマラソンに集中できないことがあったりしたら大変だ。

初めてのフルマラソン、できるだけ万全の状態で挑みたい。

というわけで、おなじみランネットを利用して練習用の大会を探し、

見つけたのがこの大会というわけだ。

 

この大会、種目が色々あるのだが、今回私が出場するのは「10キロの部」。

なんとこちら、無料なのである!

そして無料なのにも関わらず、事前申し込みが必要、ゼッケン等は事前送付と、

まるで有料大会と全く同じ形式なのである。

これはありがたい。よい予行練習になる。

まさに大会本番に向けた前哨戦だ。

 

荷物預かりは無いとのことで、長袖、ハーフパンツの走れる格好で会場に来た。

5月なのでこれでも別に不自然ではない。

 

会場に入り、スタートまでまだ時間があったので、

とりあえず解放されている1階スタンドに行き、空いている席に座る。

周りの様子をうかがうと、結構みんな知り合い同士来ているようだ。

そして、みんないい体つきをしている。見るからにスポーツマンといった感じだ。

スポーツなど全くしてこなかった私にとって、普段、接する機会のない人たちのように見える。

そのオーラに早くも圧倒され、ビビる私。

 

時間になったのでピッチに降り、スタート地点に並ぶ。

ここ味の素スタジアムアルビレックス新潟がJ1に昇格して初めて試合を行った場所。

その時私は新潟のサポーターとしてスタンドにいた。

今はランナーとしてピッチに立っている。

不思議な気分だ。

 

時間になり、スタートする。

今回は初めての大会。そして本番に向けた練習でもあることから、

7割ぐらいの力で、余裕を持って走ることにする。

 

普段の練習は一人なので、大勢で走るのは新鮮だ。

接触しないよう気を付けて走る。

ただ、周りものんびり走っている人がほとんどのようで、

安心して走れる。良かった。

 

給水所に到着。初めての給水だ。

喉は乾いていなかったが、練習のため給水する。

あっという間に5キロ通過。

少しペースを上げる。

 

残り3キロ。

がんばれば1時間を切れそうだ。

さらにペースを上げる。

前のランナーを次々に追い抜かす。

最後は全力だ。

ゴールに飛び込む!

 

やった!1時間を切れた!

こうして無事10キロ完走できた。

満たされた気分で参加賞の景品を受取ろうとすると、

なんともう何も無いらしい。

先にゴールした5キロの部で配りつくしてしまったみたいだ。

 

こっちは5キロの倍の10キロ走ったのに・・・、

とちょっと思ったが、もちろん口には出さない。

早い者勝ちということであろう。

これがスポーツの世界の洗礼だ。

 

最後に洗礼がもう一つ。

帰る前にスタジアムのトイレに寄ると、

なんと個室のトイレットペーパーが何もない!

どの個室にも、本当に何一つない!

 

いや、個室に入るつもりはなかったから事なきを得たが、

危ないところだった。

なるほど、大会の後はこうなるのか。

(もちろん、今回がたまたまそうなっただけかもしれないが。)

勉強になった。

今後、大会にはトイレットペーパーを忘れず持参しよう。

 

こうして前哨戦の10キロ大会は終了した。

 

本番のフルマラソンは2週間後。

もうすぐだ。

 

一か月ぶりの休日練習はそろりそろりと☆20200712

 

今日の東京は久しぶりの晴れ。

痛かった腰の状態もだいぶ良くなったので走ることに。

帰宅ランはしていたけれど、休日に走るのは約一か月ぶり。

ここで無理をしてまた腰が痛くなったら大変なので、

スピードは出さずゆっくりと。

そろりそろりと走ります。

 

そろりそろり。

そろりそろり。

 

チョコレートプラネットの和泉元彌のものまねを思い出す。

そうだ。あの感じだ。

上体はなるべく動かさず、足をうまく回転させるようにして

地面からのショックを吸収しながら走る。

 

それにしても和泉元彌だ。

今ではすっかりワイドショーで見かけるお騒がせ芸能人の印象であるが、

本来彼は狂言師。そして俳優である。

2001年にはNHK大河ドラマ北条時宗」のなんと主演も務めたほど。

一流芸能人なのである。

しかし私の和泉元彌に対するイメージはどれも違う。

 

