一年後の明日、青森から下関まで走ります!!

駒大 田澤廉と青学 近藤幸太郎の『心の駅伝』駒澤大学が全日本大学駅伝3連覇!☆20221106

 

本日11月6日に開催されました

第54回 全日本大学駅伝

daigaku-ekiden.com

 

優勝駒澤大学!!

見事に3連覇達成です!!!

圧倒的な強さでした。

 

アンカーは昨年に引き続いて花尾恭輔選手。

昨年は青学大との壮絶なデッドヒートからのスパート。

渾身のダブルピースからの強気なインタビューと

強烈なインパクトを残した花尾選手でしたが、

今年は独走でその強さを見せつけてくれました。

(去年の大会の模様はコチラ↓)

ichiashi.hatenablog.com

 

今大会で私の印象に残ったのは

駒澤大学田澤廉選手と青学大近藤幸太郎選手の

意地の区間賞争いです。

おそらくは想定よりも大分遅くタスキを受け取ることとなった近藤選手。

最初からかなりのハイスピードで飛ばし、

この日好調の田澤選手を上回る猛烈なペースで追い上げます。

途中、駒大の大八木監督田澤選手に

『5秒負けてるぞ!』と大声で指示を送るほどの勢い。

この監督からの檄で火が付いたのか、

負けじとさらにペースを上げる田澤選手。

 

この時の両選手の位置はかなり離れていて、

お互いに相手選手は見えない状態。

それでもその離れたところにいる相手よりも

「絶対に速く走ってやるんだ!」という

両選手の意地の走り。

ここは見応えがありました。

 

また実況も、

『今、近藤選手の5秒前に田澤選手が走っていることになります!』

と両選手のタイム差を元に、

まるで2人が直接対決しているかのような名実況。

 

解説の方は、両選手のお互いに相手を想像し

その速さに負けないよう走る姿を見て、

この状況を『心の駅伝』と評されていました。

 

そんな距離が離れていながらも

一進一退の攻防を繰り広げた両選手。

勝ったのは田澤選手でした。

 

大会の結果は以下の通り。

1位 駒大     5時間06分47秒
2位 國學院大   5時間10分08秒
3位 青学大    5時間10分45秒
4位 順大     5時間10分46秒
5位 創価大    5時間12分10秒
6位 早大     5時間12分53秒
7位 中大     5時間13分03秒
8位 東洋大    5時間13分10秒
9位 明大     5時間15分29秒
10位 東海大    5時間16分01秒
11位 東京国際大  5時間16分41秒
12位 神奈川大   5時間17分30秒
13位 中央学大   5時間17分56秒
14位 大東大    5時間19分07秒
15位 日大     5時間22分54秒
16位 関学大    5時間25分53秒
17位 大経大    5時間27分14秒
18位 立命大    5時間28分00秒
19位 札幌学大   5時間32分17秒
20位 愛知工大   5時間32分42秒
21位 皇學館大   5時間33分26秒
22位 環太平洋大  5時間37分03秒
23位 第一工科大  5時間41分41秒
24位 新潟大    5時間43分18秒
25位 東北大    5時間53分01秒
OP  日本学連選抜 5時間21分35秒
OP  東海学連選抜 5時間31分50秒

 

 

さてそんな田澤選手、近藤選手の心の駅伝と、

駒澤大学の圧勝劇で幕を閉じた今大会。

 

なのですが、

実は一番気になったシーンが他にありまして。

 

それがコチラ↓

 

『ん?田澤選手が沿道にも??』

 

そう、こちらの沿道の田澤選手。

田澤は田澤でも田澤廉ならぬ田澤選手。

(田澤廉選手そっくりさんをされている大金駿介さん。)

 

私、昨日は千葉で開催された陸上大会に出場していたのですが、

そこで田澤選手は大会MCとぺーサーを担当されていました。

(その大会の模様はコチラ↓)

ichiashi.hatenablog.com

そしてそこで、その大会終了後になんと

夜行バスで名古屋まで移動して

全日本大学駅伝の応援に行かれるという話をされていたのですが、

まさかまさかテレビにまでしっかり映るとは!!

 

さらには時事ドットコムに掲載され、ヤフーニュースにも。

www.jiji.com

沿道から応援を受けて

って明らかに変選手のこと言ってるし(笑)。

写真のピントがちょうどお二人に合っているところがまた。

知らない人が見たらチームメイトから声援を受けているようにしか見えない(笑)。

それにしても時事通信の中の人は田澤変選手だと気付いているのだろうか?

 

恐れ入りました。

こんなふうにまさかの意外な形でとても印象に残ることになった

今年の全日本大学駅伝でした。

 

 

今年の出雲駅伝についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

学生三大駅伝についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

名城大学OG高松智美ムセンビさんにお会いしてきました!TRIGGER千葉大会陸上5000m☆20221105

 

本日11月5日は、私こちらの大会に出場して参りました!

第2回「TRIGGER」千葉大

trigger-ac.studio.site

主催者東海大学時代に箱根駅伝優勝。

現在はレイリーチャンネルでもおなじみ、

中島怜利さん。

 

会場は千葉県青葉の森公園 スポーツプラザ陸上競技場。

東京駅から京葉線蘇我駅へ。

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駅から歩いて30分ほどで到着です。

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場内はこんな感じ。

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この大会では1500m、3000m、5000mの3種目が開催され、

私は5000mにエントリー。

1か月前に立てた今大会での目標は

「20分切り!」だったのですが、

ichiashi.hatenablog.com

実はその直後に色々ありまして、

まるまる2週間練習が全くできない状況に。

結局10月の1か月間で練習できたのはわずか7日間のみ。

 

ということで今回の目標は、

現在の自己ベスト「21分15秒」を更新すること!

と決めて大会に臨みました。

 

ウェアはいつものお気に入りの青シャツ。

そして本州縦断フットレースでお世話になった

東京メールサービス様のワッペンを付けさせて頂きました。

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私の出場する組でぺーサーを務めて下さった方は3名。

目標タイムに一番近い設定ペースは20分30秒の

コモディイイダ駅伝部の工藤颯選手。

なんと現役実業団選手!

 

20分30秒だと少し速いので、

工藤選手の背中をちょっと離れたところから追いかけつつ走ります。

 

ということで結果がこちら。

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20分40秒で見事自己ベスト更新!!

 

そして見てください!

この完璧な一定のペース!!

(1周400mで手動ラップ。11~13で間違えて余計に押してしまいました。)

1周1分40秒で刻んで最終ラップで10秒上げてゴール!
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これも一定のペースを刻んで下さった工藤選手のおかげです。

どうもありがとうございました。

www.comodi-iida.co.jp

 

今大会では他にも沢山の現役ランナーが参加されていました。

ちなみにMCを担当された、駒大田澤廉選手のそっくりさんの田澤変さん。

明日の全日本大学駅伝応援のため、

この大会終了後に夜行バスで名古屋まで向かわれるらしい。

お疲れ様です。

 

(翌日追記 ↓ お見事!!)

ichiashi.hatenablog.com

 

 

そして今大会で私が一番うれしかったこと。それはあの

名城大OG高松智美ムセンビさん

にお会いできたことです!

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(写真掲載許可頂きました。)

 

大学在学中は全日本大学女子駅伝富士山女子駅伝

全8回全て出場し全て優勝という離れ業!

