12月10日に開催されました
「第107回 日本陸上競技選手権大会・10000m」
ichiashi.hatenablog.com
「パリオリンピック代表選考会」であり、
何より「日本一決定戦」のこの大会。
当然ながら日本のトップ選手が集結！
これは見逃せない！
ということで私いちあし。
国立競技場に行って参りました！
しかも今回は
『選手の走りをより近くで見たい！』
ということで
「グラウンド観戦シート」
なるものを購入！
その名の通りスタンド席ではなく
選手が走っているトラックのすぐ脇でレースを観ることができます！
グラウンドレベルから見た場内はこんな感じ。
古いスマホとポンコツカメラマンの私いちあしという
最凶コンビのため、画質等には目をつぶって頂いて、
最高に盛り上がった今大会の
その雰囲気を少しでもお伝えできたらと思います。
場内MCはリチャードさんと
松岡修造さんのモノマネでお馴染みのこにわさん。
会場を一生懸命に盛り上げて下さっていました。
さてまずは
「女子10000m」
グラウンド観戦シートはメインスタンド前には行けないため、
スタート、ゴールの場所からは遠くなるのが難点。
陸上日本選手権10000m 2023 女子選手入場 グラウンド観戦バックストレート
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選手入場時の選手紹介は残念ながら無し。
MGCのような一人ずつの入場が見たかったです。
時間の都合等で無理ならレース前の早い時間からVTRで良いので。
スタート前の廣中璃梨佳選手。
中央に高島由香選手。その左に小海遥選手。
レーススタート！
選ばれしトップ選手がすぐ目の前を走って行きます！
陸上日本選手権10000m 2023 女子スタート グラウンド観戦バックストレート
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レース観戦中にはうれしいハプニングも！
ふと横を見ると、なんとすぐそこに
現役の某世界陸上日本代表選手が！
どうやらチームメイトの応援に駆け付けたようです。
目の前を走る選手に声援を送る、
私いちあしと某日本代表選手。
この状況。
これはつまり、
『私いちあしは日本代表選手と一緒に
日本選手権を観戦した。』
という認識で合っていますでしょうか？
はい。そういうことにしておきましょう！
人生何事もプラス思考が大事です。
本当は写真をお願いしたかったのですが、
さすがにこの状況でそれはマズイので我慢します。
さてレースの方ですが、最後まで大接戦！
ラスト1周、ド迫力のラストスパート！！
最後の最後まで混戦となった女子10000m。
「優勝争い・メダル争い」については
こちらの記事 ↓ にまとめています。
ichiashi.hatenablog.com
20歳で3位となった小海遥選手については
特集記事 ↓ を作りました！
バックスタンド側からのレース動画、画像たっぷり！
ランニングフォームに着目した全25周分！
ぜひご覧ください。（小海選手のコメント、画像等追加しました。）
ichiashi.hatenablog.com
そして現地観戦の魅力の一つとして挙げられるのが
全選手を見られるところ。
テレビ放送だとどうしても優勝争い中心のカメラワークとなってしまい、
限られた選手しか見られないのですが、
会場では出場している全選手を見て応援することができます。
ピンクのユニホームが
ダイハツの大森菜月選手。
「チカコ」コールの中走る積水化学の森智香子選手。
陸上日本選手権10000m 2023 女子8周目 グラウンド観戦バックストレート
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出場23選手中、自己ベストを更新したのが
なんと12選手も！
皆さん、おめでとうございます！
続いて
「男子10000m」
選手入場時には女子の時には無かった、
バラエティ番組でお馴染みの炭ガスが！
レーススタート！
やっぱりスピードが違います！
軽々と飛ぶようにして走り抜けていきます。
とここで、緊急事態発生！
あ、レースではなく私の方に。
スマホのバッテリーが早くも残り僅かに。
この後まだ表彰式もあるのにこれはピンチ！
止む無く撮影はしばし中断することに。
ラスト1周は撮れました！
日本新記録が誕生した男子10000m。
「優勝争い・メダル争い」については
こちらの記事 ↓ にまとめています。
ichiashi.hatenablog.com
さてレース終了後は
「表彰式」
メインスタンドにはグラウンド観戦シートでも
入ることができるので移動します。
空いている席に座ると、
周りは最新のスマホを手にした方や、
ものごっついカメラを構えた達人までいらっしゃいます。
そんな中、古いオンボロのスマホで
必死に撮った写真がこちら。
うん。がんばったほうです。
そしてポンコツカメラマンの私いちあしの
会心の動画がこちら。
小海選手がスタンドに手を振る場面。
メダル授与の後には優勝者インタビューが。
続いて男子。
塩尻選手からめっちゃカメラ目線が来る！
って思ったら隣の方が富士通ファン、塩尻選手ファンの方でした。
どうもありがとうございました。
そして優勝者インタビュー。
残り僅かのバッテリーでかろうじて撮影。
ただこのインタビューはもう少し選手の個性を引き出すような、
場を盛り上げるような質問をしてほしかったですね。
真面目な、堅苦しいのはNHKの方でやっているでしょうから。
このあたりは必死に陸上オタク知識を詰め込んだ
川井淳史アナウンサーの山本有真選手へのインタビュー
を見習ってほしいものです。
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以上で今大会は終了。
出場された選手の皆様、本当にお疲れ様でした。
「大会結果」
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1749-7.pdf
www.rikujyokyogi.co.jp