和泉元彌と言えばそう、

はなきんデータランドだ。

 

みなさんもご存じ、あの大人気番組に出演していたのだ。

そこでの彼はとてもカッコよく、あこがれのお兄さん的存在だった。

私の中での和泉元彌のイメージは今でもその時のままだ。

なのでこれからも芸能界でがんばっていってほしい。

 

一方、もう一人の出演者、喜多嶋舞・・・。

彼女に触れるのはよそう。人生はいろいろある。

 

 

話がすっかりそれてしまった。

チョコレートプラネット、チョコプラだ。

以前に一度、実際に目の前でネタを観たことがある。

お台場フジテレビ前の広場で行われた無料のお笑いイベントだ。

私の自宅からお台場付近はお気に入りのジョギングコースのひとつで、

普段からよく走っている。

なのでジョギングついでにそのお笑いイベントを観に行ったのだ。

 

そこでのチョコプラは、はっきり言ってすべり倒していた。

何と言ってもネタが悪い。辛気臭い小難しい芝居のようなネタだった。

劇場とかであればまた違ったのかもしれないが、

ここお台場の無料イベントには全く合っていなかった。

それが今やすっかり売れっ子人気芸人だ。

素晴らしい。

 

ちなみにこの時のお笑いイベントで一番ウケていたのは

くまだまさし」。

こういう場にはめっぽう強いのだろう。

あとはトリで登場した「ウーマンラッシュアワー」。

当時大人気。私も大好きだった。バイトリーダーのネタは最高。

あの頃の漫才をもう一度観てみたい。

 

 

さて、そんなこんなで今日の練習は終了。

結果がこちら ↓

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シューズ:ペガサス36(ピンク)

 

走っている最中も走り終わった現在も、

腰の痛みは無し。

ただここで安心してしまうと、また痛みがぶり返す恐れがあるので

まだしばらくは慎重に。

 

 梅雨明けぐらいからなんとかちゃんと練習できたらな、

なんて思っています。

 

遺伝子検査とスポーツといわきFC☆20200710

 

今、巷で話題らしい

「遺伝子検査」

皆さんはご存知でしょうか。

 

ご存知ない方のためにざっくり説明しますと、

遺伝子検査とは、DNAの情報を読み取り、

生まれ持った病気のなりやすさや体質などを知る検査のこと。

そしてその検査はごくごく簡単で、

遺伝子分析キットなるものを使用し、唾液等を採取、提出するだけ!

なんと自宅で簡単にできてしまいます。

 

 

私が遺伝子検査に興味を持ったのは2年ほど前。

サッカーチーム

いわきFC

が練習に取り入れているとの記事を

目にしたことがきっかけでした。

 

 

いわきFCとは、福島県いわき市をホームタウンとする社会人チームで、

現在Jリーグ昇格を目指しています。

f:id:ichiashi:20200709204832p:plainhttps://iwakifc.com/

 

実は私、サッカーが大好きでして(観る方専門ですが)、

サッカー関連の記事はよく目を通しているのです。

 

さて、この「いわきFC」。

実はとても変わったチーム強化方針を取っています。

それは

「フィジカルの強化」

筋トレをがんがん行い、ムキムキのマッチョなボディを作り上げ、

その圧倒的なパワーでもって相手チームを圧倒する。

そんなサッカーを繰り広げるいわきFCは、

普段の練習ではなんと、ボールを使った練習よりも筋トレの時間のほうが

長いとのこと。

日本各地に多くのサッカーチームが存在する中、

ここまでフィジカルの強化に特化したチーム作りをしているのは

いわきFCだけでしょう。

 

 

ラソンと筋トレ。

目指す方向は違うものの、目標に向かって黙々と練習を積み重ねていくところは

相通じるものがあります。

そんなわけで私はいわきFCの練習内容に興味津々。

色々いわきFCの関連記事を読み漁り、

「遺伝子分析」

を活用していることに注目。

 