 

今年の春に大学を卒業され、陸上競技を引退された高松さん。

今大会ではぺーサーと大会スタッフとして参加されていました。

あいにく私の出場する組のぺーサーではなかったため

一緒には走れなかったのですが、

トラックを周回する度に

『前、追いつけますよ!』等々、

何度も声をかけていただき、とても力になりました。

本当にありがとうございました。

 

高松智美ムセンビさんの現役ラストレースの模様はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

こちらはとてもいい内容の記事です。ぜひご覧ください。

4years.asahi.com

 

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陸上競技場近くの公園の紅葉もとても綺麗で、

とても楽しく大会を終えることができました。

大会に参加された皆様、どうもありがとうございました。

 

 

その高松智美ムセンビさん。

2月19日になんと現役復帰されるとの知らせが!!

ichiashi.hatenablog.com

(2023年7月29日追記↓)

高松智美ムセンビさんがご結婚!お相手は中島怜利さん!

ichiashi.hatenablog.com

 

今年の名城大学についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

積水化学女子陸上部の皆さんと走ってきた模様はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

ichiashi.hatenablog.com

 

名城大学林成美選手にお会いしてきた話はこちら↓

ichiashi.hatenablog.com

出雲駅伝は駒澤大学が優勝!スーパールーキー佐藤圭汰が学生三大駅伝デビュー☆20221104

 

先月10月10日に開催されました

『第34回 出雲日本大学選抜駅伝競走』

今さらではありますが、

間もなく全日本大学駅伝も開催されるということで、

その前に出雲駅伝を簡単に振り返りたいと思います。

www.izumo-ekiden.jp

 

まずはスタート前。

選手が整然と並んでの入場シーンが良かった!

出雲大社を背にしてとても厳かな雰囲気。

 

そしてレースはスタート。

ここで飛び出したのが中央大学吉居大和選手。

今年の箱根駅伝を彷彿とさせる走りでまたも区間賞!

 

しかし駒澤大学花尾恭輔選手も9秒差でタスキを繋ぎます。

そしてその次の走者がスーパールーキー佐藤圭汰選手。

これが大学駅伝デビューとなります。

 

その佐藤圭汰選手。

スーパールーキーの名に恥じない走りで

いきなりの区間新記録!!

 

同じ2区には京都・洛南高の先輩で東京オリンピック代表の

順天堂大学三浦龍司選手がいたにもかかわらず、

その三浦選手を上回っての区間賞、区間新ですから驚きです!

 

そしてタスキはエースの田澤廉選手へ。

 

はい。

ここでもう勝負は決まりました。

 

その後、

山野力選手、安原太陽選手、鈴木芽吹選手と

一度も先頭を譲ることなくそのままゴール!

駒澤大学が大会新記録で9年ぶり4度目の優勝

 

今年の箱根駅伝疲労骨折していた

鈴木芽吹選手の感動の復活ゴールは良かったです。

www.sanspo.com

 

大会の結果は以下の通り。

1 駒澤大学 2:08:32 ※大会新記録
2 國學院大学 2:09:24
3 中央大学 2:09:48
4 青山学院大学 2:10:18
5 順天堂大学 2:10:50
6 創価大学 2:10:52
7 法政大学 2:11:54
8 東京国際大学 2:11:59
9 東洋大学 2:13:35
10 関西学院大学 2:14:27
11 帝京大学 2:15:40
12 立命館大学 2:18:09
13 環太平洋大学 2:18:13
14 大阪経済大学 2:18:19
15 皇學館大學 2:18:44
16 北海道学連選抜 2:18:51
17 関西大学 2:19:24
18 第一工科大学 2:20:42
19 北信越学連選抜 2:21:17
20 東北学連選抜 2:26:09

 

 

1500m、3000m、5000mの日本高校記録保持者である佐藤圭汰選手。

4years.asahi.com

 

その高校時代のインタビューも中々の見応え。

真摯で謙虚な受け答えから、佐藤選手のその人柄がうかがえます。

陸上物語|Athletics stories

告白!僕が駒澤大学を選んだ2つの理由【佐藤圭汰】

www.youtube.com

 

果たして駒澤大学の大学駅伝3冠達成は成るのか。

佐藤圭汰選手の全日本大学駅伝箱根駅伝の走りが楽しみです!

 

 

昨年の全日本大学駅伝についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

「学生三大駅伝」の違いについてはコチラ↓

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東日本実業団駅伝は富士通が3連覇!飯田貴之選手が会心のゴール!8つのクラブチームが初出場☆20221103

 

本日11月3日に開催されました

『第63回 東日本実業団駅伝 2022』

上位12チームが来年元日に開催される、

駅伝日本一決定戦『ニューイヤー駅伝』に出場することができます。

 

優勝は富士通

見事3連覇達成です!!

 

アンカーの飯田貴之選手はレース中、

沿道の歓声に度々手を上げて応えていました。

 

飯田選手は青山学院大学卒のルーキー。

私の中では今からちょうど一年前の全日本大学駅伝の印象が強いです。

あの時もアンカーとして出場していて、

最後駒澤大学花尾恭輔選手とのスパート合戦に敗れ悔し泣き。

(その時の記事がコチラ↓)

ichiashi.hatenablog.com

 

それから一年後、今度はめでたくトップでゴール!

実に堂々とした走り。お見事でした。

 

今大会の結果は以下の通り。

1位 富士通  3時間42分01秒
2位 Honda 3時間42分41秒
3位 日立物流 3時間42分57秒
4位 ヤクルト 3時間43分11秒
5位 サンベルクス 3時間43分16秒
6位 GMOインターネットグループ 3時間43分56秒
7位 SUBARU 3時間45分07秒
8位 Kao 3時間45分36秒
9位 JR東日本 3時間46分39秒
10位 コニカミノルタ 3時間47分09秒
11位 コモディティイイダ 3時間48分19秒
12位 埼玉医科大グループ 3時間48分31秒
―ここまでニューイヤー駅伝出場権獲得―  
13位 小森コーポレーション 3時間49分44秒
14位 プレス工業 3時間50分49秒
15位 自衛隊体育学校 3時間52分10秒
16位 NDソフト 3時間53分07秒
17位 警視庁 3時間53分46秒
18位 K-project 3時間55分10秒
19位 絆ランニング倶楽部 3時間56分20秒
20位 新電元工業 3時間56分51秒
21位 TeamM×K 4時間03分20秒
22位 作.AC北海道 4時間09分50秒
23位 TRACK TOKYO 4時間10分55秒
24位 アスリートエージェント 4時間12分26秒
25位 NEA 4時間13分24秒
26位 SHONAN RUNS 4時間15分32秒
27位 東京都庁 4時間17分55秒
28位 JP日本郵政グループ東京 4時間18分24秒
29位 NINE TOCHIGI TC 4時間19分52秒
30位 東京消防庁 4時間23分18秒
31位 多摩川クラブ 4時間37分01秒

 

 

さて、実業団チームが出場するこの大会。

実は今大会にはクラブチームも8チーム出場していました。

その中にはあの青学大原晋監督代表理事を務める

『絆ランニング倶楽部』も。

hochi.news

 

今から1年8か月ほど前に、

『原晋監督がクラブチーム創設。ニューイヤー駅伝出場を目指す!』

との報道がありましたが、

実際にこうして東日本実業団駅伝に出場しているのを観て、

有言実行で本当にすごいなと思いました。

(その時の記事がコチラ↓)

ichiashi.hatenablog.com

 

現行制度ではまだニューイヤー駅伝にはクラブチームは出場できないそうですが、

近い将来、そのルールも変わるのではないでしょうか。

 

原晋監督には陸上界をどんどん変えていって頂きたいです。

 

ichiashi.hatenablog.com

名城大 山本有真選手の進路が決定!実業団の積水化学女子陸上競技部入りへ☆20221031

 

第40回全日本大学女子駅伝

見事大会6連覇を果たした名城大学

 

ichiashi.hatenablog.com

 

その中心選手である4年生の

山本有真選手の進路が決定しました。

その行先は・・・

 

去年実業団駅伝日本一を決める大会

クイーンズ駅伝」で優勝した

積水化学女子陸上競技部

 