【大会成績】日本選手権10000m（2023年12月10日／東京・国立競技場）
・男子
1位 塩尻和也（富士通） 27.09.80
2位 太田智樹（トヨタ自動車） 27.12.53
3位 相澤晃（旭化成） 27.13.04
4位 田澤廉（トヨタ自動車） 27.22.31
5位 小林歩（NTT西日本） 27.28.13
6位 大川歩夢（プレス工業） 27.45.55
7位 難波天（トーエネック） 27.46.66
8位 田村友佑（黒崎播磨） 27.46.99
9位 菊地駿弥（中国電力） 27.47.76
10位 清水歓太（SUBARU） 27.50.32
11位 太田直希（ヤクルト） 27.52.10
12位 市田孝（旭化成） 27.57.08
13位 池田耀平（Kao） 28.09.76
14位 大石港与（トヨタ自動車） 28.10.50
15位 今江勇人（GMOインターネットグループ） 28.14.07
16位 伊藤達彦（Honda） 28.32.85
17位 大池達也（トヨタ紡織） 28.34.07
18位 服部弾馬（NTT西日本） 28.34.55
19位 服部大暉（トヨタ紡織） 28.38.22
20位 横田玖磨（トヨタ自動車九州） 28.38.27
21位 森山真伍（YKK） 28.43.88
22位 北﨑拓矢（NTT西日本） 28.51.79
23位 清水颯大（大塚製薬） 29.26.86
ＯＰ Ｓ.キプロノ（黒崎播磨） 27.12.27
梶原有高（コモディイイダ）途中棄権
松枝博輝（富士通） 棄権
・女子
1位 廣中璃梨佳（日本郵政グループ）30.55.29
2位 高島由香（資生堂） 30.57.26
3位 小海遥（第一生命グループ） 30.57.67
4位 五島莉乃（資生堂） 30.58.83
5位 樺沢和佳奈（三井住友海上） 31.45.19
6位 下田平渚（センコー） 31.48.54
7位 菅田雅香（日本郵政グループ）31.49.20
8位 矢田みくに（エディオン） 31.49.74
9位 山﨑りさ（日体大） 31.50.13
10位 渡邊菜々美（パナソニック） 31.50.59
11位 林田美咲（九電工） 31.50.91
12位 村松灯（立命館大） 31.51.78
13位 川村楓（岩谷産業） 31.54.73
14位 吉川侑美（ユニクロ） 31.58.65
15位 逸木和香菜（九電工） 32.23.77
16位 大森菜月（ダイハツ） 32.26.41
17位 兼友良夏（京セラ） 32.27.84
18位 中野円花（岩谷産業） 32.55.26
19位 柳谷日菜（ワコール） 32.56.81
20位 木村友香（積水化学） 32.58.23
21位 森智香子（積水化学） 33.04.23
22位 山ノ内みなみ（しまむら） 33.26.00
23位 永長里緒（大阪学大） 33.41.96
Ｊ.ジェプンゲティチ 途中棄権
また今大会は一般シート、グラウンド観戦シート以外に
陸連初の試みとして4種類のスペシャルチケットが販売されました。
「解説付きSKY BOXシート」
「オフ会付シート」
「優勝タイム追体験シート」
「みんなで一緒に応援だ‼️応援団シート」
とてもいい取り組みですね。
今大会では、大会の前から
『会場を満員にしよう！』
『みんなで選手の応援、後押しをしよう！』
という主催者側の意気込みがとても伝わってきました。
実際にレース中は凄い盛り上がり！
ラスト1周の鐘の音が声援で全く聞こえないほどでした。
会場の全員が出場選手の好成績を願っているからこそのとてもいい雰囲気。
トラックレースでは駅伝やマラソンと違って
選手が何度も目の前を走っていきます。
特に10000mでは25回も。
それだけ選手に直接声援を送ることができます。
興味を持たれた方はぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
満員の会場の大声援の中を走る選手を見てみたいです！
また、この日は出場選手のチームメイトの方も
応援に駆け付けていたようです。
第一生命グループの鈴木優花選手。
小海遥選手や大東文化大学の先輩、森智香子選手の応援ですね！
実は私、会場で実際に鈴木優花選手をお見かけしていたのですが、
タイミングが悪く写真はお願いできず。残念。またどこかで。
さて。男女とも好記録が続出した大会に大満足の私。
しかし最後に更なるビッグサプライズが！
会場内を歩いていた私。
すると人込みの中にひと際目立つ、
眩いばかりのオーラを放つ女性を発見！
あ、あの方は！
間違いありません。
そう、世界陸上代表のあの選手！
成田高校からスーパールーキーとして
「名城大学」
に加入！
在学中の4年間で大学女子駅伝4連覇、
富士山女子駅伝3連覇を達成！
4年時には頼れるキャプテンとして
素晴らしいチームを作り上げました。
ichiashi.hatenablog.com
大学卒業後は実業団の強豪
「ダイハツ」
入り！
今年6月の日本選手権5000m準優勝！
ichiashi.hatenablog.com
8月のブダペスト世界選手権マラソン日本代表！
ichiashi.hatenablog.com
そう、その方とは・・・
加世田梨花選手！！
（最後の力を振り絞った俺のスマホ、良くやった！）
私は加世田選手が名城大学に入ったころから
その活躍を追ってきていましたが、
まさかこうして実際にお目にかかれるとは。
ちなみに女子のレース中に私のすぐ近くにいらっしゃった
某選手というのが加世田選手。
最後の最後で何たる巡り合わせ。
写真撮影のお願いにも満面の笑顔で快く応じて下さいました。
本当にありがとうございました。
最高の日本選手権10000m現地観戦
となりました。
『ん～国立に来てよかったー！！』
これはもう、
「MGCファイナルチャレンジ」
めちゃめちゃ応援しますよ！
私いちあしは加世田梨花選手を応援しています！！
ichiashi.hatenablog.com
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