いわきFCが遺伝子分析を取り入れた経緯は、

選手みな同じ練習メニューをこなし、同じ食事をとっているのにも関わらず、

筋肉の付き方に差異があったため、遺伝子分析を行ったところ、

選手にはパワー系、持久系、中間系の3パターンが存在し、

そのそれぞれのパターンに合わせた練習に変えたところ、

効果が大きく表れたことによります。

 

私はこの話を聞いて、すごく説得力があるなと思いました。

そして自分も遺伝子検査、遺伝子分析をやってみたいなと思いました。

自分の体がどの方面に適正があって、

どのように練習したらそれを効果的に伸ばすことができるのか。

それを知ることができたらどんなにいいことだろうか。

練習に役立てたいということはもちろん、

純粋に自分の体がどうなっているのか知りたいという気持ちもあります。

 

ただ、遺伝子検査なんてできるのは一部のトップアスリートだけで、

自分みたいな一般人は無理なんだろうな・・・、

なんてずっと思っていたのですが、なんと今は誰でもできるようですね。

まさかアマゾンでも購入できるなんて!

すごい時代になったものです。

 

いろいろな企業がたくさんの商品を販売しています。

検査内容、料金も様々。

どれが自分の求めているものなのか検討が必要なようです。

検討した結果はまた後日お伝えできたらと思っています。

 

東京喜多マラソンは人生の罰ゲーム!?★20120503

 

ラソンに挑戦することを決意、練習を開始してから2か月が経過した。

 

現在の主な練習メニューは、

 ・キロ6分30秒での10キロ走

 ・キロ7分30秒での21キロ走

 ・ウォーキング

といったところ。

毎回平坦なコースを黙々と走っている。

 

本当はもっともっと走りたいところなのだが、

残念ながらまだ体がついていかない。

ここ最近はずっと右ヒザが痛い。

この痛みが練習を続けてもいいものなのかどうか判断がつかない。

本来はもっと時間をかけて、少しずつ体を作っていくのがいいのだろう。

 

ただ、私は早くフルマラソンを走りたい。

そのためあえて6月開催の大会にエントリーしたのだ。

練習できる時間は限られている。

毎回走る練習だけではなく、ウォーキングも取り入れ、

右ヒザの様子を見ながら練習を重ねていく。

 

 

大会まであと1か月。

私が初マラソンの舞台に選んだのは

「東京喜多マラソン」だ。

6月開催なのにも関わらず、4月末までエントリー可ということで

ギリギリ申し込んだのだ。

 

ただどんな大会なのかはまだよく調べていなかった。

なので早速RUNNETの大会レポで前回大会の様子を見てみる。

するとどうだろう。

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まず「56.9点」という評価が目に飛び込んでくる。

かなり低い評価だ。

 

続いてみんなのレポートに目を通す。

 

 

・・・。

 

思っていたのと違う。

 

2月に観た東京マラソン

東京のど真ん中の大通りを駆け抜ける大勢のランナー。

ランナーをサポートするたくさんのスタッフ、ボランティア。

沿道に駆け付けた大観衆・・・。

 

私の頭の中に描かれていたマラソン大会のイメージが、

前回のレポートを読み進める度に音を立てて崩れていく。

 

内容を少しまとめてみる。

 

ここがヤバいよ!「東京喜多マラソン

・全てが良くない。

・クオリティーの低い参加賞。

・参加者全員で行うラジオ体操(しかも第二まで!)

・距離表示が1キロごとではなくなぜか2キロごと。

・コースが狭く往路と復路で人が衝突しそう。

・給水が少なくて人が群がる。

・給水はスポーツドリンクはなく水(しかもぬるい水道水)だけ。

・給食は速いランナーに食べられ、遅いランナーにはほぼ無し。

・コースど真ん中を疾走する自転車。

・コース上を横断する車。

・コース上を横断する野球少年。

・日陰が一切なくとにかく暑い。

・延々と続く炎天下の道。

・会場近辺にコンビニ、自販機一切無し。

・お願いです、水だけは飲ませてください。

 

 