 

愛知県出身で光ヶ丘女子高から名城大に進んだ山本選手。

1年生の時からチームの主力として活躍し、

全日本大学女子駅伝富士山女子駅伝では

ここまで全7回全てに出場し、その全てで優勝

さらにはそのうち6回で区間を獲得。

まさに完璧と言っていい大学時代の成績。

 

ただここまで決して順風満帆だったわけではなく、

実は大学2年時には一度陸上競技から離れたことも。

4years.asahi.com

 

そしてその2か月後、チームに復帰した山本選手。

 

どうやらこの時のことが大きな転機となったようで、

その後見違えるように練習に取り組むようになり、

競技の結果にもつながります。

 

今年4月には「日本学生個人選手権」で全国大会では初の優勝

4years.asahi.com

 

9月の「日本インカレ」でも優勝

テレスポーツ【公式】

【後半スパートで圧勝】名城大・山本有真が強さを証明「4年間で一番楽しめた」

全日本大学女子駅伝に弾み 〜日本インカレ女子5000m決勝〜

www.youtube.com

 

そして10月の「栃木国体」では、

あの東京オリンピック、世界選手権代表の廣中璃梨佳選手を破り優勝

 

この1年間で驚くほどの急成長を見せた山本選手。

世界大会にも手が届くところまで来ていて、

ついにはあの強豪の積水化学入りが決まりました。



実は私。山本選手の飛躍のきっかけとなった

今年4月の「日本学生個人選手権」を会場まで観に行っていました。

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実際に目の前で観た選手がその後にさらに活躍していると

とてもうれしいものですね。

山本選手にはぜひ残りの名城大生としての活躍と、

その後の実業団での更なる活躍を期待しています!

 

 

山本有真選手の学生最後のトラックレースはこちら↓

ichiashi.hatenablog.com

 

私が積水化学の皆さんと一緒に走ってきた話はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

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名城大学OG高松智美ムセンビさんにお会いしてきた話はコチラ↓

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名城大学林成美さんにお会いしてきた話はコチラ↓

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仙台育英杉森心音選手は日本郵政へ。

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2022富士山女子駅伝についてはこちら↓ichiashi.hatenablog.com

 

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名城大6連覇!谷本七星選手のメガネ姿には深い理由が。第40回全日本大学女子駅伝☆20221030

 

本日10月30日に開催されました

第40回 全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)

優勝名城大学

なんと史上初の大会6連覇!!

 

 

まずは1区

重要な1区を今年任されたのは

高校3年間をここ杜の都で過ごした

仙台育英高校出身の1年生 米澤奈々香選手。

『スーパールーキー』の呼び声通り、後続を大きく突き放して

見事な区間賞!

 

 

続いて2区

須磨学園高校出身の1年生 石松愛朱加選手。

中学時代にはあの不破聖衣来選手を抑えて全国優勝!

今回のメンバー入りの期待に見事に応えて

こちらも区間賞!

 

 

そして3区

5000m日本学生歴代1位の記録をもつ4年生 山本有真選手。

去年から今年にかけて更に大きく成長した山本選手。

さすがの走りで同期の小林成美選手が持つ区間記録に並ぶ

21分37秒の区間タイ記録!

 

そしてなんとここでビッグニュース!

山本有真選手は大学卒業後は積水化学に進まれるとのこと!!

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続いて4区

昨年同じ4区で区間新を記録した2年生 谷本七星選手。

その自身の記録を大きく更新し

2年連続の区間新記録!!

 

谷本選手と言えばそのランナーらしからぬ

メガネ姿がとても印象的なのですが、

実はそこにはとても深い理由があったのでした。

谷本選手がご自身のツイッターで以下のように話されています。

 

緑膿菌に感染し一時は失明するかもしれず、今も後遺症が残る状態。

にもかかわらず、

「本当にあったメガネになった話」なんてタイトルで

『メガネランナーとして生きていきます。笑』

明るく振る舞う谷本選手。

これはもうもっともっと応援せずにはいられません!!

 

昨年の富士山女子駅での

谷本選手のインタビューもとても印象的でした。

インタビュー動画 ↓ 追加しました!

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そしてエース区間の5区

キャプテンの4年生 小林成美選手。

この2年間で4度も世界大会の代表に選ばれるも、

いずれも大会の延期等で出場できず。

そんな中キャプテンとして頑張ってきた小林選手が

粘ってアンカーにタスキを繋ぎます。

 

 

最終区間の6区

アンカーは3年生 増渕祐香選手。

昨年も同じ6区で区間新を記録した増渕選手。

今年も安定感のあるその走りでなんと

2年連続の区間新記録!!

 

 

レース終了後のインタビューで米田勝朗監督は、

『今日に関してはキャプテンの小林の体調が悪いということはみんなが分かっていた。

そのキャプテンに少しでも楽をさせてあげようということで1区からみんなしっかり走ってくれた。

これがやっぱり駅伝だと思うし、チーム力だと思う。』

と語りました。

 

大会前には『一人一人が主役になれるチーム』を

目標に掲げていた名城大学。

チーム全員で支え合っての見事な優勝でした。

 

 

そして昨年の大会で衝撃デビューを果たした

拓殖大2年 不破聖衣来選手。

今回は体調が万全ではないということで、

その走りに注目と心配も集まりましたが、

29分39秒で5区の区間賞を獲得!

やはり流石です。

またこのタイムは事前の設定通りということで、

無理することなく無事レースを終えられて良かったです。

また今後に期待です。

 

大会結果は以下の通り。

1    名城大学                   2:03:11              
2    立命館大学               2:05:42
3    大阪学院大学            2:06:55    
4    大東文化大学            2:07:23    
5    拓殖大学                   2:07:40    
6    日本体育大学            2:08:05
7    城西大学                   2:08:31
8    関西大学                   2:10:00 
9    福岡大学                   2:10:05   
10  大阪芸術大学            2:10:17  
11  東京農業大学            2:10:27 
12  関西外国語大学        2:10:41   
13  東北福祉大学            2:10:45
14  中央大学                   2:11:02
15  佛教大学                   2:12:06 
16  中京学院大学            2:12:16   
17  順天堂大学                2:12:33 
18  筑波大学                   2:12:46   
19  玉川大学                   2:13:14
20  亜細亜大学                2:13:52    
21  東洋大学                   2:14:12
22  京都光華女子大学    2:14:49   
23  新潟医療福祉大学    2:15:20  
*24 環太平洋大学           2:18:36   
*25 札幌国際大学           2:28:23  
*OP 東北学連選抜          2:26:59 

(*繰り上げスタート)

上位8チームが来年のシード権獲得

 

今大会の直前情報についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

ichiashi.hatenablog.com

 

名城大学OG高松智美ムセンビさんにお会いしてきた話はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

名城大学小林成美選手にお会いしてきた話はコチラ↓

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不破聖衣来が実業団ランナーの姉の亜莉珠とテレビ初共演⁈全日本大学女子駅伝 直前SP☆20221029

 

いよいよ明日10月30日に開催!

第40回 全日本大学女子駅伝杜の都駅伝

その大会の見どころ注目選手を紹介した事前番組

『心をひとつに 走りぬけ!全日本大学女子駅伝 直前SP』

が23日に関東ローカル、29日にBS日テレで放送されました。

www.bs4.jp

 

駅伝女王 名城大学「史上初の6連覇へ」

ということで、まずは

4年生のキャプテン林成美選手

が紹介されました。

今年の夏の世界選手権代表に選ばれていたものの、

新型コロナウイルスに感染し出場はならず。

その悔しさが今も残る小林選手は、

『みんなに居場所を作ってもらった感じです。

駅伝は仲間のために走るのでそれ以上の力が出せる。

一人一人が主役になれるチームがいいと思う。

みんなの明るさに助けられて、練習ができたり

きついときも乗り越えられたと思う。

本当に感謝しかないですね。』

と語りました。

 

また、期待のスーパールーキーとして、

昨年の全国高校駅伝1区区間賞。

仙台育英高卒 米澤奈々香選手

も紹介されました。

あの高橋尚子さんも

「躍動感のあるダイナミックな走りをする選手」

と絶賛です!

テレスポーツ【公式】

【名城大・史上初の6連覇へ】キャプテン小林成美「一人一人が主役になるレースに」

ルーキーやマネジャーも一丸となって挑む大学日本一第40回 全日本大学女子駅伝直前SP配信

www.youtube.com

 

 

その名城大学を倒し、初優勝を目指すのが

関東女王 日本体育大学

チームのエースが2年生 山崎りさ選手

今年は怪我に苦しんだ山崎選手。

しかしその時に支えになったのが父親の存在。

『応援してくれているから自分も頑張りたい』

と山崎選手は話しました。

テレスポーツ【公式】

【打倒名城で初優勝へ】日体大2年生エース山崎りさ「走れない・・・」どん底から救ってくれた父の言葉

www.youtube.com

 

 

そして一番の注目は何と言っても

拓殖大学2年 不破聖衣来選手

前回大会での衝撃デビューからその後の快進撃。

そして今年春の脚の故障。さらに夏には貧血と、

不破選手のこれまでが振り返えられました。

 

これまでにも実にたくさんのメディアに取り上げられてきた不破選手。

しかしこの直前SPで、おそらく初出しではないかと思われる

映像がここで放送されました。

それは不破聖衣来選手の

不破亜莉珠(ありす)選手

と並んで走っている場面!!

 

不破聖衣来選手の3歳上のお姉さんである

不破亜莉珠選手はセンコー女子陸上競技部に所属する実業団ランナー。

www.senko.co.jp

 

10月23日に開催されたプリンセス駅伝でも1区を走られていました。

そんな不破姉妹がそろってのテレビ出演。

私は初めて観ました。

今年8月に2人が同じ熊本の阿蘇で夏合宿をしていたため、

亜莉珠選手が会いに来たとのこと。

 

聖衣来選手は姉のことを

『いつも心の支えになっています。

憧れているのは姉です。』

と。

亜莉珠選手は妹について、

『今は結果ばかりにこだわっているように思う。

期待されるのはうれしいことだと思うけど、

今の妹にとってはちょっと重荷になっている。

今は楽しく走ってほしい。』

と話しました。

テレスポーツ【公式】

【姉妹の絆で完全復活へ】拓殖大の不破聖衣来に密着 ケガに貧血・・・試練を支えた“姉の存在” 夢は「ロサンゼルス五輪のマラソンで金メダル」

www.youtube.com

 

 

番組では高橋尚子さんが選ぶ注目選手も紹介。

『4年生のラストランはかける思いが違う』ということで、

大東文化大学 吉村玲美

立命館大学 飛田凛香

東北福祉大学 金澤佳子

の4年生3選手を紹介。

『チームのみんな。監督。コーチ。スタッフ。

全ての人がいたからこそタスキが繋げる。

感謝の思いを持って走る。

そういった輝きを見逃さないように応援したい。』

とのことでした。

 

さて本日、区間エントリーが発表されました。

 

名城大学は以下の布陣。

1区(6.6km) 米澤奈々香(1)
2区(3.9km) 石松愛朱加(1)
3区(6.9km) 山本有真(4)
4区(4.8km) 谷本七星(2)
5区(9.2km) 小林成美(4)
6区(6.7km) 増渕祐香(3)

 

そして注目の不破選手は最長の5区にエントリー。

体調は万全ではないようですが、無理せず頑張ってほしいです。

www.nikkansports.com

 

第40回 全日本大学女子駅伝は明日10月30日12時10分スタートです!

 

大会の結果についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

昨年の大会についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

全日本大学女子駅伝杜の都駅伝富士山女子駅伝の違いについてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

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東京レガシーハーフで道下美里が失格。世界新記録が幻に。☆20221025

 

10月16日に開催されました

東京レガシーハーフマラソン2022

legacyhalf.tokyo

 

男子日本人トップは旭化成村山謙太選手。

 

女子日本人トップはAC・KITA山口遥選手。

 

22日の深夜にはTBSにて

『~未来へつなぐ…舞台裏に密着~』

と題された番組が放送され、

川内優輝選手のこの大会にかける想いなどが紹介されました。

 

 

この『東京レガシーハーフマラソン』。

今回が記念すべき第1回目の開催だったのですが、

エリート選手だけではなく一般のランナーの方も出場できました。

しかしその参加費はなんと20,700円!!

ハーフマラソンとしては前例のない、かなり高額なエントリー代です。

ただしコースはあの国立競技場がスタート、フィニッシュということで、

他の大会では絶対に味わえない感動を味わうことができると思えれば

それだけの価値があるのではないでしょうか。

今回は市民ランナーがおよそ14000人参加されたとのことです。

 

 

さてそんな中、

実はとても残念な出来事が発生してしまいました。

それは東京パラリンピック金メダリストである

道下美里選手の世界新記録が幻になってしまったということ。

 

www.nishinippon.co.jp

 

失格となってしまった理由は

「ガイドランナーが先にゴールしたため。」

これについてはルールのため仕方ないのですが、

問題はそれを引き起こしてしまった要因にあります。

上記記事によれば、

通常、外側のレーンからゴールする。しかし約100メートル手前で係員から内側に行くよう指示があり、混乱。ゴールにさしかかったときは多くの市民ランナーでごった返していたことや、ゴール直前にテープが張られたことで内側に誘導できず、テープを気にしたまま先にフィニッシュしてしまった。

ゴールが内側になることは事前に案内がなく、

とのこと。

 

その実際のゴールシーンがこちらの動画でご覧いただけます。

(1時間6分50秒あたりから)

かなり混乱していた様子がうかがえます。

TBS陸上ちゃんねる【公式】
【LIVE】東京レガシーハーフマラソン 完走シーン【国立競技場フィニッシュカメラ】

www.youtube.com

 

おそらく、

視覚障害部門の先頭ランナーにゴールテープを切らせようという

大会運営側の思惑があったのだと思われますが、

これは運営スタッフがあまりにお粗末と言わざるを得ません。

 

私が思う問題点は、

・カラーコーンでコースを分けていなかった。

・ゴールのレーンが内側か外側かを事前に案内していなかった。

・ゴール100m手前で急遽指示した。

・急遽ゴールテープを張ったことで一般ランナーがゴール直前で方向を変えることになり、交錯しそうになった。

といったところでしょうか。

 

ガイドランナーの方は、

テープに気を取られゴールラインがどこか分からなくなった

と話されているようですが、無理もないと思います。

 

ゴールテープを切らせるのであればもっと周到に準備しなければならないですし、

混雑等のためその準備ができないのであればゴールテープにこだわる必要はなかったはずです。

 

道下選手は

「こういうこともある」と笑顔を崩さず、

とのことで、本当に人間のできた素晴らしい方なのですが、

従来の世界記録を2分以上更新したタイムが認められなかっただけでなく、

失格ということで優勝も取り消し。

あまりにも可哀想です。

 

大会関係者、責任者にはしっかりとした大会運営をしてもらいたいです。

 

 

 

こちらの記事も是非ご覧ください。

ichiashi.hatenablog.com

 

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プリンセス駅伝2022は小海遥など高卒で実業団入りした選手が大活躍!☆20221024

 

10月23日に開催されました

『プリンセス駅伝2022』

www.tbs.co.jp

 

来月11月に開催される実業団女子駅伝日本一を決める大会

クイーンズ駅伝への出場権をかけたこの予選会。

勝負の行方は最後の最後までもつれる大接戦!