どうやら私は大変な大会にエントリーしてしまったようだ。

参加者の不満が書き連ねられている。

しかしその中に「前回よりは良かった。」との言葉も目立つ。

これで前回よりも良かったということは、その前回とは一体・・・。

 

おそるおそるさらに一年前、2010年のレポートを読んでみる。

 

そこには

「東京喜多マラソンは人生の罰ゲーム」

と書かれている。

 

人生の罰ゲーム・・・。

 

他のレポートも読んでみる。

 

・・・。

これ以上はここには書けない・・・。

 

 

私の人生初のフルマラソンは一体どうなってしまうのか。

大会まであと1か月。

 

2020年6月の月間走行距離☆20200701

 

それでは2020年6月の月間走行距離がこちら ↓

 

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距離:86.35km

 

 

・・・はい。

月間で86キロです。間違いではないです。

 

ぱっと見、毎日走ってそうに見えますが、

ほとんど帰宅ランのため距離はごくわずか。

内容もゆっくりランと早歩きとなっています。

 

実はですね、6月7日に20キロ走ったことによって、

以前から調子の悪かった腰をさらに悪化させてしまったみたいで、

普段の生活中でも腰の痛みが気になるように。

そのためそれからは練習は帰宅ランのみとしてきました。

 

悪化してから3週間が経ったのでさすがにだいぶ良くはなったのですが、

まだ痛みは残っています。

ここで無理をして今後もっと大変な状況になってしまってはまずいので、

もうしばらく今のまま様子を見ようと思います。

 

落ち着いて考えてみれば6月、7月は本来シーズンオフ。

毎年練習量が一番少なくなる時期。

このぐらいの練習量で普通なんだと思いましょう。

 

練習を控えていることで、腰の状態は日に日に良くなっているので、

今はそれが毎日の楽しみです。

 

本州縦断フットレースまであと300日☆20200628

 

本州縦断フットレース2020<SPECIAL>

スタートまで今日であと300日となりました!

 

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 ※新型コロナウイルスの影響により開催は1年延期。

 

スタート:2021年4月24日(土)10:00 JR青森駅

ゴール :2021年5月17日(月)22:00 JR下関駅

制限時間:564時間(23.5日間)

 

コース:「青森市新潟市舞鶴市下関市  1521km」

    日本海側の国道7号線、8号線、9号線を基本的に辿る。

       途中設置された34か所のチェックポイントを通過すること。

 

主催 スポーツエイドジャパン

 

 

 

一年後か~、なんて思っていたのに、早いものでもう2か月が経ちました。

このキリのいい「あと300日」、自分では全然意識していなかったんだけど、

実家にいる弟が気付いて、メールで教えてくれました。

 

私ですね、今は東京で暮らしているんですが、地元は新潟なのです。

そしてなんとなんと、その新潟の実家の前の道路が、この本州縦断フットレースの

コースになっているのです!!

いや~すごい。縁があるというかなんというか。

 

私がこの大会の存在に初めて気付いたのは、今から8年前。

初めてのマラソンに挑戦し終わって、次に出場する大会を探していた時のことでした。

この大会を知って、まず青森から下関まで走るということに驚いて、

そして次にその参加者が自分の実家の前を走っているということに

さらに驚きました。

 

「青森から下関まで走る」という桁外れにすごいことの一部が、

「実家の前の道路を走る」というごく日常的なところで行われることに

何とも言えない不思議な気持ちになりました。

そしてこの大会に強い関心と親しみを感じたのです。

 

実家の前だけでなく、自分の通っていた小学校、中学校の前も通ります。

自分が生まれてから東京に出てくるまで19年間過ごした街。

新潟県の中でも特に何もない、本当に田舎のところ。

 

そんな私の故郷を、参加者の方は青森から走ってきて、下関まで走っていく。

 

本当にすごいな~と思いました。そしてその大会の一部に

自分の地元が含まれていることを本当にうれしく思いました。

 

 

まさかそれからその9年後に自分が走ることになるとは

全く予想もしていませんでしたが(笑)。

 

 

この本州縦断フットレース。

青森から下関まで1521キロ走ること自体ももちろん楽しみだけれど、

私にとっては、自分が生まれ育った故郷を走れることにも深い意味があり、

本当に楽しみです。

実家にいる両親、祖母、弟に元気な姿を見せられるように

残りの300日間、がんばっていきたいです。

 

 

決定!初めてのマラソン大会★20120408

 

フルマラソンに挑戦することを決意、

練習を開始してから1か月が経過した。

 

先日購入した初めてのランニングシューズの効果は抜群!