 

そこで今大会の模様をここで振り返ってみたいと思います。

 

まずは1区

スタート時の気温が23℃。

そのため各選手が牽制し合い、終盤まで集団のまま進みます。

最後に飛び出したのが

豊田自動織機 川口桃佳選手。(愛知県の岡崎学園高校卒)

序盤から先頭を引っ張り、見事な走りでした。

 

 

続いて2区

ここでは4位で襷を受け取った

パナソニック 渡邊菜々美選手。(静岡県加藤学園高校卒)

一気に3人抜いてトップに立ち、後ろの選手に18秒の差をつけます。

 

 

そして前半のエース区間3区

ここでは東京オリンピック代表の萩谷楓選手に注目が集まる中、

なんと区間賞を獲得したのは新潟県出身の

第一生命 小海遥選手。(宮城県仙台育英学園高校卒)

まだ高卒2年目の19歳。楽しみな選手が出てきました!

先頭に立つと後続の選手に27秒の差をつけます。

 

 

続いて4区

外国人選手も出場するこの4区。日本人トップは

第一生命 田中華絵選手。(立命館大学卒)

変わらず先頭のまま、2位の天満屋とは30秒差。

3位の九電工とは32秒差。4位のパナソニックとは34秒差をつけます。

 

 

そして後半のエース区間5区

先頭は大東文化大で活躍したあの鈴木優花選手。

これはもう勝負あったかと思われましたが、

中盤になり脇腹に手をやり苦しい表情の鈴木選手。

脱水症状でしょうか、ペースダウンしてしまいます。

 

ここで猛烈な追い上げを見せたのが地元福岡県出身の

九電工 逸木和香菜選手。(福岡大学卒)

素晴しい走りであっという間に鈴木選手との差を詰めると、

残り1kmで先頭に立ちます。

気温の高かった今大会でなんと区間新記録です!

 

 

そして最終区間6区

先頭は九電工

2位は15秒差で第一生命。

3位は24秒差でパナソニック

4位は41秒差で天満屋

天満屋はあの東京オリンピック代表の前田穂南選手です。

勝負の行方が気になる中、

パナソニック信櫻空選手が最後猛烈な追い上げ!

ゴールまで残り350mのところでついにトップに!!

大逆転でゴール!優勝はパナソニックです!!

 

区間賞を獲得したのは24秒差を大逆転した

パナソニック 信櫻空選手。(神奈川県の川崎市立橘高校卒)

 

 

高校卒業後に大学に進学し大学駅伝で活躍する選手も多い中、

今大会では直接実業団入りした高卒選手の活躍がとても目立ちました。

18歳という年齢で、走るということを職業にする選択をした選手のことを

もっともっと応援したくなりました。

 

 

今大会の終結は以下の通り。

優勝    パナソニック    2:18:06
2位    九電工    2:18:12
3位    天満屋    2:18:45
4位    第一生命グループ    2:19:09
5位    ダイソー    2:20:07
6位    三井住友海上    2:20:18
7位    岩谷産業    2:20:23
8位    大塚製薬    2:20:59
9位    ユニクロ    2:21:07
10位    エディオン    2:21:10
11位    スターツ    2:21:11
12位    豊田自動織機    2:21:13
13位    ルートインホテルズ    2:21:36
14位    しまむら    2:21:40
15位    日立    2:22:06
16位    肥後銀行    2:22:28
17位    十八親和銀行    2:22:38
18位    ニトリ    2:23:03
19位    シスメックス    2:23:12
20位    センコー    2:24:36
21位    埼玉医科大学G    2:24:40
22位    宮崎銀行    2:24:53
23位    ノーリツ    2:25:33
24位    キヤノン    2:26:26
25位    鹿児島銀行    2:26:34
26位    コモディイイダ    2:27:52
27位    東京メトロ    2:28:18
28位    愛知電機    2:28:58
29位    TOTO    2:29:32
30位    メモリード    2:32:58
DNF    京セラ    
※上位16チーム「クイーンズ駅伝」出場

 

TBS陸上ちゃんねる【公式】
【プリンセス駅伝】2022年大会ハイライト

www.youtube.com

 

 

それから最後に、

最終6区では京セラ白井明衣選手に

残念なアクシデントが発生してしまいました。

その件についてはこちらの記事をご覧ください。

ichiashi.hatenablog.com

 

 

昨年の2021年大会の模様はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

ichiashi.hatenablog.com

プリンセス駅伝でまたもアクシデント。京セラの白井明衣選手が骨折、転倒。☆20221023

 

本日10月23日に開催されました

『プリンセス駅伝2022』

 

この大会で残念ながらまたしても

痛ましいアクシデントが発生してしまいました。

 

最終6区を走っていた京セラ白井明衣選手が

ゴールまで残りあと1kmというところで転倒し、

立ち上がることができず倒れたままの状態に。

 

テレビ中継ではその転倒する瞬間の映像が放送されましたが、

白井選手が走りながら何度か左脚に目をやった直後、

左膝が大きく外側に曲がり転倒。

白井選手は横たわったまま手で左膝を押さえるものの、

それ以上はもう体を動かすことができず、倒れたまま。

(2時間27分あたり、2号車カメラ)

TBS陸上ちゃんねる【公式】
【LIVE】プリンセス駅伝 全移動車ライブ配信

www.youtube.com

 

その様子からただ事ではないことがわかります。

そしてしばらくした後、テレビ中継の実況により

京セラは棄権したと伝えられます。

 

白井選手は病院に搬送され、左太もも骨折と診断されたとのこと。

mainichi.jp

 

毎年10月下旬に開催されるこのプリンセス駅伝。

これまでにも脱水症状となった選手が何人も発生。

 

そして骨折、転倒といえばどうしても思い起こされるのが

2018年の岩谷産業の飯田怜選手。

飯田選手は右すね骨折で全治3~4カ月と診断されました。

ただしその後レース復帰までになんと3年もの月日を要しています。

 

ichiashi.hatenablog.com

 

また今回、白井選手はチームの目標としていた

クイーンズ駅伝出場をかけたボーダー争いの真っ只中。

15位で襷を受け取り、このままゴールすれば目標達成という中での

残りあとわずか1kmで起きてしまったアクシデント。

その精神的な面でのダメージもとても心配です。

 

 

 

今回の件を受けて、新谷仁美選手は自身のツイッターで次のように発言。

 

陸上長距離の女子選手の食事、体重管理については度々問題になります。

体重が軽い方が速く走れるという側面があるからです。

ただ以前とは違い、ここ最近ではしっかり食べるよう指導しているチームが増えてきているという話を聞きます。

今回の白井選手の骨折の原因がどこにあるのかはわかりませんが、

もうこんなつらい事故は二度と起きてほしくないです。

 

そして、白井明衣選手が1日でも早く元気になって、

また練習、レースに復帰されることを願っています。

 

 

10月25日に、白井選手の所属先「京セラ女子陸上競技部」の公式サイトに

『白井選手に関するご報告』が掲載されました。

www.kyocera.co.jp

 

今大会のレース内容、結果についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

2021年大会についてはコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

こちらの記事も是非ご覧ください。

ichiashi.hatenablog.com

『(残り8日)新温泉町で「もう間に合わない!」と叫んだ夜。』本州縦断フットレースSPECIAL 20日目★20210513

 

前回の記事はこちら↓

ichiashi.hatenablog.com

 

世界最長のマラソン大会(1ステージレース)
『本州縦断・青森~下関1550kmフットレース2021〈SPECIAL〉一斉スタート』

大会20日目(2021年5月13日)