走っても足、膝が全然痛くならない。さすがは世界のアディダス

おかげで練習は順調だ。

 

そんな中、だんだん気になってきたのがどの大会に出場するかということ。

記念すべき初マラソン

きっと一生の思い出になることだろう。

やはりそれにふさわしい立派な大会に出場したい。

 

またそれと同時に、無事に確実にゴールしたい。

何しろ初めてのフルマラソンだ。

何が起きるかわからない。

途中でリタイアなんて嫌だ。

ましてや途中体調不良で医務室に直行なんてのは絶対に避けたい。

なんとしてでも無事に家に帰って来なければならない。

 

以上のことを踏まえると、大会を選ぶ際の条件は

 ・制限時間の長い大規模な大会

 ・高低差の無いフラットで走りやすいコース

 ・自宅から日帰りできる大会

 となるだろうか。

 

本命はやはり「東京マラソン」だ。

条件をすべて満たしている上、

私がマラソンに挑戦することを決意した大会でもある。

初マラソンの舞台としてこれ以上ふさわしい大会は他にあるまい。

ただ、一つ問題がある。

それは出場希望者多数のため抽選によって出場の可否が決まるということだ。

倍率はおよそ10倍。

当選する可能性は低いと思われ、他の大会への出場も考えなければならない。

 

となると「板橋Cityマラソン」が良さそうだ。

こちらも全ての条件を満たしている。

しかも開催時期も東京マラソンの少し後。

東京マラソンに向けて練習しておいて、抽選にはずれた場合は

板橋Cityに出場すれば良い。

よし、完璧だ。これで行こう。

 

 

・・・しかし、

しかしである。

 

大会は東京マラソンが2月末。

板橋Cityが3月中旬。

 

大会まであと11か月ぐらいある。

 

ずいぶん先だ。

 

 

それまで待てない。

もっと早く走りたい。

 

 

1か月練習してきて、だいぶ体力もついた。

完走する自信はある。

 

なんなら今すぐにでも走りたいぐらいだ。

 

早く走って、何者でもない自分から

ラソンランナーになりたい。

 

現時点では、ただ家の近所を走っているだけの人だ。

これではダメだ。

私は早くマラソンランナーになりたいのである。

 

そのためにはマラソン大会に出場し、完走しなければ。

 

 

 

というわけで、日本最大級のランニングポータルサイト

「RUNNET」を利用して、今から出場できそうな大会を探す。

 

しかし、春の大会は全て受付終了。

夏は大会の開催はなく、早くて秋。

 

しかし秋では遅い。

 

もう一度よく探す。

 

すると、あった!

探してみるものだ。

 

見つけたのはこれ。

 開催日:6月3日

 開催地:東京都

 エントリー期間:4月30日まで

 コース:河川敷の平坦なコース

 

素晴らしい!条件ぴったりだ。

今から2か月後の開催で、まだエントリー受付中。

よかった、間に合った。

しかも大会資料を読むと、

どうやら今回が開催50回目ということで、

記念に完走メダルがもらえるとのこと。

これはうれしい。

初マラソンのいい記念になる。

 

 

早速RUNNETから大会にエントリーする。

こうして私の初めてのマラソン大会が決定した。

 

それがこちら↓

  

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 「第50回・六無月東京喜多(北)マラソン大会である。

 

目標は決まった。

あとは大会に向けて日々練習していくのみである。

 

大会当日が待ち遠しい私なのであった。

 

 

しかしこの時、私は前回の大会レポに記載されていた中の、

とある大切な一文を見落としていた。

 

 

そこにはこう書かれていた。

 

 

東京喜多マラソン

『人生の罰ゲーム』と・・・。