【本日の走行ルート(予定)】

(大会スタート前の予定)

松江(島根県松江市) 8:00-江南(島根県出雲市)16:00     45km

(スケジュール変更後の予定)

和田山駅(兵庫県朝来市) 4:00-岩美駅(鳥取県岩美町)19:00    73km

(大会コースマップより抜粋)

 

【道中記】

気が付くと時間は朝の5時。

今日の予定出発時間は4時。

早くも大寝坊。しかし疲労のため

どうしてもこの時間まで起きれなかったのでした。

 

さて、今日の目的地を決めなければなりません。

今この時間から予定通り73km先の鳥取県まで向かうのか。

それともその手前までにするのか。

 

時間さえかければ鳥取まで行けるだろうけども、

そのためには真っ暗な夜道を進まなければなりません。

しかも今日のルートには2つの大きな峠があります。

その峠を越えて、真っ暗な中73km先まで・・・。

 

何度想像してみても、上手くいくイメージが湧いてきません。

そして今こうして悩んでいる間にも、時間は刻々と過ぎていきます。

 

決断の時です。

 

仕方ない。

今日中の鳥取入りは諦めて、その手前までとすることにします。

地図を見て宿泊施設を探し、新温泉町というところで宿を予約します。

そして昨晩予約したばかりの鳥取県の宿をキャンセル。

 

今日のルート、コンビニの場所等を確認し、準備を済ませ、

7時25分にようやく出発です。

 

和田山駅前を通過。

高校生が大勢電車に乗っているのが見えます。

世間はまだまだ日常の中です。

 

20日目の5km地点:8時20分

養父市に入ります。

軽く一山越えて、大屋川に架かる上野大橋を渡ります。

 

20日目の13km地点:9時45分

長い長い南但馬トンネルを通過。

道の駅「ようか但馬蔵」に立ち寄ります。

そしてこの先は歩道があったりなかったり。

国道に平行して通っている道を見付け、

できるだけそっちを通るようにして進みます。

 

20日目の23km地点:11時50分

ここで本日の重要な分岐点。

国道9号を離れ、ループ橋へと続く

民家の間の細い道の方へと進みます。

しかしこれが結構急な登り坂!

息が荒くなります。

 

20日目の26km地点:12時30分

しばらく登り坂を進み続けること数km。

出ました!

R9ステージ名物『ループ橋』です。

f:id:ichiashi:20220827211656j:image

 

この下をくぐり抜け、さらに登り続け

ようやく国道9号に復帰。

 

20日目の29km地点:13時15分

長い長い但馬トンネルを通過。

香美町に入ります。

長かった登り区間もようやく終了。

ここからしばし下りが続きます。

 

20日目の38km地点:15時01分

道の駅「村岡ファームガーデン」を過ぎ、

CP26.村岡地域局前(1060.2km)」(兵庫県香美町)に到着。

 

20日目の47km地点:17時00分

この日最長1.7kmの春来トンネルを通過。

2つ目の大きな峠をようやく越え、

新温泉町に入ります。

 

20日目の53km地点:18時15分

本日の目的地の湯村温泉に到着。

宿までまだ少しありますが、

ここで宿前最後のコンビニに寄って晩御飯を購入。

辺りはまだ明るく、もっと先に進みたい気持ちが強いのですが、

間もなく暗くなってしまいます。

ここまで進んで来たような山道を真っ暗の中進むのは危険。

残念ですが今日はここまで。

 

20日目の55km地点:18時51分

本日の宿『伯雲亭』に到着。

http://www.ne.jp/asahi/e/hakuuntei/index.html

なんと驚いたことに、こちらのお屋敷専用の橋を渡って敷地に入ります。

思わずビビる私。お庭もきれいでした。

 

大会初日に泊まった大鰐温泉以来の温泉。

ゆっくりのんびり浸かりたいところですが、

明日の準備もあり、そうもいきません。

 

手早く湯から上がり部屋に戻ると、

食事をとりながらまずはブログの更新。

ichiashi.hatenablog.com

 

そして明日の計画を立て直します。

昨日、残り9日間で下関に着くためのギリギリのスケジュールを組んだばかりなのに、

2日目にして早くも18kmのマイナス。

これはかなりマズい状況。

「もう間に合わない!」

と気持ちばかり焦ります。

 

どうにか気持ちを落ち着かせるため、

弟と連絡を取り、今後について相談。

明日のプランを3パターンほどあげてもらいました。

いずれも、

「とにかく明日さえ頑張れば下関には間に合う。」

というもの。

 

希望を明日に繋いで、今日は就寝です。

 

 

【本日の走行ルート(実績)】

兵庫県朝来市養父市香美町新温泉町(55.82km)

f:id:ichiashi:20220827211840j:image

 

【走行記録(ガーミンコネクト)】

20日目(2021年5月13日)和田山新温泉町

 天候  :晴れ

 気温  :最高32℃、最低23℃ (腕時計で計測)

 出発時刻:07時25分

 到着時刻:18時51分

 走行距離:55.82km

 走行時間:11時間25分57秒

 ペース :キロ12分17秒

 累積高度:797m 

 ガーミンコネクト 走行データ:

https://connect.garmin.com/modern/activity/6771165172

 

f:id:ichiashi:20220827211810p:image
f:id:ichiashi:20220827211814j:image

 

【コース紹介(Relive動画)】

www.youtube.com

 

【攻略ポイント・反省点など】 

この区間は何と言ってもアップダウンがすごい!!

400mほど登って下りて、再度もう一回登って下ります。

もし走る前提で予定を組んでいると

大きく遅れることになると思うので、

余裕を持ってスケージュールを組みましょう。

 

あとは国号9号に平行して走っている道路があるところでは、

そちらを通れば安全かつリラックスして進めるのではないかと思います。

事前に下調べをしておくと良いでしょう。

 

 

【各選手のチェックポイント到達状況】

20日目(2021年5月13日 23時59分時点)

「GOAL.下関駅前」1549.5km(山口県下関市

1.No.11 林原選手  5月  8日 19時17分

2.No.2   倉井選手  5月10日 15時54分

3.No.15 濱田選手  5月11日 21時27分

4.No.7   竹内選手  5月12日   5時08分

5.No.9   奏選手      5月12日 22時25分

6.No.5   高品選手   15時28分

 

「CP34.野坂トンネル入口」1433.9km(島根・山口県境)

7.No.6   武井選手    9時50分

8.No.3   小島選手   10時53分

「CP33.市街・中吉田交差点」1395.7km(島根県益田市

9.No.13 松本選手   11時41分

「CP31.和江港入口交差点」1297.3km(島根県大田市

10.No.10 野田選手   9時18分

「CP28.鳥取砂丘会館前」1105.3km(鳥取県鳥取市

11.No.8   中畑選手  15時15分(5月12日)

「CP26.村岡地域局前」1060.2km(兵庫県香美町

12.No.1   いちあし選手  12時35分

 

「CP14.境橋」608.9km(新潟・富山県境)

13.No.12 原選手      14時09分(5月3日)※途中棄権

「CP5.市街・山王十字路交差点」179.7km(秋田県秋田市

14.No.14 吉澤選手  21時21分(4月25日)※途中棄権

 

No.5 高品選手、下関駅にゴール!!

6位 おめでとうございます!

記録:461時間28分02秒

 

一方、

No.8 中畑選手とNo.1 いちあし選手の差はグッと縮まって45km!!

 

選手紹介はこちら↓

ichiashi.hatenablog.com

 

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今回の私の挑戦を応援して頂いております東京メールサービス様。

ichiashi.hatenablog.com

 

遺伝子分析サービス『カラダ未来図』取り扱い中です!

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【次回予告】

なんであと1日、休みを申請しなかったのだろう。
もう1日。
あともう1日休めれば、
下関まで間に合うのに。

 

次回 本州縦断フットレースSPECIAL 21日目

『(残り7日)あと1日、会社を休むことができたなら。』

ichiashi.hatenablog.com

 

ここまでの完走記はこちらから↓

ichiashi.hatenablog.com

 

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新谷仁美がミニマラソンでドイツ村を爆走!ハンデは妥当?オールスター感謝祭22秋☆20221002

 

昨日10月1日に放送されました

TBSテレビオールスター感謝祭2022秋」

毎年春と秋に放送されるこの番組。その中の

『ミニマラソン

を私は毎回楽しみにしているのですが、

今回は数日前から待ちきれずソワソワしていました。

その理由はそう、あの

新谷仁美選手が緊急参戦!!

されるからです。

 

ラソンは二度と走らないと言っていた新谷選手が

覚悟を決めて臨もうとした世界陸上

しかしコロナで出場できず。

 

その新谷選手がまさかのミニマラソン出場です。

これは見逃すわけにはいきません。

 

 

 

今回は絶対に1位になるということで、

優勝賞金の30万円分を大会前すでに買い物で使ってしまったという新谷選手。

気合十分です!

 

 

果たして勝負の行方は?

以下、主な出場者の結果をまとめてみました。

 

会場・コース

東京ドイツ村・特設コース

1周 約700mを5周 全長約3.5km

最初500mが下り。最後200mが登り。

 

主な出場者・ハンデ表

一般女子   加藤ナナ 他3名

 ↓ 30秒

一般男子   トランプマン 他4名

 ↓ 30秒

運動自慢女子 金田朋子 井上咲楽 佐藤楓 他5名

 ↓ 1分

運動自慢ジャニーズ 菅田琳寧 影山拓也 椿泰我 

 ↓ 1分

運動自慢男子 小島よしお ノッチ おばたのお兄さん 他8名

 ↓ 30秒

歴代優勝者 森脇健児 ハリー杉山 森渉 三遊亭遊子

 ↓ 1分

新谷仁美(スタートから4分30秒後)

 

 

結果(順位・タイム) 

※手元の時計で計測 ()内はハンデなしのタイム 「」内は1キロ平均ペース

1 菅田琳寧    15:36   (13:36)  「3分53秒」

2 新谷仁美    15:43   (11:03)  「3分09秒」

3 椿泰我     16:12   (14:12)  「4分03秒」

4 山拓    16:20   (14:20)  「4分06秒」

5 三遊亭遊子           16:23   (12:57)  「3分42秒」

6 ハリー杉山   16:23   (12:57)  「3分42秒」

7 小島よしお   16:31   (13:31)  「3分52秒」※推定タイム

8 森渉      16:36   (13:06)  「3分45秒」

9 井上咲楽    16:40   (15:40)  「4分29秒」

10森脇健児    17:06   (13:36)  「3分53秒」

11おばたのお兄さん17:08   (14:08)  「4分02秒」

 

 

着順上位11名をハンデなしのタイムで並び替え

2 新谷仁美    15:43   (11:03)  「3分09秒」

5 三遊亭遊子           16:23   (12:57)  「3分42秒」

6 ハリー杉山   16:23   (12:57)  「3分42秒」

8 森渉      16:36   (13:06)  「3分45秒」

7 小島よしお   16:31   (13:31)  「3分52秒」※推定タイム

1 菅田琳寧    15:36   (13:36)  「3分53秒」

10森脇健児    17:06   (13:36)  「3分53秒」

11おばたのお兄さん17:08   (14:08)  「4分02秒」

3 椿泰我     16:12   (14:12)  「4分03秒」

4 山拓    16:20   (14:20)  「4分06秒」

9 井上咲楽    16:40   (15:40)  「4分29秒」

 

 

優勝はジャニーズの菅田琳寧さん。

新谷選手はあと一歩及ばず今回も2位という結果に。

www.tokyo-sports.co.jp

 

ただここでどうしても気になってしまうのが「ハンデ」の存在。

はたして今回設定されたハンデは妥当だったのか?

 

確かに上位4名のうち3名がジャニーズということで、

ジャニーズには少し甘かったかと思われます。

ただしここで考慮したいのが前回出場時の成績

 

以下に上位選手の前回と今回のタイムを並べてみます。

(左が前回大会。右が今回。ともにハンデなしのタイム)

1 菅田琳寧    14:36   13:36 -60秒 

2 新谷仁美    11:09   11:03 - 6秒

5 三遊亭遊子   13:36   12:57 -39秒

6 ハリー杉山   12:56   12:57 + 1秒

7 小島よしお   13:29   13:31 + 2秒

8 森渉      12:54   13:06 +12秒

10森脇健児    13:24   13:36 +12秒

 

新谷選手と常連ランナーの皆さんは

前回と今回でほぼ差が無いのに対し、

菅田琳寧さんはなんと1分もタイムを縮めています!

3.5kmでの1分は相当のものです。

 

さらには、

運動自慢ジャニーズと歴代優勝者のハンデ差は

前回が「2分」だったのに対し、

今回は「1分30秒」

 

そうなんです。

前回大会の結果を受けて、

実はジャニーズにとっては前回よりは厳しい条件になっていたのでした。

 

にもかかわらず菅田琳寧さんが番組スタッフの想定を超える快走を見せたため、

ハンデ差が少し甘かったところが、より目立ってしまう結果になったのだと思います。

 

いずれにしても、

ゴール後しばらく立ち上がれないほどの力走を見せた

菅田琳寧さんは素晴らしかったです。

新谷選手も惜しかったですね。

これに懲りずにまたぜひ出場して頂きたいです。

 

 

そして新谷選手を除いての女子1位は

井上咲楽さん。

ランスマ倶楽部の司会者としてもおなじみ。

本日がお誕生日とのこと。おめでとうございます!

(今日中にクリックすると ↓ 風船が飛びますよ!)

 

 

そして忘れてはならないのがこの方。

『ミスター感謝祭ミニマラソン

森脇健児さん。

事前インタビューでは

「ジャニーズと言えば光GENJI。今回僕は走るKENJIで行きましょう!」

と渾身のコメント。

 

実は今回、優勝した菅田琳寧さんと森脇健児さん。

タイムはなんと全く同じ13分36秒

 

遡ることレーススタート直前。

インタビューでハンデのことを問われ、

「ハンデ? ハンデと書いて、運命と読みますよ!

「ハンデを覆そうぜ!!」

と、なんと今大会の真に迫る発言をしていたのでした。

 

優勝者と同じタイムなのにも関わらず

自身はハンデのため10位

まるでその結末を知っていたかのような森脇健児さんのレース前の発言。

 

森脇健児さん、恐るべし。

 

森脇さん。次回もまたその先も、

感謝祭ミニマラソンを末永く楽しみにしていますよ。

 

ということで参加された皆様。

今回もとても楽しかったです。ありがとうございました。

また次回も楽しみにしています。

 

 

新谷選手を大会会場で実際に観てきた話はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

新谷選手が前回出場した『オールスター感謝祭21春』の模様はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

前回放送の『オールスター感謝祭22春』の模様はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

ichiashi.hatenablog.com

5キロ20分切り目指してオクトーバーランに参加します!☆20221001

 

10月1日~31日にかけて開催!

オクトーバー・ラン&ウォーク2022

arbeee.net

 

こちらの大会は「TATTA」を利用したオンラインのイベントで、

1カ月間の走行距離を競うもの。

 

私は同様のオンラインマラソンに過去2回ほど挑戦し、

充分やり切ったと感じていたため、

今後はもう参加しなくてもいいかなと思っていました。

ichiashi.hatenablog.com

ichiashi.hatenablog.com

 

 

ところが本州縦断フットレースでご一緒した「奏かおる」さんが

今大会31日間でなんと3100km(1日平均100km!)

挑戦されるというではありませんか!

(奏かおるさんのブログがコチラ ↓ )

ameblo.jp

 

その偉大な挑戦を少しでも後押ししたい!

ということで、急遽私も

このオクトーバーランに参加することにしました。

 

とは言うものの、

現在私は1500m、5000mのトラック競技に挑戦中。

長い距離はとても走れません。

ichiashi.hatenablog.com

 

実は私の直近の目標は、

11月5日の某大会での5000m20分切り。

この10月1か月間の練習が当然のことながらとても大切。

 

ということで今回は無理に距離は伸ばさず、

「5000m20分切りの練習」をすることで

オクトーバーランに臨みたいと思います。

 

 

さて私のここまでの練習の進捗状況ですが、

7月11日の5000m初レースが21分15秒7。

ichiashi.hatenablog.com

 

9月17日の1500mが5分31秒93。

ichiashi.hatenablog.com

 

ここからあと1か月で5000m20分までもって来られるのかどうか。

できるかどうかさっぱり分かりませんが、

だからこそやってみるしかありません。

 

一応、9月10日の練習で3km12分6秒で走れてはいるのですが、

果たしてどうなることやら。

 

この先1か月間の練習結果は、

Twitterの方で報告していこうと考えています。

 

ということで3100kmに挑戦される奏さんに負けないよう、

私も自分の目標に向かって頑張ります!!

 

ichiashi.hatenablog.com

 

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ベルリンマラソンで加世田梨花、鈴木亜由子らがMGC出場権獲得☆20220930

 

9月25日に開催されました

ベルリンマラソン

ケニアキプチョゲ選手が2時間1分9秒世界新記録で優勝!!

キプチョゲ選手は現在37歳

4年ぶりに自身の記録を30秒更新ということで、

本当にすごいです!

更なる記録更新もまだまだ行けそうですね。

www3.nhk.or.jp

 

さてこの大会では日本人選手も大活躍ということで、

まずは男子

其田健也選手(JR東日本)が2時間7分14秒で7位。

そして、

丸山竜也選手(トヨタ自動車)

武田凛太郎選手(ヤクルト)

が新たにMGC出場権獲得です。

 

 

続いて女子

加世田梨花選手(ダイハツ)が2時間21分55秒で7位。

鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)が2時間22分2秒で8位。

佐藤早也伽選手(積水化学)が2時間22分13秒で9位。

 

ほぼ同じタイムでのゴールということで、

おそらく最初から最後まで集団で走っていたのだと思われます。

慣れない海外でのレースですが、

とても心強かったのではないでしょうか。

 

加世田選手は2回目のマラソンで自己記録更新。

初マラソンは上手くいっても2回目で失敗する選手も多い中、

素晴しいです!

Twitterではキプチョゲ選手との2ショットも公開。

(キプチョゲ選手の右手が気になります笑)

 

 

鈴木亜由子選手も自己ベスト更新!

東京オリンピックは残念でしたが、ついに復活です。

日本郵政グループ女子陸上部

MGC出場権獲得!】ベルリンマラソン2022 出場選手コメント【日本郵政グループ女子陸上部】

www.youtube.com

 

 

佐藤早也伽選手も自己ベスト更新!

やっぱり実力があります。 

 

 

というわけで、

加世田梨花選手(ダイハツ)

鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)

大西ひかり選手(日本郵政グループ)

が新たにMGC出場権獲得です。

 

この結果、これまでの

MGC出場権獲得者

現時点で早くも

男子35名

女子22名

www.mgc42195.jp

 

2023年秋に開催されるMGCが今から楽しみです!!

 

名城大キャプテンだった加世田選手の

せつない学生最後のレースの模様はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

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新谷仁美選手のサインGET!MDC東京大会は本当に楽しかった(観客編レポ)☆20220919

 

9月17日に開催されました

TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUT in TOKYO 2022

通称 MDC東京大会

ichiashi.hatenablog.com

 

こちらの大会の見どころは

やはりエリート選手によるレース!

ということで今回は観客目線でのレポートです。

 

選手目線でのレポートはコチラから↓

ichiashi.hatenablog.com

 

さて、今回早めに会場入りした私。

実はそれにはとある理由が。

それがこちら↓

f:id:ichiashi:20220918174242j:image

新谷仁美選手の限定サイン入り大会プログラム!!

 

これが記念に欲しかったのですが、無事GETできました!

陸上選手のサインは初めて。大切にします!!

 

ということでレースの方ですが、

一般の公認の部に続いてメインレースがスタート。

 

まずは

インフルエンサー No1決定戦 400mx3 対決!!!

こちらですが、残念ながら

たむじょー選手がコロナにより欠場することに。

9月15日にプーマと契約することを発表した直後の大会だったので

ぜひ生の声を聴きたかったのですが残念。

 

急遽代役としてたもじょー選手

(田母神一喜選手・2021年日本選手権覇者)が出場。

見事勝利を飾られました。

(こちらはスタートの様子)

f:id:ichiashi:20220918174749j:image

 

 

続いて

スペシャルレース 男子1500m 東洋大学 14選手

当然のことながらスタート時も全員東洋大学の選手。

中々見られない光景でした。

f:id:ichiashi:20220918174744j:image

 

 

◆エリート男子1500m

こちらではなんとアブラハム選手が南スーダン記録を樹立!

おめでとうございます!

f:id:ichiashi:20220918174753j:image

 

 

◆エリート女子800m

このレース。

『1周目を61秒5で通過できなければ失格』

という大会ルールがあったのですが、

その1周目で注目の卜部選手、後藤選手が接触、転倒!!

まさかの両者失格というありえない展開!!

写真を撮るのも忘れて呆然としていた私でした。

TWOLAPS MIDDLE DISTANCE channel
【MDC2022東京】エリート女子800m-山田はな 転倒/失格もあった混戦レース

www.youtube.com

 

この後まだレースは続いたのですが、

自分の出場するレースの時間が近付いてきたため観戦は一時中断。

 

その後自分のレースが無事終わり、観戦しに戻ってきました。

そして本日の公認最後のレース。

◆女子3000m2組目

私的にはこれが本日のメインレース。

積水化学パナソニックの有名選手が多数出場する中、

一番の注目はペースメーカー『新谷仁美

あの新谷選手がトラックに帰ってきました。

 

先頭を走る新谷選手。

その後ろは長い故障期間から復帰した鍋島選手。

f:id:ichiashi:20220918175027j:image

 

ぜひ動画もご覧ください。

 

新谷選手は来年1月にマラソンに再挑戦されるとのこと。

ぜひがんばって頂きたいです!

www.jiji.com

 

 

最終種目はエリート選手、一般選手混合スペシャルリレー。

大人も子供も全員一生懸命走る姿を見ていて、

学校の体育祭を思い出しました。

 

全レース終了後、

今大会のレースディレクターも務められた

卜部蘭選手から締めのご挨拶。

f:id:ichiashi:20220918175029j:image

 

卜部選手、素敵な大会をどうもありがとうございました。

 

 

また今大会はレース以外にも、

会場通路に様々な企業ブースが出展。

陸上ファンなら知っているあの人やあんな人などもいらっしゃり、

とても賑わっていました。

 

こちらは以前レースでお世話になった

積水化学女子陸上部の皆様。

 

というわけで、

レースに出場して楽しく、

レースを観戦して楽しく、

イベントに参加しても楽しい。

とっても素晴らしいMDC東京大会でした。

ぜひまた参加したいです!

 

 

積水化学女子陸上部の皆様と一緒に走ってきた話はコチラ↓

ichiashi.hatenablog.com

 

ichiashi.hatenablog.com

 

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